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【詩集】果てしない扉  作者: につき
過ぎるままに
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ふたすじのひかり

どんなつらさも

かなしみも


つきさしてくる

いたみも


どうしても

はじまりと

おわりを

もっているのです


だれにもはじまりがあって

だれにもおわるがある




こどもたちよ

あかるくわらってください


ときにおもいがけなく

なくことがあっても


よろこびのなかで

えがおをみせてください


あなたたちは

ひかりであり

きぼうです


あなたたちの

みずみずしい

かがやきさえあれば


つぶれてしまった

肺の片方とさえ

ともにいきていける


あなたたちの

やわらかな

あたたかみさえあれば


のしかかる

巨大な冷たい鉄塊さえ

すりぬけられる




うしなわないでほしいのです


あなたのなかの

こどものあなたを


あなたが

あなたであるように


だれでも

だれかの

こどもであることを


わすれないでほしいのです


あなたの

せなかに

さしている

うしなわれない

ふたすじのひかりを

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