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幼女の異世界転移録  作者:
強者激突編
23/64

幼女は剣美と戯れる②

「ナナさん、あなたはわたくしを騙していたんですのね……」


 剣美が悲しそうな表情でそう言うと、その言葉がナナの胸にチクりと刺さった。


「人聞きが悪いわね。私は穏便に済ませたかっただけよ」

「穏便に済ます? 自分の可愛らしさを武器に、相手をたぶらかそうとするあなたはやはり危険な存在ですわ! 魔性の幼女と言ったところね!」

「魔性の幼女って何!?」


 ナナによくわからない異名が付いた。


「わかります。ナナちゃんは確かに魔性です!」


 そしてなぜかユリスはしきりに頷いていた。


「ナナさん、わたくしはあなたに決闘を申し込みますわ!」

「……やっぱり最初からこうなる運命だったみたいね」


 剣美の真剣な眼差しを一身に受け、ナナは地面に足を踏み込み音を鳴らす。


「かかって来なさい! 私のいた世界じゃ、実力が全てだった!」


 そうして構えを取る。だがその時だった。


「あ~そうです! ナナちゃんそのセリフ止めてください! フィーネちゃんとかが真似するんですよぉ。ここは魔界じゃないんですからあまり変な言葉教えないで下さい」


 空気も読まずにユリスが茶々を入れてきた。


「え? いや、別に私、教えてるつもりないんだけど……」

「ナナちゃんにその気がなくとも、みんなが真似するんです! 少しはみんなから注目されてるって自覚して下さい!」

「えぇ~……わかったわよぅ……」


 ねちねちと注意されているナナを見て、剣美は少し複雑な表情を浮かべていた。


「ナナさんはみんなから好かれているんですのね」

「ええ!? いや、どうかしら? 好かれているというならユリスの方が人気あると思うんだけど……私って戦う事しか取り得ないし」


 しかし剣美は静かに首を振った。


「カリスマ的な存在として皆の前に立つのは立派な事ですわ。ですが、わたくしとてもう後に引けません事よ。一度依頼を引き受けた以上、きっちり達成させるのがわたくしの信条ですの!」


 そう言って、剣美は腰に携えていた剣を静かに抜いた。女性でも扱えるほどの大きさで、青白く光る刃先がとても美しい。


「綺麗な剣ね。もしかして伝説の武器だったりするのかしら?」

「ジカイのツルギ。通称フェンディム。我が家に代々伝わる宝剣でしてよ。ナナさん、あなた武器は持っていないのかしら? このままではリーチに差が出来てしまいましてよ?」


 大丈夫。と、一言いってからナナは前に手を伸ばす。そして何かを掴むようにその手を握りしめた。


――「インストール、ヴァルキリー!!」


 空中の何か掴んだのではない。自分の中に存在する、無数の力を掴み取るための行為だった。そして、握った拳からは光り輝く剣が伸びる!


「なっ!? 剣を具現化させた!?」


 剣美が驚愕の眼差しでナナの剣を見つめていた。


「ヴァルキリーの力よ。私は元の世界であらゆる種族から能力を吸収している。ヴァルキリーという種族は自分の体内に宿るエネルギーを具現化させることが出来る種族だから」


 そうしてナナは足を開き構えを取る。それに合わせて剣美も剣を構え、前のめりの姿勢を取った。


「魔性の幼女、ナナさん。いざ尋常に勝負ですわ!」

「うん。勝負はしてあげるけど、その名前は流行らせないでね……」


 ジリッと剣美が地を踏みしめ、一呼吸置いてから飛び出した!

 弓矢が放たれたかのようなスピードでナナに迫り、その手に持つ青白い剣を振り下ろす!

 フッ! と、素早い身のこなしでナナは剣美の攻撃を回避した。むやみやたらに剣美の攻撃を受け止める必要は無い。ナナはそれだけの速さを持っている。そもそも剣美とナナでは体格からして違うのだ。攻撃を受け止めるのはどうしても避けられない時だけでいい。

 ナナが地を蹴り加速する。まさに音速のような速さで一瞬で剣美の背後に回り、光の剣を横薙ぎに払った。

 ――ギイイィィン!

 だが、しっかりとナナの動きを目で追っていた剣美は、その動きに合わせて剣を振るい弾き返す。そして弾いた瞬間の硬直を見逃すまいと、すかさず剣美は攻撃を仕掛けた。

 だが、ナナの動体視力と反射神経、さらには瞬発力は魔界にいた頃の修行でさんざん鍛え抜かれている。焦る表情すら見せずに、剣美の太刀筋を見切っていた。

 そして再びナナは動き出し、その自慢のスピードで縦横無尽に動き回る。

 剣美も負けずとナナの動きにくらいついて行く。

 その場は素人なら入り込む余地すらないほどの、激しい剣戟けんげきが繰り広げられていた。

 そんな中、ナナは心が弾むような想いを膨らませていた。


(この人凄い! ちゃんと私の動きについて来る。こんなの魔界で修行してたとき以来だわ)


 ナナは魔界にいた頃、嫌と言うほど修行をさせられてきた。むしろ修行以外の事など何もさせてもらえなかったと言っても過言ではないほど強いられてきた。そのせいで、修行という行為に嫌悪感を抱くほどであった。しかし決して強くなる事に後ろ向きという訳ではない。むしろ前向きである。あくまでも自分の都合を考えず、強引にやらされる事に嫌悪感を抱いているのであって、もっと強くなりたいとは思っているのである。

 しかし、この世界に来てからナナの組手の相手を務められる者はいなくなった。それ故に、どこか物足りなさを感じていたのだ。それが今、目一杯動いても対応してくれる相手が現れた。子供ならば、これがはしゃがずにいられようか。


(剣術は苦手だけど、当てられそうで当てられないこの感覚が楽しい! もっと……もっと早く動かなくちゃ!!)


 ナナは頭も体もフルに活用して、剣美に攻撃を当てる算段を立てていく。それでも攻撃が当てられないのであれば……この場でさらにもう一段階強くなればいい! 魔界ではずっとそうやって来たのだ。

 ナナはテンションと比例して、その動きに磨きをかけていった。


 そして、そんな風に戦闘を楽しむナナとは逆に、徐々に焦りを感じ始めている者がいた。

 そう、剣美である。


(なんなんですのこの子、どんどん速くなっていきますわ! このわたくしでも目で追うのが精一杯なんて……)


 戦闘開始の時点ではナナの隙をみて反撃を試みる剣美であったが、ナナの調子が上がっていくにつれて防戦一方になっていた。

 このままではナナの動きについて行けず、性能負けしてしまうのは時間の問題であった。


(こうなったら仕方ありませんわ!)


 ナナが攻撃を仕掛けるタイミングを見計らい、剣美がさらに前へ出た!


「わわっ!?」


 攻撃を仕掛けようとナナが接近した所へ、剣美までもが前に出る事で二人の距離は体が密着するほどまでに近付いた。

 このまま体当たりをされるのではないかと、ナナは慌ててバックステップを踏む。そこへ剣美が剣を下から上へ切り上げる攻撃を繰り出した。

 ――ガキイィィン!!

 もちろんそんな攻撃はナナに通じない。だが、後方へ跳び下がった瞬間の攻撃を防ぐために剣を交えた事で、ナナの軽い体は弾き飛ばされてしまった。


(そっか、私と距離を開けたくて弾き飛ばしたのね。なら着地したらすぐにまた接近しよう。相手の狙いに乗る必要はないし)


 空中でクルリと身を翻し、綺麗に足から着地を決めたナナがすぐに飛び出そうとした。だが、それよりも早く剣美が飛び出していた。自分を鼓舞するためか、剣を一度振り、そのままのナナに突っ込んでくる。


(距離を取りたいから弾き飛ばしたと思ったけど、違うのかしら?)


 剣美は突撃する勢いを剣に乗せ、鋭い突きを放った。


「喰らいなさい! 『紫電しでん!!』」


 空気を切り裂き、その摩擦で帯電した剣の先端が紫色に輝く渾身の突きだ。

 だが、ナナにとってはそんな攻撃さえも、逆にチャンスでしかなかった。


(突きって先端を弾けば簡単に軌道が変わるし、反撃もしやすいのよねぇ。渾身の一撃ならなおさらね)


 そう考え、剣美の突きを軽く弾こうとしたその時だった。

 ――ギチッ!!


(え!? 右手が動かない!?)


 見えない壁にでも貼り付けにされたかのように、ナナの右手は動かなくなっていた。

 鋭い突きが目前まで迫り、ナナは動かない右手を軸に体を捻り、剣美の突きを回避する。

 その反動でゴロゴロと地面を転がり、素早く身を起こして次の行動に備える。この時、すでに右手は動くようになっていた。


(何今の……右手が固められたように動かなくなった。剣美が何かしたのかしら?)


 自分の右手を見るが、特に変わった様子はない。


「くっ! 次こそ決めますわ!」


 再び剣美がナナを睨み、前のめりとなる。

 勢いをつけるためか、一度ブン、と剣を振ってから地を蹴った。まるで氷の上を滑るように、なめらかな足さばきでナナに迫っていく。


「これでトドメですわ! 『紫電!!』」


 先ほどと同じ、鋭い突きをナナに放つ。ナナも同じように光の剣で先端を弾こうとするが……

 ――ギチッ!!

 またしても右手が動かなくなっていた。

 原因が分からず混乱しそうな頭を冷静に働かせ、回避を試みる。だが……

 ――ギチッ!!

 右手だけでなく、体そのものが動かなくなっていた。


(ちょっ!? 防御も回避も間に合わな――)


 電撃のように光り輝く突きが、ナナの喉元に突き刺さろうとしていた。


(――インストールサキュバス!!)


 ビイィィン!!

 勢いのある突きが弾かれ、それによって剣美自身も後ずさりをしていた。剣美は何事かと思い前方を見ると、ナナの周囲を七色に輝く光が覆っていた。


「これは……結界ですの!?」

「ふぃ~……危なかったぁ~……」


 ナナは安堵の溜め息を漏らしていた。

 そして未だ動けない自分の体を、首が動く範囲で確認をする。すると、ナナの体は色が抜け落ちたようにせて、白黒となっていた。しかもその範囲は右手を通り、体を通り、左腕にまで浸食している。色褪せていない足などは動くが、どんなに力をいれても体を動かす事はできなかった。

 しかし、ナナにとってはこれで全て納得のいく答えが得られた。


「なるほどねぇ……剣美、あなた、『時間止め』が使えるのね」


 ナナにそう言われた剣美は、静かに息を整えてからゆっくりと語った。


時壊じかいつるぎ。通称フェンディム。この剣で切った空間は時間の流れさえも切り裂かれ、その中へ入った者の時間を止めますわ。わたくしが解除しなければ、止まった時間はそのままでしてよ」


 そう言って、剣美は再び剣を構える。

 だがそれを見たナナは焦るどころか、楽しそうに剣美を称賛し始めた。


「いや~流石この世界最強と言われるだけの事はあるわね。そんな奥の手を持っていたとしても、過信せずに手の内がバレないような戦い方を徹底する。本当に見事だわ。もしあなたの突きがもう少し速ければ、負けていたのは私の方だったかもしれない」

「……すでに勝利を確信したような言い方ですわね」


 ナナの含みのある言い方に、剣美は目つきを鋭くしていた。


「そうね。はっきりと言ってしまえば、私に時間止めは通用しない」

「はっ! 身動きが取れずやられそうになっておいて何を言い出しますの? ハッタリでしょう? その結界の壊し方をじっくりと試しながら追いつめてあげますわ!」

「ああ、もうこの結界は必要ないわ」


 そう言って、ナナは自分の周囲に展開してある七色の光を解除した。ヴァルキリーの能力も消えているので光の剣も今は無くなっている。

 剣美は怪訝な顔そして、再び剣の先端をナナに向けた。


――「インストール、ライカンスロープ!」


 時を止められ、何もない空間に拘束されたままのナナが能力を取り入れる。

 それと同時に、剣美はナナに向かって走り出した。


「今度こそ終わりにしますわ! 『紫電!!』」


 渾身の突きがナナに襲い掛かる。

 だが、ナナは焦ること無く力を解放した。


――「転身!!」


 バチンッ!

 何かが弾けた。そしてその瞬間に、剣美の突きはナナに刺さる事も無く、空を切った。

 ナナの姿が忽然と消えたのだ。少なくとも剣美にはそう思えた。だが、何が起きたのかを考えるよりも早く、背後から漂う尋常ではない気配に全身の鳥肌が立っていた。

 剣美は思い切って振り返る。するとそこにはナナが立っていた。

 ……ナナだと思われる者が立っていた。

 頭から狼のような耳が生え、スカートからはモフモフの尻尾が伸び、金色だった髪は白銀へと変わり、顔や手足には真っ赤な文様が浮かび上がっていた。


「私は全身の時間を止められると、強制的にこの姿へ変わるように遺伝子を操作しているわ。さっきは部分的に止められたせいでこの姿への強制変化は起きなかった。ほんと、あなたは戦い方が上手ね」


 ナナが薄く笑いを浮かべる。それだけで剣美は背筋が凍るような感覚に陥っていた。


「これは私の切り札とも言える姿なの。この種族から力を貰うのには苦労したのよ?」


 そう言うと、フッとナナの姿が消えた。そして……

 ――ズバババババッ!!

 一瞬にして剣美の全身が切り裂かれていた。

 あまりにも一瞬の出来事で、剣美は自分が攻撃された事にすら気付かない。ただ立ち尽くし、次第に浮かび上がる痛みと周囲に飛び散った鮮血を見て、ようやく自分が攻撃された事を悟った。

 5メートルほど前方でナナが現れる。獣のように四つん這いで、その地面に爪を立てブレーキをかけていた。

 全身に広がる引っ掻き傷の痛みが増す前に、剣美は攻撃を試みる。このままでは圧倒的なスピードに瞬殺されてしまうからだ。


「時懐の剣よ、時を切り裂け!!」


 ナナに向けて剣を振るう。すると、ナナの周囲の空間が裂け、その部分の色が褪せていった。

 白黒となった空間に囚われたナナだが、ゆっくりと立ち上がり、二足歩行でゆっくりと歩き出す。そしていとも簡単に切り裂かれた空間から、色のある空間へと出てくるのだった。


「そ、そんな……壊された時間の中を動き回るだなんて……」

「言ったでしょ? 私には時間止めは通用しない。この体はね、『時間』という概念すら超越しているのよ」


 そうして、またしてもフッとナナの姿が消える。

 それに身構える剣美だが……

 ――ズバババババッ!

 先程と同じで全身を切り裂かれる。防ぐ事も避ける事も出来ず、その動きを見る事も感じる事も出来ない。圧倒的なその速さの前に、もはや為す術などありはしなかった。

 傷付いた体をさらに引き裂かれ、ついに剣美はその場へと倒れ込む。絶望的な能力差に、剣美は戦意を喪失していた。


「ここまでですわね……殺しなさい……」


 諦めたように、剣美は小さくそう呟いた。


「あのね、別に私はあなたを殺したい訳じゃないの。負けを認めるなら闘いは終わりよ」


 そう言って、乱れた髪を自分の指で直そうとしていた。


「きゃ~ナナちゃんステキです! 獣人の姿もラブリーです~!!」


 観戦していたユリスが飛びついてきた。ナナの獣耳と尻尾に興奮して頬ずりをしている。

 そこへ、戦闘中の気配を読んでか、フィーネとリリアラが駆けつけてきた。恐らく拠点はトトラに任せて二人は様子を見に来たのだろう。


「おわっ!? なんだよその姿!」

「ナナお姉ちゃん可愛い~」


 フィーネとリリアラも大きなリアクションを取っていた。

 なんだか恥ずかしくなったナナが転身を解除した。


「で、戦闘は終わったんだよな? 大丈夫かよナナ」


 フィーネが心配してくれた。いつもナナと張り合おうとするフィーネだが、こういう時はちゃんと気遣ってくれる所をナナは信頼していた。


「大丈夫よ。心配してくれてありがと、フィーネ」

「べ、別に心配なんかしてねーよ……ナナの強さは私がよくわかってる。そんで、相手は何レベルなんだよ?」


 顔を赤くしながら、フィーネは恥ずかしさを誤魔化そうと話題を逸らしていた。


「剣美って、確かレベル1000を超えてたんじゃなかったかしら?」

「剣美!? こいつ、あの世界最強と呼ばれる剣美かよ!?」


 フィーネとリリアラが目を丸くして驚愕していた。


「じゃあ、ナナのレベルはどれくらいになるんだ? 1500くらいか?」

「まぁ、そんな所じゃない? よくわからないけど」


 ナナ達のそんな会話を聞いて、剣美は呆れとも呼べる感情を抱いていた。


(レベル1500? 冗談じゃないですわ。あの人知を超えた神速。時間の流れを超越した肉体。それだけでレベル3000を超えてますわ。この世界は技や能力もレベルに加算されるから、様々な能力を取り込んでいると言っていたナナさんのレベルは最低でも4000。質や量によっては5000を軽く超える可能性すらありますわ!)


「……剣美お姉ちゃんは、ナナお姉ちゃんのレベルはどれ位だと思う?」


 物言いたげな剣美の感情を読み取ってか、リリアラがそんな事を聞いていた。


「……そうですわね。まぁ1500以上はありますわね」


 なんだかちょっと悔しい気持ちの残る剣美は、そんな風に言葉を濁していた。


「私のレベルは置いておくとして、それよりも剣美、あなたに聞きたい事があるの! あとユリスはいい加減離れて!!」


 取りあえずナナが周りを静めながら、剣美の前に立つ。それと同時にユリスを押しのけていた。


「あなた、ドルンの街で時間止めを使ったわね? 何を企んでいたの?」

「……え?」


 剣美はすぐには答えなかった。と言うよりも、ナナの言葉を理解できていないような雰囲気であった。


「えっと……なんの事を言っているのかしら?」

「とぼけないで! 今から30分くらい前、私とユリスがドルンの街を歩いている最中に街全体の時間が止まったわ。あれはあなたの仕業でしょ?」

「ちょ、ちょっと待って! いくらわたくしでも、街全体の時間を止めるなんて無理ですわ! さっき見せたように、一部分の空間しか止められませんのよ。そもそもわたくし、船着き場から直接ここを目指して来たからドルンの街には寄ってませんわ!」


 それを聞いたナナは神妙な面持ちで黙り込み、口元に指を当てて考え込むのであった。

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