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時空魔法で異世界と地球を行ったり来たり  作者: かつ
風と雷の魔法編
36/438

32.日本文化学習

「アヤにいくつか言っておきたいことがある」

「なに?」


「お前が冒険者になりたいというなら、止めないが

 危険なことをするときは必ず俺と一緒にする事

 それはいいな?」

「うん」


「俺は今のところ有給で休んでるけど

 休みは今日と明日で終わりで、明後日からはまた仕事に行く

 つまり、平日仕事で、土日しか休めないから、

 土曜日に異世界に行って、

 日曜日に日本に帰ってこないといけない」

「あ、そっか」


「冒険者をやるんなら土日だけ付き合ってやる」

「ありがとう、じゃあ、『土日勇者』だね」


「なんだよそのネーミングは

 今日はもう遅いから異世界に行くのは無しにして

 次に異世界に行くのは来週だけど、いいな」

「う、うん、仕方ないよね」


~~~~~~~~~~


しばらくして、エレナがやっと目覚めた

「あれ?セイジ様、私、寝ちゃってました?」

「ああ、俺の傷を治すのに魔力を使い果たしちゃったから、それで疲れて寝ちゃったんだろう」



それから俺達は今後の【活動方針】を話し合った


「土日はあっちの世界で冒険者をするとして

 アヤはちゃんと短大に行く準備をしておけよ」

「はーい」


「エレナはこっちの世界で何かしたいことはある?」

「私は【にほん】の事をもっと知りたいです」

「【日本】の事か~、どうしたものかな~」

「あと、【はし】が使えるようになりたいのと、

 【魔石】を使わなくても喋れるようになりたいです」

「なるほど、何かいい方法を考えなくちゃな」


「私は兄ちゃんに引っ越しを手伝って欲しいかも」

「そういえば、布団が足りないんだったな」

「あと、着替えも足りないし」

「着替え?向こうで服を買っただろ?」


「下着とかが足りないの!」

「あ、そうか、そういうのか

 先にそっちを片付けるか

 その間、エレナは……」



ピコン!

俺は一石二鳥の方法を思いついた


「エレナには、【アニメ】のDVDを見てもらう!」

「なんで【アニメ】?」

「【あにめ】ですか?」


「外人さんが日本の事を知る切っ掛けとして【アニメ】は優秀だと思わないか?」

「うーん、無くはないかも」

「私、【あにめ】を見てみたいです」

「よし、準備するから待ってな」



「この黒くて四角い額縁がくぶちの様な物が、【あにめ】ですか?

 前からこれが何なのか気になっていたんです」


「まあ、見てな

 まずは、DVDレコーダーの【開/閉】ボタンを押す」

「あ、何か出てきました!」


「そして、ここに【アニメ】のDVDをセットして」

「その小さなお皿みたいなのは七色に光っててキレイですね」


「もう一度【開/閉】ボタンを押して」

「あ、七色のお皿が中に入っちゃいました」


「次に液晶テレビのスイッチをON」

「黒い額縁が、少し光りだしました」


「最後にリモコンの【再生】ボタンをポチッとな」

「うわわ!!

 絵が映し出されました

 お、音楽もどこからかなってます

 あああ!!絵が動いてます!!!

 すごい魔法です!!」


「これからこの動く絵でお芝居が始まるから見ててね

 これを見れば少し日本のことが分かるから」

「はい」


「アヤ、俺達はこの間に引っ越しを・・

 って!なんでアヤまで見てるんだよ!」

「このアニメ映画、お兄ちゃんに連れて行ってもらって見たんだよね、懐かしい~」


「おーいアヤさん、ひっこしするんじゃないのか?

 だ、ダメだ見入ってしまっている

 まあ、引っ越しはこれを見終わってからでいいか」



結局その後、エレナとアヤは3本のDVDを鑑賞し

その間に俺は【瞬間移動】と【インベントリ】を使い、一人・・でアヤの引っ越しを終わらせた


急にアヤの部屋の物が無くなったのを不審に思った両親には、俺が電話で上手くごまかしておいた



ってか、下着とかも俺に持ってこさせて恥ずかしくないのかよ!

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