第二章 キャラクター紹介 (追加)
・グレイン=カルヴァドス
本作の主人公。
前世ではブラック企業に勤める社畜で、ブラック業務をした帰りに人を庇って交通事故に巻き込まれて死亡した。
その後に女神に出会い天国に行くことを選ぼうとするが、彼女の不憫さに同情してしまって転生することに。
今世ではスローライフを望んでいるが、彼の従来の社畜気質がそれを許してくれず、何らかの事件に巻き込まれる。
現在、4歳。
・アレン=カルヴァドス
グレインの父親。
元々は冒険者だったのだが、ある功績により男爵の位を叙爵される。
脳筋のため書類仕事は得意ではなく、しょっちゅう逃げようとしている。
ワイルド系のイケメン。
・リズ(エリザベス=カルヴァドス)
グレインの母親でアレンの第二夫人。
燃えるような赤い髪と吊り目が特徴の女性。
気が強く、しょっちゅう怒っているようなイメージだが、根はかなり優しい。
可愛いものが意外と好き。
炎属性の魔法を得意とし、冒険者時代はアレンの先輩だった。
・クリス(クリシア=カルヴァドス)
アレンの第一夫人。
水色の髪と無表情、口数が少ない事が特徴の女性。
感情がないのではないかと疑念を向けられることが多いが、心の中の感情は多彩。ただそれが表面に出てこないだけ。
アレンが冒険者時代に護衛をされたときに惚れ、叙爵を機に第一夫人の座を得る。
同時にリズのアレンへの好意には気づいていたので、キューピットとして二人の仲を取り持つ。
氷属性の魔法を得意としている。
・シリウス=カルヴァドス
クリスの子供で双子の兄。
クリス同様に水色の髪と氷属性の魔法を使う。
妹のアリスに比べると身体能力は低いが、魔力操作はかなり上手い。
趣味は本を読むこと。
男ではあるがどちらかというと可愛らしい感じである。
女の子に間違えられることも……
年齢はグレインの2歳年上の6歳。
・アリス=カルヴァドス
クリスの子供で双子の妹。
クリス譲りの氷魔法とアレン譲りの脳筋が特徴。
身体強化と氷魔法による属性強化を得意としている。
魔法は不得手ではあるが、近接戦闘については新人冒険者が相手にならないほど。
シリウスやクリスより感情が現れやすい。
・リュコ(本名:リュコス)
グレインのメイド。
茶色の髪が特徴の女の子。
獣人でありながら、魔法を使うことができる。
魔力量だけならば、リズやクリスに匹敵するほど。
年齢はグレインの10歳年上の14歳だが、とある一部分が小さい事を気にしている。
そのことについて指摘すると、鋭い視線で睨み付けられる。
・サーラ
シリウスとアリスのメイド。
亜麻色の長髪とおっとりとした雰囲気が特徴の女性。
年齢は18歳。
料理が得意で、特にお菓子作りが好き。
最近の悩みは趣味のお菓子作りのせいでお腹にお肉がついていること。
体型はグラマラス。
・ローゼス
フォアローゼスという酒場を経営している女主人。
豪快な性格と女性にしては高い身長が特徴。
周囲の者からは姐さんと慕われ、村にはかなりのファンがおり、様々な年齢の男から惚れられている。
だが、本人は自分には女性としても魅力がないと思っている。
結婚したいが、相手がいないと思っている。
・ドライ
フォアローゼスで働く獣人の男性。
脳筋で中級程度の魔法ならば素手ではじくことができる。
体格だけならアレン(185センチ)すら小さく見えるほど大きい。
ローゼスにものすごく惚れている。
・マティニ
フォアローゼスで働く魔族の男性。
ヒョロヒョロの体格で心配されがちだが、こと魔法に関しては得意。
中級魔法程度なら軽く使え、上級魔法も大体使うことができる。
ローゼスにものすごく惚れている。
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