第四章 登場人物紹介
・ハクア=カルヴァドス
アレンとクリスの三番目の子供。
氷のような青髪に一房の白い前髪が特徴の少女。
【氷属性】に加えて、【聖属性】の魔法の適性がある。
そのため、聖光教から【聖女】候補として狙われることになる。
性格は天真爛漫で、害意のないものに対しては誰とでも仲良くなれる。
・クロネ=カルヴァドス
アレンとエリザベスの二番目の子供で血のつながり的には主人公の本物の妹。
母親譲りの赤い髪に一房の黒い前髪が特徴の少女。
【炎属性】に加えて、【闇属性】の魔法の適性がある。
元々、人と関わることがあまり得意ではない上に、明らかにおかしい力を持った者たちが周囲にいることで恐怖を感じていた。
ハクアを助けることで共闘することで、グレインに少し心を開いた。
・シルフィア
ハクアとクロネの専属メイド。
銀髪が特徴のメイドで【風属性】の適性があるメイド。
過去に戦闘をすることでお金を稼いでいたので、二人の護衛を兼ねている。
ちなみに能力的にはグレインより弱く、他の子供たちより強い程度。
冒険者で例えるなら、中堅レベル。
・アウラとシュバル
ハクアとクロネのペット的存在。
毛玉扱いをされているが、その正体は伝説のドラゴンの子供だった。
それぞれ【聖属性】、【闇属性】を持っているため、赤子のころから近くにいることでハクアとクロネにそれぞれの属性を付与していた。
・リヒト
【聖光龍】という伝説のドラゴン。
【聖属性】の象徴的な存在であるので人間から崇められるはずだが、性格はヤンキーっぽい。
自分の気に入らないことがあると、力で解決しようとする。
あと、嫁であるシルトに頭が上がらない。
・シルト
【暗黒龍】という伝説のドラゴン。
【闇属性】の象徴的な存在であり、魔族から崇められている存在である。
しかし、存在自体があいまいであったせいで知るものはあまりいない。
暴走する旦那のリヒトを止める役割で、非常に常識的である。
だが、押しが強く、自分の思ったことは無理矢理にでも通そうとする意志の強さが特徴である。
ブックマーク・評価等は作者のやる気につながるのでぜひお願いします。
勝手にランキングの方もよろしくお願いします。




