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キャラクター紹介1

ようやく感想でリクエスト頂いていたキャラクター紹介が完成しました。

久々なので、なろうの投稿方法も変わっていて、すごく手間取っています……。

名前の後ろは初登場時の作品名と話数になります。

作品名は勝手な略称で表記しています。


ア行


アーヤジャンシア(だった323)

シルフォル派四天王の一柱。南の守護で、魅了魔法によって奴隷化した多くの部下を引き連れ、物量で圧倒する女王様系武闘派。シルフォルに臨むメリナさんの前に立ち塞がるも、ガランガドーとの戦闘中に横槍に入った竜王サビアシースに食べられて敗北。


アイゼル(見習い87)

ナタリアの父。バンディール地方の村で農民として暮らしていたが、生活が立ち行かなくなり、家族全員が奴隷として売られることになる。シャール近郊の農奴となり、その後、病死。


アイン(見習い232)

シャールの反乱の際に王都からの攻略軍に所属。近衛兵部隊の1部隊長であり、名前のみの登場。


アシュリン・サラン・パウサニアス(見習い5)

竜神殿で魔物駆除殲滅部に所属していた。メリナの教育係。出来が良いのか悪いのか分からない部下に対して、密かに頭を悩ませていた。

戦闘スタイルは長身を活かした拳と蹴りを好むが、補助魔法や回復魔法も使え、むしろ、そちらの才能の方が高い。

成長したメリナさんに後事を託し巫女を引退。家庭に入り、一人息子の養育に専念。

王都生まれ王都育ちの都会っ子。衛生の為に下腹部はツルツル。意外に乙女な一面を併せ持ち、家庭料理を覚えるため、グレッグに師事する。つまり、レオン君の姉弟子に当たる。


「出来が悪いのか良いのか分からないって、アシュリンがバカだからですよね」

「そうでもないでしょ」

「こいつ、筋肉バカでしたよ!」

「メリナさんも筋肉バカで御座いましょ」

「ハァ!?」

「何ならメリナさんと違って剃ってますから、むしろバカはメリナさんだけとも言えますね」

「クソが!! そこは敢えて無視したのに!!」

「ほら、先は長いのですから次に行きますよ」

「……先の3人なんて本当に記憶がない者達でしたものね」

「ナタリアのお父様も記憶にないの一言で済ますのはどうかと思いましたがね」

「あっ、アデリーナ様、一つ思い出しました」

「碌なことではないでしょうが、どうぞ」

「初期の頃、アシュリンのことをアデリーナ様は鉄拳とか呼んでませんでしたか? 敵の襲来を雨が降りそうだとか隠語も使ったり」

「……お恥ずかしい。若気の至りで御座います。竜の靴さん」


アシル・ゼニス(愛でる1)

巨漢の戦士でフローレンスの仲間。魔族との戦いで片腕を失い、冒険者を引退するものの、シャール伯爵のコネで軍に入隊し剣の鍛錬を続ける。後に下級貴族の娘と結婚し、その一子がヘルマン。

冒険者引退後は、未練を見せない為か、ガイン達との交流は途絶えた。


「ヘルマンさんのお父さん?」

「えぇ。片腕ながら戦場で活躍し、それに感心した貴族に跡取りとして婿養子に迎えられたようで御座います」


アデリーナ・ブラウン(見習い14)

当初王位継承権13位。王の姪としては低い王位継承順位は彼女の立場の弱さを表していた。

旅先において事故に見せかけた暗殺事件で両親を失い、帰還後の王都でも自宅を襲撃される。その際にアデリーナを庇って飼い猫ふーみゃん(後のフロン)が剣を受けて重傷、通りがかりのアシュリンに助けられている。

王都に居ては命が危ない状況であったが、王都への圧力とするため、シャール伯爵ロクサーナが彼女を竜神殿に保護する。

竜神殿での教育により理不尽な世の中を生きる術を身に着け、父の弟である国王を倒すことを計画。やがて、メリナさんとともにそれを成し遂げる。自分の運命は自分で決めたいという思いがつよく、最終的には神を目指す意志を持つ。

鮮やかな金髪で、それを肩の近くまで伸ばしている。青いドレスがお気に入りで、それは母親の形見。獣王の素質を持ち、鋭く豪快な剣技は人類としては超一級。趣味は剣の収集と馬車の運転。下着が奇抜。


「ぶふ、派手じゃなくて奇抜って!」

「メリナ!」

「結婚できなくて良かったですね」

「メリナ!」


(るんるん)アデリーナ(だった269)

シルフォルに植え付けられた偽人格のアデリーナ。その言動は幼いが、たまに鋭い考察を含む。メリナさんにより、本体と分離。その後はアデリーナの影武者として王都で執務に当たる。メリナさんをお姉様と慕う。


「こいつも奇抜なんですかね?」

「メリナ!!」

「もぉ、私の名前を叫ぶだけのモンスターですかね。うふふ、奇抜です。血管切れますよ?」

「メリナ!!」


アニー(だった203)

 ノノン村の隣村出身の女性。ルーのお供で初めて森に入った初日に下半身を虫に食われるも、若き日のメリナの回復魔法で一命を取り留める。後に、剣士ナトンと結婚し、ノノン村に定住する。

 作中では表現されていないが、ルーに鍛えられているため、普通に強い。アシュリン並み。


「アシュリンと同等とかヤバすぎですよね。ナトンさん、浮気したら殺されますよ」

「その強さはメリナさんのお母様の教育の賜物で御座いますね」

「訓練を重ねるよりも瀕死になって復活する方が効率的に魔力成長できる世界でしたからね」

「メリナさんみたいなのが量産されそうだったので、その事実はトップシークレットとして記録にも残さないように気を付けております」


アボラングニッサ(だった320)

シルフォル宮殿の一階で受付として働く神。名前のみ登場。急襲したメリナさんに頭を破壊される。異名は全てを見通す千眼。


アレン(剣16)

子供を誘拐する盗賊団を討伐するという偽依頼で開拓村に集まった冒険者の一人。司祭崩れ。開拓村の一員であったレオンと顔見知りで、依頼の遂行を取り止める。


アロイス・ゾビアス(見習い32)

マリールのお兄さん。洗練された細身の男性で、ゾビアス商店の支配人を務める。

商人として優秀であるが、シャールでは保守派であり、勢いあるブルカノ兄弟の商店をよく思っていない。彼が愛する嫁は豊満な体をしており、兄好きのマリールが大きな胸に憧れる原因となっている。


アン(見習い243)

リンシャルに眼を奪われた昔の聖女の1人。可愛くて強くて素敵な人だったらしい。


アンジェディール(277)

最高神だが、今はその権限を使用する気がない。背の低い少女の姿であり、偶に発する言葉は辛辣。

暴力が支配する世界を変えたいと考えているが、その手段として暴力を選ぶことに躊躇いはない。ティナやダンと過ごしながら、より良い世界の在り方に思考を巡らせている。


「ほぅ、最高神で御座いますか?私を差し置いて」

「アデリーナ様の勘違いな負けず嫌いは聞き苦しいです」

「こいつを殺せば、私が最高神となるので御座いますね」

「シルフォル程度にも手も足も出なかった人が言える台詞ではないですよ」

「メリナさんなら、こいつに勝てるので御座いましょ?」

「まだティナにも勝てる気がしてませんから」

「ふむ、頂は高い程良いもので御座いますね」


アンセル(見習い87)

ナタリアの弟。奴隷として売られる前から栄養不足で衰弱しており、家族と離れた直後に奴隷商の小屋で病没。


アントン(見習い123)

メリナさんが苦手とする男性。初登場時の地位はシャールの第3街区治安担当官。メリナさんが捕縛される3日前にデュラン侯爵領から人材交流としてシャールに派遣されていた。

アデリーナに命令されてメリナ様公式ファンクラブ副会長に就任したが、一切活動はしなかった。

子供の頃から気になっていたコリーと結婚したものの、理想の女性は自身が女装したアントニーナ。

事務処理能力に長けており、荒れ果てていた魔都ラッセンを復興させる。また、アデリーナがるんるん化している際には代行として彼女の業務を一手に引き受けた。

先を見通す力は軍事でも片鱗を見せ、諸国連邦の反乱の際には、ラッセン軍を率いて王都を無血陥落させて掌握し、それ以上の動きは見せなかった。結果、戦線が拡大せず、その後の事態収拾が楽となる。

欠点は立場や状況を考えない口の悪さ。


「こいつ、弱いくせに出世しそうですね」

「利口なので御座いますよ」

「認めませんよ。女装した自分を理想の女性と考えるヤツが賢いはずがないですからね」

「それもそうで御座いますね」


アンリファ(拳王21)

エナリースの親友。2年生。美術部の先輩。

エナリースより少しだけ賢いが、どっこいどっこい。


「アンリファ先輩かぁ。良い人なんてすよ」

「聞いた話では、聖なる乳毛は拳王の証とか、諸国連邦で新たな拳王伝承を作ろうとしておりますね」

「一発殴って来ます」

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― 新着の感想 ―
聖なる乳毛は拳王の証ってwwww  どう確認させるつもりよwwwwww
待ってました! 復帰してくれてありがとう!
おう!お久しぶりです!著者様の生存確認が出来ました事を嬉しく! 私事になりますが読専として私が復帰した理由は『リーングラードの学舎より』の再会希望と『狼は眠らない』と先日5年掛けて完結した『虎の威を…
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