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時空魔法で異世界と地球を行ったり来たり  作者: かつ
禁断の薬編
221/438

211.完成!禁断の薬

「さて、美味しいご飯もごちそうになったし、

 ボクはもう帰るよ」


「えー、泊まっていけばいいじゃん~」

「明日は、短大もあるし、

 それに…お婆ちゃんに報告もしたいしね」


「そっか~

 それじゃあ、また明日ね」

「ああ、また明日」



「ちょっと待って、俺が送っていくよ」

「兄ちゃん、『送り狼』って言葉、知ってる?」


「舞衣さんを『送り狼』したら、返り討ちにあって即死だよ。

 それに、流石に子どm……

 いやなんでもない」

「お兄さん、今なにか言い掛けなかったかい?」


「ナニモ、言ッテナイデス」



 おててをつないで、舞衣さんを家まで送り届けた。


 手を繋いだのは【瞬間移動】の為だけどね……


~~~~~~~~~~


 舞衣さんを送り届け、家に戻ってきた俺は、

 薬品製作を再開した。


 あともうちょっとで、薬品製作のレベルが上がりそうなんだよね~

 頑張らないと!



 しかし、【呪い治癒薬】ばかり50本分も作り続けていると、流石に疲れてきてしまった。


 俺は、大きく伸びをして気分を変えた。



 ふと気が付くと、双子魔石の振動が少し早くなっている気がする……

 気のせいかな?


 いや違う!

 明らかに振動の間隔が早くなってきている。

 リルラに何かあったのか!?



 【警戒】魔法が『危険』を知らせてきていないから、危険な目にあっているわけでは無いと思うのだが……


 念のため、追跡用ビーコンの映像を確認してみるか。



『【プライバシーポリシー】に違反するため、視聴する事は出来ません』


 あれ?

 映像が確認できない。


 リルラの奴、いったいナニをしているんだろう?



 うーむ、こんな夜中に、【プライバシーポリシー】に違反する様な、心拍数が上がる行動となると……


 ははーん、分かったぞ!

 さては、リルラのやつ……



 きっとパンツいっちょで、トレーニングをしているに違いない。

 腕立て伏せとか、腹筋とか、スクワットとか……


 まあ、真面目なリルラだから、そういうことをやりそうだよな。

 悪魔族の襲撃に備えて、鍛錬を怠らない。

 リルラ、そこまで真剣に取り組んでいるのか……


 俺も見習わないとな~



 そうだ!

 気分転換に、俺も体を動かすか!


 体を動かし始めると、心地いい運動のおかげで、俺の脈拍も上がってきた。

 うむ、いい気分転換になるな。


 しばらくすると、俺の脈拍の上昇に呼応するかのように、双子魔石の鼓動も早くなってきた。


 リルラの奴、俺に対抗意識を燃やしているのかな?

 俺も負けないぞ!



 しかし、双子魔石の振動は、異常に早くなっていく。

 おいおい、リルラ、大丈夫なのか?

 ちょっとハッスルし過ぎなんじゃないか?



 俺の心配をよそに、振動は更に早くなっていく。

 このままではリルラが危ない。

 【瞬間移動】で助けに行くか?

 しかし、追跡用ビーコンの映像が回復しないことには、状況が把握できない。


 うーむ、一体どうすればいいんだ……



 俺が、判断に迷っていると―

 双子魔石が、急にビクンビクンと震えだした。


 ヤバイ! 痙攣しているのか!?

 でも、何故【警戒】魔法が反応していないんだ??



 ええい、考えてもしょうが無い。

 今助けに行くぞ!


 そして、俺が【瞬間移動】でとぼうとすると―



 【瞬間移動】は発動しなかった。


 しまった、まだ日付が変わっていない!

 くそう、日付が変わるまで、無事でいてくれ!



 しかし、しばらくすると、痙攣が収まり。

 だんだん振動もゆっくりになっていった。


 あれ? 危機を脱したのか?


 もしかして、ハッスルしすぎて、足でもつっちゃっただけなのかな?



 状況が掴めず、しばらく待っていると、

 急に追跡用ビーコンの映像が回復した。



 リルラは、スッキリした顔をして、スースーと寝息を立ててベッドで眠っていた。


 今さっきまで、あんなに激しい運動をしていたのに、もう寝てる……

 ずいぶん、寝付きのいいやつだな。



 しかし、さっきのアレは何だったんだ?

 どんな激しい運動をしたらあんなふうになるんだ?



 リルラの激しい運動の謎は深まるばかりだが、

 まあ、リルラが無事なら、それでいいか……



 俺は、気分を入れ替えて、薬品製作を再開した。


----------


 日付が変わり、夜もふけ、アヤ達ももうすっかり寝静まった頃。


『【薬品製作】がレベル5になりました』


 やったー!

 ついにレベル5になったぞ!!


 俺は、叫び出したい衝動を、ぐっとこらえた。

 近所迷惑になるもんな。



 そして、ついに禁断の薬の製作にとりかかる。


 無我夢中で薬を作りまくり、

 【エリクサー+2】×3

 【ハゲの治療薬+2】×3

 【肥満軽減薬+2】×3

 【巨乳薬+2】×3

 おまけで【精力剤+3】×3

 を作り終えた所で、

 3時半を回っていることに気がついた。


 うわ!

 早く寝ないと!


 俺は、自分に【睡眠】の魔法を掛けて、深い眠りについた。


~~~~~~~~~~


┌─<鑑定>────

│【エリクサー+2】

│体力、魔力を完全回復。

│体重の9%ほどの部位欠損を

│1週間掛けて再生する。

│レア度:★★★★★

└─────────

┌─<鑑定>────

│【ハゲの治療薬+2】

│抜け毛予防と育毛促進の効果が

│1年間続く。

│以降も効果が半分ほど残り続ける。

│レア度:★★★★★

└─────────

┌─<鑑定>────

│【肥満軽減薬+2】

│一週間掛けて体重を5%減らす。

│肥満度が高いほど、効果が上がる。

│効果中は追加で飲んでも効果なし。

│1年間、肥満防止の追加効果。

│レア度:★★★★★

└─────────

┌─<鑑定>────

│【巨乳薬+2】

│一週間掛けて乳房を5%増量。

│乳輪の黒ずみ減少と面積改善、

│型崩れの修復の効果もあり。

│効果中は追加で飲んでも効果なし。

│乳房が小さいほど、効果が上がる。

│1年間、肩こり予防の追加効果。

│レア度:★★★★★

└─────────

激しい運動は程々に……


ご感想お待ちしております。

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