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震撼する異界1

中央世界 神聖ミリシアル帝国 西側群島付近

 神聖ミリシアル帝国 第零式魔導艦隊


 艦上には、警戒アラームが鳴り響き、訓練中にあった艦隊は、正体不明艦の接近を探知し、早急に戦闘状態に移行しつつあった。


「正体不明艦隊、増速、速度が30.5ノットまで上昇しました。」


「上空に魔力探知なし。」


「群島に展開中の空軍に援軍要請、局地戦力しかないため、25機のみ友軍機が上空に展開可能、現在離陸中であり、我が艦隊上空到達まであと15分。」


 続々と、艦隊司令の元に情報が上がる。

 神聖ミリシアル帝国、第零式魔導艦隊旗艦 ミスリル級戦艦エクスに乗艦する艦隊司令アルテマは、横に立つ艦長インフィールに話しかける。


「どう見る?」


 無粋な一言、すべて説明せよという意味を込めて彼は言を発する。


「はい、今回の国籍不明艦隊は、おそらくグラ・バルカス帝国の艦隊と思慮されます。速力が30.5ノットと、戦艦級を2隻含んでいるにも関わらず、非常に高速な事には驚きました。

 明らかにムーよりも強力です。

 こちらは新鋭の戦艦級が3隻いるため、ムーと同じような機械動力艦には負けないでしょう。

 難点としては、敵の飛行機械も機械動力であるならば、人が1人しか乗っていない戦闘機を魔力探知レーダーで発見するのは、かなり近づいてからでないと、困難になります。

 敵の航空機により、情報が敵艦隊に伝わりやすくなってしまうのが、痛いところではあります。」


 水平線には、(地球と異なり、19km先が水平線ではない)すでに敵艦の発する煙が見え始めている。


「黒い煙を吐くとは、優雅さの欠片もないな。

哀れだ。文明圏外の蛮族どもが、レイフォルに勝ったからと、調子に乗って、他国に対して強気に出るのならばともかく、我が世界最強の神聖ミリシアル帝国に対して奇襲をしかけようとするとは……。

 しかも、新鋭艦の集中するこの第零式魔導艦隊に攻撃をしかけるなぞ、バカのする事だ。

 どうせ被害も出ることなく、勝つだろう。

 全艦撃沈して、魚のエサにしてくれるわ!!」


 艦隊司令アルテマは、国籍不明艦に対し、闘志を燃やす。






 グラ・バルカス帝国 帝国監査軍


 グラ・バルカス帝国監査軍は、世界最強を自負する神聖ミリシアル帝国の艦隊に、第1撃を加えるべく、南下していた。

 敵艦隊との距離は、すでに50kmを切っており、軍の士気も高い。

 高速戦艦2、重巡洋艦3、巡洋艦2、駆逐艦5隻、計12隻の艦隊は、海を裂き、煙突からは大きな黒煙を吹きながら、敵に突き進む。

 その速度は、戦艦を含む艦隊としては異例の30・5ノット(時速約56km)も出ており、この世界の住人が見たならば、驚愕するに違いない。

 

 旗艦となる、ギャラクシー型戦艦ベテルに乗艦する艦隊司令アルテミスは、横にいる艦長ビーグルに話しかける。

 

「敵船の方が、数が多いようだな。勝てるか?」


「今回の敵は、この世界では最強を自負しているようです。我が艦の威力偵察の相手としては、申し分ありあません。

 この程度の戦力で、相手が叩き潰せたとしたら、この世界には我々の敵はいなくなるでしょう。

 初の相手なので、なんとも言えないというのが、本音です。」


「そうだな、しかし、グレードアトラスターは、我が国最強の戦艦とはいえ、たったの1隻で敵国、しかも列強と呼ばれる戦力を叩き潰した。

 今回もそうなるかもな。

 まあ、油断は禁物だが……。」


「報告!!!」


 レーダー監視員の声によって、会話は終了する。


「対空レーダー感知、群島より航空機が飛来、機数25!!我が艦隊に向かっています。

 艦隊上空到達まで約17分!!」


「対空戦闘用意!!駆逐艦にあっては、前方に展開!!敵艦隊に対し、水雷戦を実施せよ!!」


 駆逐艦からは、さらに猛烈な煙があがり、艦隊前方に出る。

 静かな海に、現れた者たちは、黒煙を吹き、エンジンの轟音が鳴り響かせ、付近の雰囲気を一変させる。

 グラ・バルカス帝国 帝国監査軍は、神聖ミリシアル帝国第零式魔導艦隊に向かい、突き進んでいった。


晴れ渡る空、波を裂き、優雅であり、美しい戦艦、神聖ミリシアル帝国、の戦艦3隻は進む。

 前部にある魔導砲連装3基6門は、誇らしげに水平線を向き、空へと突き出た艦橋は、デザイン性が重視されており、美しく、そして力強い。


「間もなく、友軍機、ベータ2が敵艦上空に到達します。なお、敵の航空機の存在を認めず。

 上空に入り次第、攻撃を開始します。」



 多目敵戦闘機に乗機する部隊長オメガは、緊張していた。

 現在神聖ミリシアル帝国では、対艦巨砲主義が主力的な意見であり、航空機ごときに戦闘行動中の戦艦は沈める事は出来ないと教育されていた。

 魔導戦艦が戦闘行動中に沈められた例は世界に1例も無く、(過去の遺物である対空設備の無い戦列艦は、沈められた事があった)故に、あくまで航空機による戦艦への攻撃は、補助的なものと捉えられ、オメガもそのように考えていた。

 彼は、敵船艦に1撃を当てる事のみに集中する。


 群島に配備されていた「ベータ2」は、多目的戦闘機であり、急降下爆撃もこなす。

 自国と同程度の敵が存在しなかった神聖ミリシアル帝国では、性能的に必要十分な戦力であった。


「行け!!神聖ミリシアル帝国の力を思い知らせるのだ!!!」


 オメガが吠える。


 甲高い魔光呪発式空気圧縮放射エンジンの音を発し、時速410kmで敵艦上空に達したベータ2、25機は、反転、約50°の角度で上空から急降下、腹には、520kgの魔導爆弾を抱え、敵船に攻撃を開始する。


「ん?」


 敵船から、光の弾が上空に向かって発せられている。


「対空の魔光弾か?」

 

 光弾の数は、徐々に増え、やがて猛烈な数に達する。

 急遽、彼の前を降下中の友軍機の近くに黒い花が咲く。


「爆発!?」


 黒い花の近くを通過していた友軍機の機体は穴だらけになり、翼が破壊され、きりもみを状態に陥る。

 機体を見ると、コクピット部分は赤く染まっていた。


「まさか!!弾が近くを通っただけで爆発するのか!!!」


 光弾の数は猛烈な量となりて、友軍機を襲う。

 なかなか敵艦との距離が縮まらず、眼下の敵艦があまりにも遠く感じる。

 次々と撃墜される友軍機。


「くそっ!!光弾の数が多すぎる!!!」


 光の雨が彼らを襲う。

 爆撃可能ポイントに達するまでに、友軍機はその数を減らし、生き残っている友軍機は8割ほどになってしまう。

 彼は、ようやく爆弾投下地点まで高度を落とす。


「投下!!」


 一番大きい目標、敵戦艦に向け、爆弾は投下される。

 何とか爆弾を投下出来た航空機は、急激に機首を上げ、戦場を離脱する。


ヒュゥゥゥゥ……!!


 爆弾の発する笛の音は戦場にこだまし、爆弾は眼下の戦艦に向かう。

 グラ・バルカス帝国の戦艦は、左に旋回し、回避を開始する。


 海上に到達した爆弾は、水中でその威力を開放し、爆圧は上に突き抜け、大きな水柱をあげる。


 敵戦艦に黒煙が上がる。


「急降下爆撃、命中弾1、5機が撃墜されました。」


 敵船は、炎をあげながら、さらに進軍してくる。


「致命傷には至ってないようだな。」


 艦隊司令はつぶやく。


「やはり、航空機に戦艦は倒せぬ。」


 ふと、彼は、グラ・バルカス帝国の艦の配置を不審に思い、艦長に尋ねる。


「艦長、小型艦を前に出してきているが、あれはなんだ?小口径の砲しかない小型艦に、何が出来るのだ??」


「解りませぬ。主砲の的になるつもりやもしれません。」


「まもなく敵戦艦、我が方の主砲の射程に入ります。」


 神聖ミリシアル帝国の戦艦エクス、戦艦カリバー、戦艦バリアントの砲口が斜め上方に向かい、動き始める。

 重厚な動きで主砲は旋回し、敵船の方向を向き、そして止まる。


「敵船との距離、34km、主砲最大射程に入りました。」


「距離30kmで主砲一斉射を開始せよ。」


「了解!」


 第零式魔導艦隊と、グラ・バルカス帝国監査軍の艦隊との艦隊戦が始まろうとしていた。



グラ・バルカス帝国監査軍


 艦隊司令アルテミスは、海上を睨んでいた。

 敵軍の急降下爆撃が旗艦に着弾したときは、肝が冷えたが、最も固い部分に着弾し、上部構造物の一部を破壊したに過ぎず、小破程度の被害であり、戦闘行動に支障はない。


「まずは敵に、帝国主砲の射程距離を知らしめてやるか、主砲用意!!射程距離に入りしだい順次発射セヨ」


 戦艦ベテルの最大射程距離35450mにも及ぶ前部に2基設置された、35.6cm45口径連装砲2基が、最大射角の43°上方を向く。


「撃てーーーっ!!」


 戦艦ベテルとギウスが攻撃を開始する。

 船よりも大きな煙が上がり、巨弾が発射され、その衝撃波は、海上を揺さぶる。


「着弾まで、1分13秒。」


 艦内に、着弾観測員の声が流れる。


「……5.4.3.2.1.今!!」


 神聖ミリシアル帝国の戦艦近くに猛烈な水柱が4本上がる。


「命中弾なし、着弾地点から仰角補正。」


 帝国監査軍は、神聖ミリシアル帝国に、第1撃を発射した。





 第零式魔導艦隊


 突如として、敵に上がる発射炎、敵が主砲を発射した証拠だった。

 敵艦との距離は、32km以上離れている。


「なっ!!なんだと!!この距離で発射とは!!!」


「我が主砲の最大射程クラスの距離が離れているぞ!!!」


「魔素展開!!装甲強化!!」


 戦艦をほのかな光が包み込む。

 戦艦から、100m近く離れた海上に、大きな水柱が上がる。

 水柱の大きさが、砲弾の威力を物語る。

 しかし、着弾地点にはバラつきがあるようにみえた。


「かなり散布界が荒いようだな。装甲強化を解除!!主砲を発射するぞ!!」


「了解!主砲発射準備!!」


「主砲に魔力注入、属性比率、爆72、炎28、砲弾の魔力回路起動。」


「魔力回路、起動完了。」


「砲弾の呪発回路に爆82、炎16の比率で注入、魔力充填70%、80%、90%、

 100%、砲弾の魔力充填完了。」


「主砲撃発回路、充填開始、……70%、80%、90%、100%、主砲撃発回路充填完了。」


「主砲、発射準備完了。魔力探知レーダーにて距離割り出し完了、仰角31°方角左22、初弾命中可能性、3艦合計、18発で23%、発射10秒前、9,8,7,6,5,4,3,2,1,発射!!!」


 神聖ミリシアル帝国の最新鋭戦艦3隻から、轟音と共に、砲弾が発射される。

 爆裂魔法の付与された、世界最大の威力を誇る砲弾は青い光を纏い、自らもまるでロケットのように噴進しながら天空を行く。

 目視可能な砲弾は、緩やかな放物線を描き、はるか30km先の敵艦を滅するために飛翔していった。


 敵艦が回避行動を開始する。


「着弾まであと8秒、7,6,5,4,3,2,1、今!!」


 衝撃を感じた砲弾は、起爆プログラムが発動し、魔力を開放する。


 敵艦近くに大きな水柱が上がる。


「敵艦に着弾なし、砲弾の着弾地点から仰角補正マイナス4°、左方27へ修正、次弾魔力注入完了、主砲撃発回路魔力充填80%、90%、100%、主砲次弾発射準備完了、次弾命中可能性42%に上昇、発射まで7,6,5,4,3,2,1発射!!」


 敵の主砲弾の次弾装填よりも速く、神聖ミリシアル帝国の魔導戦艦から主砲が発射される。


「次はどうだ!!」


 艦隊司令アルテマは、緊張をもって海上を睨む。


 魔導砲弾の飛翔中、敵艦が煙に包まれる。

 敵の機械動力戦艦が、主砲を発射したようだった。


「敵艦発砲!!!」


「ちっ!!魔素展開!!装甲強化!!!」


 青白い光が戦艦を包み込む。


「当たるなよ!!」


 艦隊司令アルテマは、祈るように声を発する。

 

 敵艦付近が再び水柱に包まれる。その着弾の衝撃の中に、赤い炎が含まれていた。


「我が方の主砲、命中弾1!!!」


「おお!!!」


 敵船に当たった主砲弾は、大きな爆発を上げているようだった。

 敵戦艦の1隻が、速力を大きく落とす。


「機関部にダメージがあるようだな、敵の砲弾をやり過ごした後に、追いうちをかけるぞ!!」


 そう簡単に砲弾は当たらないと信じている、しかし、戦場は何が起こるかわからないため、緊張感が戦場を包む。


 突如として、500m左を進んでいた神聖ミリシアル帝国、第零式魔導艦隊、ゴールド級戦艦バリアント付近に大きな水柱が上がり、その中に猛烈な炎と黒煙が入り混じる。


「戦艦バリアントに被弾!!喫水線付近に被弾した模様!!」


 戦艦バリアントは、破口から海水が艦内に浸水し、その速力を大きく落とす。


「くそ!!魔素の装甲強化をしても、貫いてきたか!!敵砲弾の威力も、我が方の魔導砲最新鋭魔導砲クラスの威力があるようだな。」


 艦隊同士の距離は、10kmに迫る。


「敵、小型艦転進!!離脱していきます。」


「何だと!?あのような小型艦は、本戦いには役にたたないだろうが、何故今転進する?弾避けのためでは無かったのか?」


 艦隊司令アルテマは、艦長インフィールに話しかける。


「解りませぬ、良く理解出来ない行動です。」


「まあ良い、あの足の遅くなった戦艦に射撃を集中!!片づけるぞ!!!」


 神聖ミリシアル帝国第零式魔導艦隊は、被弾し、足の遅くなったグラ・バルカス帝国監査軍所属の戦艦ギウスに集中砲火を浴びせる。

 艦隊同士の打ち合いは続く。

 

 戦艦ギウスは神聖ミリシアル帝国の戦艦級の主砲12発、重巡洋装甲艦の主砲7発の直撃弾を受け、大爆発と共に、沈んでいった。


「敵戦艦、轟沈!!!」


 艦内に歓声が沸く。


「敵艦隊反転!!離脱していきます。」


「うむ!!勝ったな。しかし、被害は……。」


 艦隊司令アルテマは、損害状況を見つめる。

 勝利は勝利といっていいだろう、しかし、世界最強のプライドを崩すほどの損害がそこにはあった。



 敵艦、撃沈 戦艦1、重巡洋艦1、小型艦1、

大破、重巡洋艦1

中破 巡洋艦1

小破 多数

 神聖ミリシアル帝国

    撃沈 小型随伴艦1

    大破 戦艦1、重巡洋装甲艦1、魔導船1

    中破 魔導船1

    小破 多数


「新鋭艦隊がこれほどまでに被害を受けるとはな、グラ・バルカス帝国は、侮れない。」


 文明圏外国家に、これほどまでに被害を受ける事は、彼にとって、屈辱以外の何物でもなかった。


「!!海上に異常探知!!海の中を何かが進んできます!!!」


 監視員の声により、全員が海上を見る。

 白い航跡が多数、大破のため足の遅くなった戦艦バリアントに向かっていく。


「い……いかん!!!!」


 白い航跡はそのまま戦艦バリアントに直撃し、船の横に大きな水柱が上がる。


 グラ・バルカス帝国駆逐艦の発射した魚雷は、神聖ミリシアル帝国戦艦バリアントに命中し、船底に大きな破口を開ける。


 戦艦バリアントは、短時間で海に沈んでいった。


「お……おのれ!!!」


 艦隊司令アルテマは、戦艦を撃沈されたという屈辱にまみれる。


「ゆ……ゆるさんぞ!!!」



「!!!レーダーに感あり!!機械動力タイプの飛行機械が多数艦隊に接近中!!その数……に……200!!!距離、すでに50km圏内まで接近しています!!」


 空を見上げる。

 青い空に描かれた点のような黒いブツブツは、その数を増やす。


「対空戦闘用意!!撃ち落とすぞ!!!」


 神聖ミリシアル帝国第零式魔導艦隊は、対空戦闘準備に移行した。



◆◆◆


 グラ・バルカス帝国 帝国監査軍


「威力偵察のつもりが、かなりやられてしまったな。帰ったら報告書が大変だよ。」


 艦隊司令アルテミスが嘆く。


「何をおっしゃいますか、この程度の戦力で、異世界とはいえ、世界最強と言われた艦隊に立ち向かえと命じたのは、帝国監査軍司令長官のミレケネス様です。

 しかも、前時代的な艦隊戦で戦えと。

 誰もが反対しましたが、この戦力でどの程度戦えるか見たいと言われたのも、司令長官様です。

 戦力が足りないのは、誰もが感じ、進言もいたしました。

 アルテミス様に、全く落ち度はありません。」


「うむ、すまんな艦長。次は、帝国海軍東方艦隊の、空母機動部隊が参戦するようになっている。

 あの程度の戦力では、神聖ミリシアル帝国の艦隊は、全滅するだろうな。」


 

 北方向から飛来した、グラ・バルカス帝国海軍東方艦隊の空母機動部隊より飛び立った第1次攻撃隊200機は、神聖ミリシアル帝国第零式魔導艦隊を滅するため、同艦隊に襲い掛かった。


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― 新着の感想 ―
[一言] 無駄のない展開、楽しく読んでいます。 この先は、潜水艦の登場ですよね。 更新を楽しみにしています。
[気になる点] 水平線には、(地球と異なり、19km先が水平線ではない えっ? 敵艦の発する煙が見え始めている。 「黒い煙を吐くとは、優雅さの欠片もないな。 ww2の戦闘艦としての見解だと燃料は…
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