キャラクター紹介6
ナ行
ナイマス(見習い320)
王都のパン販売店の責任者。パン工房のクルスと仲良し。売るためのパンが足りず工房に補償を要求しに来たが、強引すぎる手腕がメリナさんの反感を買い追い返される。貴族街の店舗とは別の担当。
ナウル(見習い355)
パウスとアシュリンの一人息子。幼い割には利発。母の髪が短いのが気に入らない。未来では両親譲りの戦闘センスで戦士として活躍する予定。
「ナウル君、お母さんがあれだからグレないか心配ですね」
「アシュリンはナウルをメリナさんに近付けないに注意しなくては、と申されておりましたね」
「特別教育してやるのに」
「学者にしたいそうですよ。メリナさんのバカが移っては大変でしょ」
「はん! 戦士として活躍するって書いてありますよ! 残念でした!」
ナタリア(見習い85)
十歳の頃、奴隷だったところをメリナさんに救われ、彼女の実家で育てられる。そういった経緯でレオンと幼馴染となり、共に冒険者として成長。
魔族フロンを姉と慕っており、その影響でメリナを嫌う。15歳の時にフロンの眷属となり、抑えられない性欲がレオンに向かう。
「私はナタリアと仲良くなりたいと思っているんですよ」
「向こうは敵視しておりますね」
「してない!」
「そういえば、レオンの血に何か細工したでしょ、メリナさん」
「あは、バレました。魔除けの印をレオン君にしてあげたんですよ。フロンが手を出しそうだったから」
ナディア(だった52)
メリナさんが乗っ取ったスラムの元締の構成メンバー。若い女性でお料理が上手。
ナトン(だった57)
ギョームの息子でノノン村の住民。メリナさんの実家の隣に住んでいる。
若い頃からルーの探索に強制参加させられており、結果、極めて優れた剣士となる。その実力はパウスに匹敵するが、人を相手とした経験が少ないため、実力が完全には発揮されていない。
村を出れば人類最強の一角に位置する人物。
「ナトンさん、覚えてます?」
「ノノン村の剣士でしょ」
「えぇ、アデリーナ様に大根をプレゼントしてましたよ」
「王と気付かない者からの質素な贈り物は気持ちの良いものでした」
「えっ、私もたまにアデリーナ様を女王って忘れますけど、私からの贈り物も気持ち良く受け取って欲しいです」
「石を潰した粉とか、何の嫌がらせで御座いましょうね」
ナベ(だった278)
アンジェ、ダン、ティナの3柱の神によりメリナさんの住む世界に拐われた青年。逞しいメンタルで異世界で暮らし続ける。やがて聖竜に恋され、メリナに命を狙われることになる。
この世界に到着後、アンジェは彼を魂の不滅性証明実験の一つに用いたが、彼は記憶を消されている。なお、アンジェは最大の目標を達成したため、ナベを無事に元の世界へと送り届けたいと考えている。
「おいッ!? すんごい事が書いてありますよ!!」
「別の世界の住人でしたか……。確かに衝撃的で御座いますね。私の威光を広める先がまだあるので御座いますから」
「違うッ!! 恋!! 恋って書いてあるッ!!」
「爬虫類の恋なんて実らないでしょ」
「爬虫類って言うな!!」
ニーアリアス・クリエール(だった160)
アントンの実母。息子とコリーとの結婚には夫以上に反対していた。
ニュエルリーシア(だった355)
ダンの子供の1人。子守役となった元大魔王ダマラカナを慕っている。
ニラ(見習い56)
偶然に雇われ、メリナさんやアデリーナと知己になり、2人を慕うようになる。卵料理が好き。犬の獣人で、頭に生えた耳がコンプレックス。同じ村出身のブルノ、カルノ兄弟と常に行動を共にしている。
「クソ。落ち着かない。ニラさんのことなんて、全く頭に入ってこない……」
「素直な良い娘で御座いますよ、ニラさん」
「微塵も残さずに焼き尽くせば良いんですかね?」
「良くはないでしょ。何の恨みがニラさんにあるのです」
「ナベです!」
「神の庇護もあるでしょうし、すぐにバレて、メリナさんも殺されますよ」
「く、そうか……。あっ、ティナに私の魂を売れば何とかしてくれますかね」
「そんなド汚いもの、いらないでしょ」
ネイト(見習い182)
ロクサーナさんの従者。若い頃から付き従っている。
ロクサーナさんが寝込んでからも献身的に介護していた。それは主従を超えての愛のため。ロクサーナの息子の父親が彼であろことは2人の秘密。
「チッ。どいつもこいつも肉欲の塊ですね!」
「荒ぶっておられますね、メリナさん」
ノヴロク・プラナン(見習い403)
ルッカさんの息子。500年前に在位していた第102代のブラナン国王。ノヴロクの母親であるルッカさんの魔族の体が欲しかったブラナンにより、無理矢理に延命処置されていた。発見された時には、ほぼ死にかけで、マイア邸にて保護される。
意図的ではないものの、メリナさんにより絶命。
「あいつを殺しても、ルッカさんみたいに聖竜様は許してくれますよね?」
「震え縮むと思いますよ。そして、二度とメリナさんに振り向くことはないでしょう」
「くっ……」
「まぁ、メリナさんが世界を滅ぼさないように一言申し上げましょう。全ての恋が実る訳ではありません。メリナさんの愛で聖竜様を振り向かせば良いだけの話」
「そ、そっか……。それなら自信があります!」
「振り向かせ過ぎて、首をねじ切りそうな勢いで御座いますね」
ノエミ(見習い302)
ミーナの母。夫が死んで王都に向かう馬車を待つ中、メリナさんと出会う。針子をしていた。
獣化途中のミーナを殺そうとするガインに対して身を投げ出して助ける。
ノクス(拳王35)
貴族学院に乗り込んできたテロリスト。腕斬りのノクスと名乗る。元々はタブラナルの情報局の局員であったが、アデリーナ即位後に追放され、放浪の後、諸国連邦に居着く。王国と自分の運命を変えたメリナさんを深く恨んでいる。サルヴァに倒される。
ノルマン(見習い84)
ラナイ村の村長。暴走中のフロンを保護し、その虜になった男性。妻を亡くしたことを契機に色々なプレイをフロンから覚えた変態。




