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もしかして悪役令嬢 ~たぶん悪役令嬢なので、それっぽいフラグを折っておきます~  作者: もののめ明
アリッサ5才

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いきなり危機的状況?!

 森が深くなってきた。木の幹が太い。大人3~4人が輪になっても、抱えられない大きさだ。

 地面は苔で覆われ、私は前世の某アニメのことを思い出していた。

 つい、ほけ~と口を開けて大きな木を見上げる。

 その、時。

 突然、視界が真っ暗になった。

 そして、ぐいっと誰かに抱え上げられ───


 白い変な生き物が苔の舞台でダンスしてる。

 いや、違う。

 なんだろ、頭がぐるぐる~。うう、気持ち悪い……。

「……そんな睨むなよぉ、王子サマ」

 ダンスをする白い生き物がうにょんと伸びて黒っぽく変化し、楽しげな調子でそんなことを言ってきた。

 誰が王子?私は女だっての。

 反論しようとして、「もぐぐぅ……」とくぐもった声が洩れた。

「あ、お姫サマも目ぇ覚めたか」

 んんん?

 口が……てゆーか、体が動かない。あれ?

「おはよう、お姫サマ。気分はどうだ?」

 霞む視界に、見知らぬ少年のニヤニヤ笑う顔が映った。


 口には猿ぐつわ。

 手は後ろ手に縛られ、足も縛られている。

 えーと……隣には同じ状態のアルがいるので……これは二人して拉致監禁されているってことでしょうか。なんか、小屋の中にいるみたい?

 こ、こんな映画みたいな事態に巻き込まれるなんて……私、夢でも見てるのかしら。いやいや、手も足も結構、痛い。夢じゃない。

 私の前には、10才くらいの少年がこれ見よがしにナイフをちらつかせていた。ふいに私を覗き込む。

 黒髪をしており、左が黒、右が赤という非常に印象的な瞳の持ち主だ。

「キレイな赤髪だと思ってたけど、へえ、お前、目もキレイな色をしているな!黄金か。えぐりだしたくなるねぇ」

 冷たいナイフが、ヒタとこめかみに当てられた。

 ひえっ?!

 現状把握した途端、ものすごい危機的状況なんですけど。何故?!どうしてこんな展開になってるの?!

 硬直して動けずにいたら、どんと腰の辺りが押されて私は転がった。

「はっ!そんなんでお姫サマを庇ったつもりか!」

 少年の嘲りとともに、どかっと鈍い音。

「ぐっ……」

 低く呻く声が聞こえて、そこで初めてアルが私を守ろうと動いてくれたことに気付いた。

(ひどい!蹴るなんて……!)

 満足に動けないながらも、私はアルの方へ向かおうとした。すると、少年がクククと喉を鳴らして私の髪を掴む。

「おとなしくしてたら、楽に死ねる。動くな」

「…………」

 馬鹿じゃないの?死ぬんなら、おとなしても意味ないじゃん。

 涙が勝手に滲む。だけど私は精一杯、少年を睨んだ。

 少年はそんな私を見て愉悦の笑みを浮かべる。そして乱暴に私の猿ぐつわを取った。

「カワイイなぁ、お姫サマ。な?オレに命乞いしてみろよ?アンタだけ助けてやってもいいぜ?」

のほほーんと話を進めてきましたが、ちょこっとシリアスパートに入ります。

真面目な話は……書くのに時間が掛かるんですよ……。気になるところで切ってしまってすみません。

夕方に残りを上げれそうなら上げます(それでも終わらないけど)。

はあ、もっとさらっとした誘拐事件にしておけば良かった~!何回書き直しても、うまくまとめられた気がしない……。

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