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エピローグ スペース・ベアー・リターンズ

 それから数百年後。銀河のどこかにある開拓惑星にて。


「うん? なんだこりゃ」


 柱状の植物が生い茂る、森林を切り開いた試験中の農場を見回りしていた男が、不時着した宇宙船を発見した。


 見るからに大昔の時代の設計だが、どう見ても数年前に建造された程度にしか劣化していない。


「おいおい、クリーチャーでも暴れたのか……?」


 その後部のドアがひん曲がった状態で開いていて、恐る恐る中を覗くと、割と綺麗な外殻がいかく部と違って、内装は巨大な爪でひっかいたあとがそこかしこにあってズタボロとなっていた。


「おーい親父ー。なんか野菜が食われてるんだけどー。でっかい足跡あしあとっぽいのもあるよー」

「なんだって? この星に陸上生物なんかいないだろ?」


 彼の息子は通信機で父を呼びつつ、横長楕円の上に小さな縦長楕円と、その先に尖った三角形が付いた足跡を見ながら首を捻っていた。


 その日からこの惑星は、黄色い毛むくじゃらの化け物の目撃報告がいくつも寄せられ、その不明生物によって大パニックにおちいる事となる――。

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