力と技と笑い
思いっきりネタ回w
ノりがいい二人の死闘wです。
あと何かニノ君が不人気っぽいw
会場は熱気に包まれている
七英雄の対決である観客の熱も最高潮だ。
『さぁいよいよ! いよいよです!!七英雄vs七英雄! 満を持しての登場です!
第一回戦 第6試合!
東ゲート
大陸一のクオリティ!絶世の美女!戦女神!最強女帝 カグヤ・イトウ選手ー!!!!
西ゲート
技術革命を巻き起こし、七英雄随一の剛腕を持つ戦士!改造人間ゴータロー・スズキ選手!!!!』
『さあ勝つのは王者 カグヤか!? ゴータローが意地を見せるか!?それでは・・・FIGHT!』
「先ずは小手調べ…80%からいくか」
『おおっと鈴木氏の筋肉が肥大し、大きくなっていくー!これで80%!?』
王女「アキラさんはアの様な超人と戦って勝ったのですか? それも一方的に!?」
魔「いや あの時は相手に攻撃の隙とか溜めとかさせなかったしw てか魔って何!?魔王の魔ってこと!?」
ナミ「よく勝てましたね 魔王陛下」
魔w「だからそのネタ止めてよ! あとwってなんだ (笑)ってことか? 笑えるか―!(怒り)」
巨人が少女に襲い掛かる結構シュールな場面である。
「・・・・・・・」
「技を超えた純粋な強さ それがパワーだ!」
発達した筋肉の塊が襲い掛かってくる。
「突きだす拳の風圧さえ それが武器になる!」
拳を振り下ろし大地を粉砕し、クレーターを作り! その風圧も質量となって襲い来る。
「破!」
カグヤの戦女神の加護により強化された神気を指先に込めて撃ちだす!
それを右手を突きだし受け止めるスズキ。
「ぬうん!!」
熱量を持って射出されたEは通常なら竜すら消し飛ばす威力があるにもかかわらず片手で防ぐスズキ
「これが? こんなものがお前の力か?」
この男ノリノリである。
七英雄とニノはネタが分かっているので噴き出すのを堪えているが周りは驚愕している。
震えるカグヤ(注 笑いを堪えています) 彼女が次に遣る事は・・・
「やっぱ このままじゃ駄目ね 」
そういってリストバンドと足首に着けたバンドも外す。
司『おや? カグヤ選手! 両手両足に光の手かせと足かせを着けています是は一体。』
戶愚呂w「呪霊錠 修の行か!」
カグヤ「外すわ アリア」
将軍「いや 私知りませんよ!? それ!?」
カグヤ「開」
ズオ!!
今まで封じられていた神気、魔力が噴出する。
『なんと!!カグヤ選手未だ 余力を残していた―!!』
戶愚呂w「呪霊錠を着けたまま 俺に勝つ気だったのか?」
カグヤ「ええ でもやっぱ駄目だったわ。」
戶愚呂「舐められたものだねぇ 来い!試しているのはどっちか教えてやる!」
異世界組一同「(オイ止めろ(やめて)笑い殺す気か!?)」
ニノ「は 腹がーwww 腹筋がく くるひ」
「はぁあああああああ!」
鉾と槍を持たず 素手で戶愚呂wに突進し、殴り飛ばす。
『ア あの巨体を殴り飛ばしたぁぁぁ!!!???』
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラァ!!」
『ラッシュ ラッシュ ラッシュ- カグヤ選手マウントポジションをとっての猛ラッシュこれは勝負ありか! ん!?』
カグヤが飛びのき、ゴータローがゆっくり立ち上がる。
「おっとゴータロー選手ゆっくりと立ち上がりましたがこれは先ほどと違い元の姿に戻っています。」
「始めて敵と会えた いい試合をしよう・・・・・・100%」
「いや もういいから笑」
「あ そう? ではお遊びはここまでにして・・・変 身!」
光に包まれ、頭の上半分を隠すヘルメットと黒いライダースーツにボディアーマーを着けた姿に変わる。
「此処から本気でいくぞ!」
「では私も・・・」
そしてカグヤは矛と盾を持ち戦闘態勢をとる。
「魔丸!!」
未だネタ技を繰り出すカグヤ、周囲の魔素を槍先に集め放つ魔力弾!
「右腕換装! バキュームアーム!!」
右腕の義手が大砲の様な義手に変わり そこから魔力を吸収する。
「教授と共に英霊使い(マリアくん)のエナジードレインを参考に開発したバキュームアームだ魔素を利用した魔法攻撃はもう使えんぞ?」
『なななんとぉ! ゴータロー選手! 周囲の魔素を吸収しつくした~! カグヤ選手の魔法攻撃を封印してしまった!一転してカグヤ選手ピーンチ!』
これが教授とマリアに魔法攻撃が通じない理由だ。
魔素を全て吸い取られた以上、外からの供給が出来ず、魔術師は自前の魔力のみで戦わなければならないからだ。
「さて第二ラウンドと行こうか?」
次回もネタ回!




