6月28日　ペッパーレッド

6月28日　ペッパーレッド

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「ここがチキュウか。どうやら、チキュウには、知的生物がいるらしいという報告だったが、間違ってはいなかったようダナ。」

「これは、ナンだ？」

「ナニかを育てているようダナ？」

「サンプルとして少し採取してオコウ。綺麗な色をしてイル。」

「キケン！　キケン！　イチジルシク刺激的！　キケン！　注意！　警告！　キケン！」

「うッ！！！」

「どうしタ？」

「こ、これはッ！！！」

「どうしタ？　うッ！！！」

「キケン！　キケン！　イチジルシク刺激的！　キケン！　注意！　警告！　キケン！」

「モ、モニターの警告ッ。……遅いんだヨ。　ガクッ。」

「急ぎ戻るのダ。緊急脱出ダ！」

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「あぁ、また、畑に侵入した跡がある！」

「でも、こいつは、すぐに諦めたんじゃない？　すみっこの所しか被害にあってないようよ。」

「さすがのイノシシも、唐辛子を食い荒らしたりはしないか、あはははは。」

「でも、妙にきれいな円の跡ねぇ。イノシシって器用なのね。」