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【詩集】果てしない扉  作者: につき
琥珀の横顔
43/100

さり気ない選択肢

何気無い苦しみでなくてもいい

声が漏れる哀しみであっていい


指先のサカムケからめくり始め

やがて頭の先からズボンと抜く

そんな分かり易いとんでもなさ


光っているのはいつも日常よりも

ちょっとちょっとだけ上か下への

ずれた目線ばかりだと思っても


そんなの勝手な思い込みだって

言ってくれたっていいのにってその

真ん中の日常ってどんななんだ


軽くて重たそうな言葉遊びに

鼻笑いも出来ないくらいの白い

必死な幼さを感じてしまっても


取り返しのつかないその前には

いつもさり気ないふうの愚かさ

が選択肢に現れてくるんだよ



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