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12月19日 飴色

12月19日

飴色

あめいろ

#DEB068


R:222 G:176 B:104

12月19日 飴色

*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*


水にグラニュー糖と水飴を加えて鍋で加熱すると、鍋の中身が透明な液体に変わっていく。

さらに全体から泡が立って、色が変わり始める。

そして、ドロッとした透明な褐色の液体は、色が少しずつ濃くなっていく。

さあ、今夜は、これで、どんな魔法をかけようか?

細く伸ばした金色の糸。

それとも透明なドーム。

リボンやバラの形にすることだってできる。

甘い甘い、お菓子の魔法。

熱々の飴が冷えてしまうまでの、時間勝負。

魔法はスピードが大事なのだ。

挿絵(By みてみん)

写真は、飴細工の糸で飾られたデザート。


昔の麦芽を材料にして作られた水飴のような深みのある強い橙色。

鼈甲飴の色も近いように感じます。


使い馴染んだ革製品の色を形容したり、加熱して褐色になった玉ねぎの色の表現にも使われる色名です。

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― 新着の感想 ―
[一言] あまいあまーい、飴色♪ 寒い冬にほっこり温まる、そんな色の気がしますね。
[一言] 私も「飴色」という色は、料理の工程で玉葱を加熱する時の色加減で知りましたね。 家庭科の教科書で「飴色」という表記を見た小学校時代の私は、「本当の飴は、焦げた玉葱みたいな色をしているのか…」と…
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