前へ目次 40/40 ひとつのお終い これからどうすべきか、それはまだ分からないし、徒歩もつかない。 力の責任は重くて、かかえきれそうにない。 一人で抱えることをやめるべきなのかもしれない。 これからの未来に、そんな人間が出てきてくれるのだろうか? この私に。 いなくなった魔術師は、もう語らない。 やるべきことはどうにも分からない。 不明確な道がひたひた続く。 それでも私は歩かなくてはいけない、のだと思う。 それしか知らないのでそうして、無理に歩みを進めるんだ。