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トラウマ女神のやり直し〜 隷属の女神の伝説/王国編〜 ♡♡♡TSして最強美少女になったはいいけど、心まで女になるなんて聞いてない!♡♡♡  作者: トンブタ
第9章 不審な魔石

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175-9-2_磐座の欠片(挿絵あり)

「いいでしょう。それから、二つ目のギフトですが、これには、アスモの行為も関係しているの。そうそう、彼女、アスモの話が、途中になっていたわね。どこまで、話したかしら?」


 アクアディアは、斜め上を見上げて、思い出すように、そう言った。


「はい。アスモさんは、私のガーディアンなんですよね?」


「そうなのよ。アスモは、あなたのガーディアンとして承認されています。けれど、あの子は、あの子の視点からあなたを見守っている。詳しいことは、本人から聞いてもらわないとダメですけど、このイニシエーションを通じて、アスモは、あなたの女性性を、さらに開花させようとしたようね……」


 彼女は、そう言って、両手を器のように合わせた。すると、その手の中に、光の粒が現われ、そして、それらがキラキラと光りながら霧散していくと、そこには、透明の魔石のような物が現れた。アクアディアは、それを右手に取ると、「これが二つ目のギフトよ」と言って差し出した。


 彼女の差し出した石を手に取ってまじまじと見る。


「これは……?」


 その石は、太さが五センチから六センチほどで、長さが十五センチ以上の大きさがあり、先端が丸く、全体の形は円柱型をしている。色は無色透明で、石の中に、青色の光の粒が沢山詰まっていて、夜空の星団のように石の中で煌めいている。


「何て、綺麗な石……」 


「その石は、先程、光の雫を落とした磐座の先端なのです……」


「えっ?」


 これが……? でも、何でそんな物を……。


「磐座は、水の循環の最初の一滴を落とす岩なのだけれど、水の力の結晶が気の遠くなる程の長い年月をかけて、あそこまで成長したのです。その磐座の欠片が一つあれば、水の精霊しか使えない秘奥義のスキルを使うことができるようになるの……」


 改めて石を見る。


 本当に美しい石だ。


 この石で、水の精霊の秘奥義スキルを使えるんだ。それって、どんなスキルかな? 


 アクアディアは、話を続けた。

 

「……でも、そのためには、自らの身体に取り込む必要があるのよね。もちろん、あなたの子宮に……」


 アクアディアは、意味ありげな笑顔をしながら、説明を続けた。


「…… でも、この石、大きいし固いでしょ?」


 お、大きくて、かた……!? ブルブルブルっ! 


「……だから、そうね、あなたの身体がこう言うものを受け入れられる状態になってなきゃいけないんだけど……」


 う、受け入れられる状態……?


 アクアディアは続けた。


「……ところが、エリアさんの場合は、普通の人に当てはまるような異性との経験は出来ないわ。あなたは、この先、無垢な身体のまま、他の精霊との邂逅を済ませなければならないのよ。そうでなければ、女神の加護の真の力を手に入れる事は出来ませんから。それで、アスモは、その石を適切に取り込めるように、あなたの身体を調整をしたのです」

 

「そ、そうだったのですか……」


 女神ガイアの生まれ変わりの者に、そんな制約があったなんて。でも、私、そもそも男には興味が無いし、男の人とそういうことになるなんて無いと思うけど。それにしても、アスモさん、それで、私の事をあんな風に……。


 ううっ。


 取り込む場所は、どうしたって、そこなんだ。何てことをされたんだ、私……。まだ、何も受け入れたことのない身体なのに、いきなり、こんな石でも大丈夫な様にされたみたいだ。


 お腹の下に手を当てた。


 私の身体、そんなことになっちゃったんだ……。


 ムゥッ!


 真の力を得るためとは言え、何だかもの凄く嫌だ。もしかして、もう、私、初めてじゃ無くなっちゃったってことじゃないの?


 どうしよう〜? 気づかないうちに、そんな〜。


 アクアディアは、手を口元に当てて笑った。


「フフフッ。安心してください。決してそうではありません。あなたの身体は、完璧に無垢なままよ。ただ、アスモは、あなたの身体を、少し、敏感に反応するようにと言いますか、滑りが良くなるようにと言いますか、そのような処置をしたのです。さっきも、エリアさん、とても素敵に感じていたようだけれど……」


 ううっ。また思い出しそう……。


 でも、初めてだったから、敏感だったのかどうなのかなんて分かんないけど、頭が真っ白になっちゃったことは間違いない。それにしても、アスモさんにされた事がアクアディアさんの言った通りなら、アスモさんは、私の身体を気遣ってくれてるってことよね。 


 アクアディアは、話しを続けた。


「……ただ、そうは言っても、初めてのあなたがその石を入れるのは大変そうね。できれば、やはり、誰かに手伝ってもらった方がいいかもしれないわ。確か、あなたの眷属に、蛇の精霊がいたでしょ? 彼女なら、うってつけです。フフフッ」


「も、もういいです、そのくらいで」


 ククリナに相談なんてすれば、絶対、悪乗りするわ。


 アクアディアは続けた。


「ごめんなさい。でも、本当のことよ。地の精霊の系統である蛇のエネルギーは、その石によるエネルギー上昇を助ける働きをします。エネルギーの量は、さっき、あなたが体験したよりも数倍高いですけれど……」


「そ、そうなんですか?」


 さっきの数倍って、わ、私の身体、耐えられるのかな?


「……まぁ、取り込む方法はさておき、秘奥義の力の事ですが、それは、水が記録した記憶を直接読み解くことが出来る能力です。エリアさん、その能力があれば、どんなことが出来るようになると思うかしら?」


「どんな?」


ーーーー

挿絵(By みてみん)

何て、綺麗な石……。


挿絵(By みてみん)

う、受け入れられる状態……?

AI生成画像

「面白いかも!」


「続きが気になるぞ!」


「この後どうなるのっ……!」


と思ったら


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