46.セイジvsマカラ
女性の部はもう一試合あっただけで、また直ぐ男性の部が再開される
次の『マカラ』との一戦でAブロック突破が決定する
俺は『マカラ』をもう一度【鑑定】した
┌─<ステータス>─
│名前:マカラ(♂)
│職業:曲芸師
│年齢:28
│
│レベル:15
│HP:250
│MP:200
│
│力:34 耐久:27
│技:38 魔力:19
│
│スキル
│【風の魔法】
│ (レベル:1、レア度:★)
│ ・風コントロール
│
│【斧術】
│ (レベル:3、レア度:★)
│ ・二段攻撃
│ ・盾破壊
│ ・手斧投げ
│ ・手斧二刀流
│ ・七倍攻撃
└─────────
曲芸師と言うことで、何かの曲芸をやって生計を立てているのだろう、【斧術】のレベルが3なので斧を使った曲芸かな?
【斧術】の技をやけにいっぱい持ってるな
【手斧投げ】という技を持っているが大会のルール上、この技は使えないはずなので無視していいだろう。
【七倍攻撃】という技は異常に気になる。どういう攻撃か判らないので、十分注意しておこう。
あと、レベル1ながら【風の魔法】を持っている。戦闘にどう使ってくるのだろうか?
「次、男性の部、Aブロック決勝戦の試合を行います。
選手番号2番と6番の方、闘技場へ上がってください。」
俺の出番のようだ
俺は気を引き締めなおして闘技場へ上がった
「それでは、男性の部、Aブロック決勝戦、『セイジ』対『マカラ』の試合を取り行います。」
ブロックの決勝だけあって観客もかなり盛り上がっている
「それでは、始め!」
俺は試合開始の合図と同時に先制攻撃を仕掛けてみた。
走りこみながら『マカラ』の【胴】を攻撃しようとしたが、高いジャンプで躱されてしまった。
『マカラ』はそのまま体を回転させながら俺を飛び越え、空中で俺の後頭部を狙って攻撃してきた。
俺は素早く振り返り、刀で何とか受け止めた。
その後も『マカラ』の左右から繰り出される攻撃を、なんとか刀で受け止めるのが精一杯で、俺は徐々に押されていた。
「おっと両選手、開始早々ものすごい攻防戦だ!」
【クイック】掛けていてこれだと、かなりキツイかも。
スキを見つけては攻撃をしてみるのだが、ジャンプで避けられてしまう。しかし、この人飛び跳ねすぎだろ。
ジャンプで躱せないように上段からの『面』攻撃もしてみたが、両手の斧を頭上でクロスして受け止められてしまった。
さすが武器レベル3だけの事はあるな。
しばらく攻防を続けていると、段々相手の攻撃に慣れて来て、ちょっとだけ余裕ができてきた。
俺は、性懲りも無く上段からの『面』攻撃を仕掛けた。
『マカラ』も、俺の攻撃に慣れて来たらしく、武器をクロスして受け止める構えだ。
しかし、『面』はフェイントで刀を急停止させ、そこから一段階姿勢を落とし刀をくるりと翻し、ガラ空きになった『胴』を抜き気味に斬った。
スパーン!
俺の刀は『マカラ』の脇腹を気持ちい音を立てて強打していた。
『マカラ』は、たまらずうずくまり「参った」を宣言した。
「『セイジ』対『マカラ』の試合、
選手番号2番、『セイジ』の勝ち―――!!」
「見応えのある素晴らしい試合でしたが、見事なフェイント攻撃で『マカラ』選手を下しAブロック突破したのは、『セイジ』選手だー!」
「「わ―――!」」
スピードのある試合だったことと、ブロック突破1人目と言うことで、観客の歓声も一際大きかった。
『レベルが15に上がりました。』
お、レベルも順調に上がってるな
しかし、フェイントが上手く決まってよかった。
そう言えば、結局『マカラ』は【七倍攻撃】を使ってこかなったけど、あれは一体どんな技だったんだろう?
使うのに条件が必要な技だったのかな?まあ、いいか。
その後、試合が進み
Bブロックは『ニクス』と言うナイフの男、
Cブロックは、黄金の鎧の『ロンド』、
Dブロックは、予想通り竜人族の『ガドル』が勝ち進んだ。
なんで武器を刀にしちゃったんだろう。なんか戦闘シーンを考えるの難しい。
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