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〈完結済み〉俺は善人にはなれない   作者: 気衒い
第1章 青年、異世界に降臨す

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〜主人公の妻一覧part1〜※ネタバレ注意!!※330話ぐらいまで読んでから、見ることをオススメ致します


数が多すぎるのでpart1とpart2に分けさせて頂きます。ここでは最高幹部〜幹部を務める人物とその主な特徴を載せておきます。ステータスは載せません。軽い人物紹介ぐらいに思って頂ければ幸いです。第〜は便宜上つけているだけで序列とかではないです。




①第一夫人→ティア・モリタニ


主人公が異世界に来て、一番最初に出会った人物である銀髪の獣人族。当初はオドオドとした頼りない少女だったが、今では主人公の右腕として、また仲間達をまとめる教育者として凄まじい成長を遂げる。組織の最高幹部であり、有事の際は主人公以上の発言力を持つことも。仲間達から畏怖と尊敬の念を集め、誰もが認める組織のNO.2である。好きなものは主人公と仲間達、それと美味しい食事。嫌いなものは自分達の邪魔をしてくる者。


②第二夫人→サラ・モリタニ


絶望の森の入り口に倒れていたところを主人公とティアに発見される。金髪のエルフであり、最初は世間知らずで向こう見ずなところもあったが、今ではティアと共に主人公と組織を支える大事な柱となっている。普段はティアの補佐として動くことが多いが必要となれば主人公に強く意見し、その行動を補佐することもある。最高幹部であり、誰もが認める組織のNO.3である。好きなものは主人公と仲間達、それと楽しい旅行。嫌いなものは実力がない癖にプライドだけは高い者。


③第三夫人→カグヤ・モリタニ


主人公達が奴隷商で一番最初に出会った赤髪の鬼人族。好戦的な性格は当初から変わらないが、少々アホっぽいところは改善され、今では戦闘関連の業務の長を任されるまでになった。最高幹部でこそないものの、幹部である"十人十色"のリーダーであり、その仕事内容からは最高幹部と何ら変わらない権限と威厳を持つ。主人公やティア、サラからの信頼も厚く、度々その期待が物凄いプレッシャーとなり襲いかかってくる為、その際は浴びるように酒を飲んでいる。好きなものは主人公と仲間達、それとお酒。嫌いなものは中身のない話を長くしてくる者。


④第四夫人→ノエ・モリタニ


主人公達がとある洞窟で出会った茶髪のドワーフ。少々、舌足らずな話し方が特徴的だが、やろうと思えば普通に話すこともできる。とある組織からのスパイとして、主人公達の中に潜り込んでいたが、カグヤと対峙した際にそれが本意ではないことが判明し、全てが終わった後で仲間達に謝罪した。その際に色々と複雑な想いや葛藤があったようだが、本編では詳しく明かされていない。あまり表情が変わらない為、彼女のことをよく知らない者は彼女が一体何を考えているのか皆目検討もつかず、冷たい印象を受ける。しかし、その実、主人公のことを一番に考え、自分の直属の部下達への思いやりも欠かさない優しい人物である。ちなみにそれ以外で一番可愛いがっているのが初めてできた後輩のアスカである。好きなものは主人公と仲間達、それとお風呂。嫌いなものはダル絡みをしてくる酔っ払い。


⑤第五夫人→アスカ・モリタニ


主人公達が購入した屋敷に住み着いていた主人公と同郷の少女。黒く綺麗な長髪をしており、その様は大和撫子を連想させる。性格もその見た目通り、お淑やかではある。しかし、主人公と仲間達に危害を加えようとする者に対しては容赦なく、その様子はカグヤよりも怖い鬼であるとの噂も。主人公やティア、サラを除いて最も慕っている先輩はノエであり、仲間達からは名コンビとして見られている。"十人十色"の中では知識人や物知り枠として重宝されており、"困った時のアスカ頼み"という言葉も存在するほど頼りにされている。好きなものは主人公と仲間達、それと様々な体験。嫌いなものは誠意のない者。


⑥第六夫人→イヴ・モリタニ


主人公達が奴隷商で二番目に出会った白髪の魔族。常に冷静沈着で老人のような話し方をする。その一方でサドスティックな一面もあり、敵意を向けて襲いかかってきた者に対して、嬉々として応戦し、やりすぎることも。実は人一倍寂しがり屋で用もないのによく主人公に抱きついてはティアに仕事の邪魔をするなと怒られている。"十人十色"の中ではメンバー同士の仲裁役を担うことが多い反面、ちょっとしたイザコザから小競り合いに発展することも。好きなものは主人公と仲間達、それと誰かを驚かせてのリアクション観察。嫌いなものは反応が冷たい者。


⑦第七夫人→ラミュラ・モリタニ


主人公達がスタンピードの最中、出会った青髪の竜人族。武人のような話し方をしており見た目や雰囲気通り、真面目で実直、まさに竹を割ったような性格をしている。それ故、クランに入ったばかりの新人には最初、とっつきづらそうという印象を受け、打ち解けるまでに少々時間がかかる。しかし、幹部以上の面々はラミュラと接する時間が長い為、彼女の良き理解者となっている。実は組織の中で一番ムッツリでそれをノエやイヴ、ローズにイジられそうになると槍を振り回しながら激しく否定する。好きなものは主人公と仲間達、それと日々の鍛錬。嫌いなものはナヨナヨした者。


⑧第八夫人→スィーエル・モリタニ


主人公が屋敷にて、召喚した桃色の髪の天使。元々は天界という別世界にいたところを召喚された訳だが、別にそれで主人公を恨んだり、元の世界に未練があるという訳ではない。天然というか、頭がお花畑なことが多く、直属の部下であるアゲハにはため息を吐かれることが多い。しかし、同時に小さいことは気にしない明るい性格である為、"十人十色"ひいては組織全体でムードメーカーのような役割を果たしている。好きなものは主人公と仲間達、それと身体を使った遊び全般。嫌いなものは細かいことを気にする者。


⑨第九夫人→レオナ・モリタニ


主人公が屋敷にて、召喚した紫色の髪の悪魔。元々は地獄界という別世界にいたところを召喚された訳だが、別にそれで主人公を恨んだり、元の世界に未練があるという訳ではない。日中はボーっとしていることが多く、常に眠さを感じていて、隙あらば寝る場所を探している。あまり深く考え込んだりするタイプではない為、大抵のことは寝たら忘れる。時々、普段の様子からは予想もつかないような毒舌を吐くが、そもそも信頼している者にしか吐かない為、言われた方は嬉しがることが多い。好きなものは主人公と仲間達、それと安眠セット。嫌いなものは自身の眠りを妨げる者。


⑩第十夫人→ローズ・モリタニ


主人公達が奴隷商で三番目に出会った灰色の髪のダークエルフ。主人公達と出会った当初は人間不信のような状態だったが、主人公達と共に過ごす時間や経験が彼女を変えた。基本的にツンデレであり、特に幹部以上の面々に対して、それを発動する。幹部の中で一番最後に主人公と出会ったことを気にしており、一時期はそれを取り戻すかのごとく、主人公にくっついて行動していた。しかし、ティアに"出会った時期なんて関係ないです。大切なのは今のあなたがシンヤさんをどのくらい想っているかです"と諭され、それ以降は焦って行動することがなくなった。ちなみにティアのこの助言により、ローズの主人公に対する想いはさらに強くなり、強力なライバルを生み出してしまったとティアが後悔するのにそう時間は掛からなかった。"十人十色"の中では割と常識人である・・・と自負しているが、それも外から見れば五十歩百歩であり、これに関して本人はいまいち納得がいっていない。好きなものは主人公と仲間達、それと共通の思い出。嫌いなものはしつこい者。






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