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4月17日 バトルシップグレイ

4月17日

バトルシップグレイ

BattleShip Gray

#898989


R:137 G:137 B:137

4月17日 バトルシップグレイ

*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*


戦端は開かれた。

遂に時が来たのだ。

私は、この空間に結集したバトルシップグレイの波に酔っているのを自覚していた。


「もう少し、理性的であると思っていたのだがな。」

つい、自嘲気味に言葉が口から洩れた。


この先にあるのはヴァルハラへ続く道であることは分かっていた。

戦闘などせずに済めば、その方が良いのだ。

しかし、その事が分かっていながら、自らの中にある狂戦士の血が猛り躍るのを止めることができなかった。


あの方がいてくださるのだ。

たとえ私がヴァルハラへ旅立とうとも、後はあの方がいてくれるのだから、残していく者たちへの後顧の憂いも無いというものだ。


「戦況を報告せよ。」

「はっ!」


私の指示に、傍らに立つ部下が直ちに反応したのだった。


挿絵(By みてみん)

写真は、たぶん、護衛艦あたご。


戦艦の青みがかった灰色。

本文の方は、スペースオペラもどきです。

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