◆追魔女4部の登場人物紹介
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◆アシュバル・カディル・ハミド(シャラヴィアの若き国王)
砂と黄金の国シャラヴィアの若き王さま。三年ほど前までは、自身が王になる資格があると知らず、王宮の外で盗賊として暮らしていた。
狐に変身できる力を持ち、明るく快活で、ノアいわくジークハルトに似ている。父から受け継いだ宝である『黄金の鷹』を捜索するため、ノアに自身の代理で王になってほしいと頼み……?
17歳/黒髪/瞳の色はルビー(赤)
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◆ナイラ・エル・バラク(後宮の戦うお姫さま)
後宮の姫であり、アシュバルの正妃となる予定の女性。武人のような雰囲気を持っていて、物静かでさっぱりしており、落ち着いている。
アシュバルと対等になるために、幼いころから弓の腕を磨いていたのに、突然結婚することになってしまって気恥ずかしさに困惑中。
17歳/鮮やかな青い髪/瞳の色はトパーズ(金)
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◆ファラズ
アシュバルの父の代から仕える臣下で、元・盗賊。アシュバル父に恩があるため、息子のアシュバルにも尽くしている。
仕事が出来なさそうに振る舞っているが実は有能で、審美眼も持つ。ノアのことを、若さがまっすぐな青少年としておちょくって揶揄いつつも、その才能や素性の良さを見抜いている。




