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小説の書き方!!私的メモ  作者: 岸田四季
インタビュー
25/34

トナさんに突撃インタビュー!!

 今回はトナさんにインタビューしてきました。トナさんは「竜殺しの過ごす日々」で有名な作者さんです。知らない方は、「小説家になろう」トップへ行ってランキングを見て来てください。

 では、いつも通りの質問をさせて頂きました。

 あ……超ご本人です(段々意味不明になってきた)。



・今書いている小説を書くようになったきっかけは何ですか?

 きっかけは「小説家になろう」で人気のでる話はどんなものかと思い、上位陣の作品傾向から考えて、というのが発端ですね。

 書いていたものを書き終えたから、新しいものを書きたかったというもの理由の一つです。


 傾向からですか……凄いですね。見事ヒットしてます。

 次は自分も……出来ませんね(笑)。


・小説を書くときに心がけていることは何ですか?

 キャラクターたちの行動や場所が想像しやすくなるように描写に注意してます。

 書いてる本人は光景を想像できているので、文章は少なくとも大丈夫。でも少ないままだとひとりよがりな作品になる。

 書いたからには読んでもらいたい、楽しんでもらいたい。だからひとりよがりな文章にならないようにしたいと思っています。

 ならば登場人物の容姿もきちんと描写しろという話なんですけどね。

 あとは技術的な書き方に固執しない。

 この場面ではこのように見せたいからこういったふうに書く、といったことは意識していません。だって無理ですから。

 そういった書き方は知らないので、意識して書こうとするときっとおかしくなります。


 自分のことを言われてるんじゃないかと思ってびくびくしました(笑)。背景って自分ではわかってても文章に表れにくいんですよね。大変です。

 確かに大した腕もないくせに気取った文を書くと、痛々しい文になりますね(笑)。ここに限らず、他のサイトでもチラホラと見かけます。

 自分の場合使ってないというか、使えないだけです。


・更新はどのくらいのペースでしていますか?

 五日に一回くらいはしたいです。でも守れてませんけどね。

 興味あるものに惹かれ、書くことを中断するということがよくあります。

 ここに投稿しているものだけを書いているわけではないので、そっちのも含めて五日に一回という勘定です。


 いろんな人にインタビューしてきましたが、毎日更新な人って……全然いない? ほとんどの人が週に一回ペースです。やっぱり、間隔を空けた方がいい作品になるのでしょうか?


・好きな小説は何ですか?(プロでもアマでもかまいません)

 惹かれたものしか読まないので、読んできたもの全部?

 これでは答えになってないような気がするんで、スレイヤーズを。

 たぶんこれが自分の原点なんじゃないかと。おそらくですが。

 スレイヤーズだけに影響を受けているのかというとそういうわけでもなく、きっといろいろなものに影響を受けています。

 でも書いているもののほとんどがファンタジーなので、やはりスレイヤーズの影響大きいのかなぁ。


 惹かれたものしか読まないって、なんかカッコいいっス(笑)。

 スレイヤーズですか……名前しか知りません。自分の記憶が正しければ、結構古かった気がします。間違ってたらすみません。


・プロットはどのように書いていますか?

 おおまかに、細かくは決めません。

 例えば、主人公が誰かに頼まれごとをされた→どんな頼まれごと?→知り合いが借金で困っているから助けがほしい→主人公借金返済の方法を考える→考えを実行。

 こういったものを元に書きながら話を膨らませていってます。だから序盤を書いている時点でラストが決まってないということもよくあります。というかほとんど? 登場人物もその場に必要そうな人を作り出したりします。

 行き当たりばったりですね。

 あとはやってみたいシーンがあってそこから話を膨らませていくなんてこともあります。

 文字として書き出す場合は、大筋を忘れないよう一行ほどで。残りは頭の中。だからうっかり忘れることも。


 ちょっと自分のプロットと似ていますが、全く違いますね。自分の場合、プロットでほぼ小説が出来あがってます(笑)。

 行き当たりばったりって……凄いですね。でも、意外とプロットをあまり書かない人は多いようです。なんででしょう? 自分なんてプロットを取りあげられたら何も出来ませんよ(笑)。


・ストーリーはどのように構成しますか?

 ラストシーンや主人公の最終目的といった終わりを決めて、そこにいたるまでの主人公の行動を思い浮かべ、ぞれぞれ独立した場面を繋げていってストーリーとします。

 でも話の展開しだいでは終わりが変わることもあるので、そうなったときは決めていたことに固執はしません。大幅にずれることのないようには注意するので、180度違った終わりになったことはないですね。

 終わりから決めるのは、話の指針を決めずに出発すると途中で放り出すだろうなと思っているからです。

 終わりを決めているのに放り出したものもあるので、終わりを決めたからといって安心はできないんですが。


 やはり、ラストから決めるというが多いです。これが一番自然に書きたいところを書けますからね。

 固執しなんですか……自分は固執しまくってます。プロット通りに進めるためいくつものアイディアを潰してきました(泣)。ま、それは別の小説で表現します。


 トナさん、ご協力ありがとうございました。

 小説を書くときに心がけているところがとても勉強になりました。誰にでも分かる描写を目指します。


 次回もお楽しみに!(定着完了)

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