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ここではありふれた物語  作者: 越智 翔
第四十六章 恋と醜聞
950/1082

帝都陥落の真実

レビューをいただきました。

ありがとうございます。

「ふぅん、なるほどね」


 コーザと別れ、学園に到着してまっすぐこの学園長の棟にやってきて、俺が最初にしたのが、先ほど目にした出来事についての感想をぶちまけることだった。というのも、フシャーナは俺の不機嫌にすぐ気付いたからだ。


「なんだか、うまく言葉にできないですが、すごく」

「すごく嫌な気分?」

「そうですね」

「どうして?」


 だが、彼女は俺の不満を鼻で笑い始めた。


「あなたが公園から追い出されたのではないんでしょう? 初めて見る顔、どこかの赤の他人が捕まっただけじゃない」

「それはそうですけど」

「どうして嫌な気分になるか、ちゃんと言葉にしてあげる」


 その表情に浮かぶ皮肉に、俺は一瞬、嫌な予感をおぼえたが、敢えてやめさせようとはしなかった。


「それはね、あなたが帝都の仕組みの上に乗っかって暮らしているから。外国人留学生は優遇、みなし市民権まで与えてる。きれいな制服、きれいな校舎を用意されて、気持ちよく暮らせるようにしてもらって。あなた、自分が加害者の側にいるんだって、うっすらわかってるのよ。違う?」

「多分、そうなんでしょう」


 なんとなくはわかっていたことだ。帝都が何をしてきたか。俺は全くの無知ではなかった。女神挺身隊のことだって、実際に現場で目にしてきた。自由と平等を掲げながら、結果としては、そこらの封建国家よりずっと残酷な搾取に至っている。そして、それを承知で、俺は留学に来ている。

 フシャーナは頷いた。


「よかったわ。その辺を否定したがるおバカさんだと、話が進まないものね」

「否定するも何も、事実じゃないですか。気分は悪いですが」

「それよ」


 座ったままの俺に、ビッと人差し指を突き付けて、彼女は言った。


「大半の人はね、正しいかどうかと、気分がいいかどうか、好きか嫌いかを区別なんてしないし、できないの。だから、こういう話をすると、ムキになって言い立てたりするのよ。いや、帝都の正義は自由と平等であってなんたら、ってね」

「ああ」

「頭痛がしてきそうでしょ。で、そういう連中にいくら事実を説いたって、そもそも話し合いなんか成り立たないんだから」


 具体的に心当たりがありすぎる。俺は目元を抑えて俯いた。


「それで今日、呼び出した件なんだけど」

「はい」

「本題の前に、これ、見てもらえる?」


 彼女が差し出したのは、数枚のガラス板だった。但し、二枚のガラスに紙片が挟まれている。


「気をつけてね。一千年前の、皇帝の時代の遺物なんだから」

「えっ、はい」

「その文字、実は未解読なの。それで、何か分かるかなと思って」


 俺はその紙片に書き留められた文字にさっと視線を走らせる。

 まず、意味を理解し、すぐにどうでもよくなって、だが最後に違和感をおぼえて眉根を寄せた。


「……読めますよ」

「やっぱり? 助かるわ」

「でも、大したことは書いてありません。これ、誰の文書なんですか」

「皇帝の私物だそうだけど」


 そうなると、やはり……


「で、なんて書いてあるの?」

「見たまま、フォレス語に訳すと、こんな感じです……『そうだよ? ファルスもギシアンもチーレムも、ティンティナブラムも、ぜーんぶそういう意味!』……と、書いてあるのですが」

「それって、どんな意味?」

「いや、よくわからないです」


 と答えながらも、どうにもスッキリしない気持ちではある。ギシアン、チーレムについては、一応、意味がわかるから。しかし、ファルスとかティンティナブラムとか、俺にはよくわからない単語だ。

 いや、前世の単語という前提で考えれば、実はファルスだけは心当たりがある。いわゆる詰め物料理のことを、そう呼ぶのだ。野菜とか、魚といった食材の中に、更に別の食材を詰め込んだもので、世界中に広くみられる。とあるおとぎ話なんかでは、キュウリの詰め物に米を入れるべきところ、代わりに真珠を入れて供した、なんてものもあったりする。

 だから、この文章でいうところの「そういう意味」を、今の手持ちの知識から汲み取るとするなら「前世の単語から持ってきた言葉」とするくらいしかできない。


「ふーん、じゃ、これは?」

「いや、本当にどうでもいいことですよ? それに何の話か、これだけじゃサッパリです。これは『ユー、いっちゃいなよ』なんですが」

「あー、なるほどね。つまり、何についての話題か、触れられていないのね」

「そういうことです」


 実に断片的な、何か悪戯めいたメモ。だが、引っかかるのはそれだけではない。


「それにしても、随分と砕けた口調なのね」

「そうなんですよ。それにこれ……皇帝が書いたとされているんですか?」

「そこなのよね。筆圧が弱いし、男の手で書かれた文字とするにはちょっと」


 俺の中では、これは女の手によるもので確定だ。フシャーナが気付いたように、筆圧が弱いというのは、つまりこれを書いた人物の手が小さく、力も弱いことを意味している。果たして、無数の魔王を打ち倒し、三つの大陸すべてを支配下に置いた英雄が、こんな字を書くだろうか。だがそれ以前に、日本語をよく知る俺からすると、やっぱり女の文字という印象になる。つまり、これらはいずれも、いわゆる丸文字だった。

 しかし、そうなると謎が増える。日本語でショートメッセージを残した女がいる。となると、俺と同じ現代日本から転生、ないし転移したのはギシアン・チーレムただ一人ではなかった、ということか? いや、このメッセージは、更に大きな問題を指し示している。日本語で書いたメッセージを理解できるのも、同じく転移してきた日本人だけだ。そして、当のギシアン・チーレムは、自分の名前の意味すら知らなかった、という可能性が浮上してきてしまったのだ。


「でも、そうなのね。やっぱりこれは異世界の文字だった」

「そうです。まさかこれの解読に、膨大な労力をかけていたとか」

「かれこれ五百年前から、ずっと研究されてきてるわよ。結局、結論が出なくて、二百年前には誰も調べなくなったけど」

「はぁ」


 皇帝陛下も罪作りなお人だ。こんなどうでもいいメモで、学者達のリソースを無駄遣いさせるなんて。


「それで? これと今日の話と、何の関係が?」

「関係はないわよ。これはついで。読めるかなと思って」

「あ、そうですか」


 肩の力を抜いた俺に、意味ありげな視線を向けると、フシャーナは振り返った。それから、手近な本棚にあった数冊の本を持ち上げ、座ったままの俺の目の前に、やや乱暴に下した。


「ふう」

「大事な本なんでしょうに」

「重いのよ。それに、内容が内容だけに、大事に扱う気にもなれない」


 背表紙に目を走らせる。そこには『医療発展の歴史』と書いてあった。


「大変貴重な、人類の進歩に有用そうな本に見えますが」

「そうね。そこに書かれているのは、治癒魔術の偉大な成果よ。目次を見るだけでも、それがわかるわ」


 それで俺は立ち上がって一冊目を開いてみた。すると、それはもう、前世の医療技術にも引けを取らないようなケースが次々目に飛び込んでくる。なんと、最初の記事が、いきなり心臓移植だ。


「これっ、凄すぎませんか」

「心臓を取り換えて患者を生かすなんて、尋常ではないと思う」

「あちらの世界にもこういうのはあったんですが、いや、統一時代っていうのは、本当に凄い技術があったんですね」


 そして、この高度な医療を支えていたのが、ここの地下にある治癒魔術の触媒だったのだろう。

 だが、フシャーナの表情は冴えない。そうだ、以前、彼女はあの触媒となる花を、呪いの花と呼んでいた。


「でも、これの何が悪いんですか」

「じゃあ、次はこれ」


 差し出された小さな本。それは統一時代末期の手記だった。


『三日目:

 我らが防衛隊は、賊徒が態勢を整える前に一撃をとの声に押され、南門を抜けて平原に整列し、功を焦ることもなく、また敵を恐れるでもなく、西に向けて整然と行進した。ラギ川西運河の河口付近にたむろしていた秩序のない賊徒どもは、いかにも雑然とした風だったという。誰の指示を受けて立ち働いているのかもわからないほど、てんでばらばらに船から荷物を積みだしたり、それをどこかに適当に積み上げたりしながら、かと思えば一部は勝手に休憩をとるなど、規律などまるで見て取れなかったそうだ。

 ところが、隊長が号令を下して、この羊の群れに勇ましく挑みかかると、一瞬にしてすべてがひっくり返された。黒い影のように、吹き抜ける暴風のように、賊の頭領が迫りくると、あっという間にこちらの指揮官の首は宙を舞い、我らが防衛隊は、まるでたった今、鉄の扉に弾き返されたかのように、目を回しながら城門まで駆け戻ってきた』


 差し出されたページをざっと読むと、俺は顔をあげた。


「これ、偽帝アルティのお話ですか」

「ええ。もう少しだけ読んでみて」


『城下に迫った敵軍は、まったく散り散りだった。追撃にはままあることだが、足が速く勇ましいものが先行し、怠惰で臆病なものは、その後を無為に追いかけるだけになる。果たして、先頭に立つのは、白馬に跨る賊徒の頭領ただ一人だった。それでも、誰も彼を食い止めることもできず、ここまで踏み込むのを許してしまったのだ。

 私は、命じた。旗を掲げると同時に、無数の矢が、火の玉が降り注いだ。そのすべては彼の左右の地面を穿つばかりだった。紛れ込ませたアダマンタイトの鏃も、うまく弾き落としでもしたのか、まったく彼を傷つけるには至らなかった。

 いったいどういうことなのか。武勇に優れるとは噂に聞いていたが、これほどとは、誰も思わなかっただろう。どうすればいいのか、次の考えが思い浮かばないうちに、あの賊は剣を横ざまに構えていた。そこで気付いたのだが、彼奴は恐るべき魔術を用いようとしていたのだ。

 食い止めるべく、追加の攻撃を命じようとしたが、間に合わなかった。城壁を守る魔術兵すべてを掻き集めても真似できないほどの巨大な火球が、さながらもう一つの太陽のごとくに我らを照らした。退避を命じたくなったが、しかし、正直にいって、どこに逃げればこれを避けられるのか、私にはわからなかった。

 次の瞬間、その火球は南の城壁に叩きつけられた。耳を聾する地響きの音が轟いたが、閃光が収まってから周囲を見渡すと、結局、何も起きてはいなかった。

 私は恥じた。女神の加護を一瞬でも疑ったことを』


 ここまで読んで、俺は彼女に尋ねた。


「女神の加護とは?」

「帝都パドマは、女神に守られていたの。魔王と戦うための最重要拠点だから、世界のどこが攻め落とされても、ここだけは打ち砕かれないように、という特別な守りがあったそうよ。なんでも、世界の主権の力で守られていたらしいから、どれだけ強大な力で攻撃しても、城壁を越えることはできなかったみたい」


 とすると、これは最上級の防御だ。恐らくクロル・アルジンを当時の帝都に派遣しても、この防衛線を乗り越えることはできなかっただろう。力の大きさの問題ではない。これは、世界の法則なのだ。どんな力も、ルールの中で機能する以上、ルールそのものがここでの力の行使を認めないのなら、その強さに意味はない。


 この辺りの話は、割と有名だ。偽帝アルティは桁外れの強さを誇っていて、セリパシアでも、フォレスティアでも、野戦では必ず一撃で敵を粉砕したし、レジャヤのような堅牢な城塞も、さほどの苦労なく陥落させてきた。だが、その彼も帝都の城壁を乗り越えることはできなかったのだ。

 でも、よくよく思い出してみると、引っかかるところがある。


「あれ? でも、確か彼が偽帝って言われる理由って、一応、曲がりなりにも戴冠したからなんですよね」

「そう。彼は帝都の……女神の防壁を乗り越えた」

「一応、人間、ですよね? いや、魔王でもできるかどうか、怪しいのに。どうやって?」


 これだけ目に見える強力な防御策が講じられているところを、どんな方法で突破したのか。何か裏技でもあったのだろうか? 武器を捨てて投降するフリをしたとか……いや、そんな手に引っかかるほど、当時の帝都の軍人が間抜けだったと考えるのも難しい。


「どうやって……剣でも魔法でもなかったわ」

「そりゃそうでしょう」

「答えは……情報、かしらね」

「情報? なんか、誰かを買収したとか、そういうお話ですか」


 フシャーナは頷いた。


「近いわ。ただ、彼がやったのは買収ではないの」


 それから彼女は、俺の手にあった本を一度取り返すと、ページをめくってから、また差し出してきた。


『六十二日目:

 チャナの総指揮官が入れ替わるのも、これで七度目になる。だが、本島南部の三つの陣営は、流動的な状況ながら、維持されているということができよう。あの日の大風が、賊徒の援軍を阻んでくれたのは大きい。いまだに奴らは猛々しく、戦えば敗れるのはこちらだが、しかし多勢に無勢、もはや連中には、占領した陣地を保持し続けるだけの人数がいない。

 チャナの将兵の戦いぶりは、まさに粉骨砕身、自らの犠牲をまったく省みない気高いものだ。敵に糧食を渡さないためなら、自ら餓死することも厭わない。初日に王を失って意気消沈するかと思いきや、我らが防衛隊にも勝る忍耐強さで、ついにここまで戦い抜いた。

 だが……私は残念な事実を書き残さないわけにはいかない。我らの栄光が消え失せた、あの時のことを。

 その日、私はいつものように、南の城壁に立っていた。配下の兵士達も同様だった。こちらの攻撃でアルティが倒れることはないが、その手下どもなら、運が良ければ傷つけることができるからだ。そして、あちらも普段通り、城壁の下にやってきた。

 しかし、そこからが少し違っていた。あの恐るべき男は、一人だけ馬を進めて、私のすぐ真下までやってきた。これだけ無防備に近づいたところで、我らの矢や魔法が彼奴を傷つけるには至らないとわかっているのだ。とはいえ、あちらの魔術も、この壁を越えることはない。だから、我らはただ、成り行きを見守っていた。

 アルティは剣を抜くこともなく、ただ上を向き、それから声をあげた……』


 何を言い出すのかと思って、俺はページをめくった。


『最初、彼が挙げたのは、患者と治療を受けた日、その内容だった。翡翠の月の十五日にサブルという領邦院の議員が心臓移植の手術を受けた、とある会社の社長は若返りの治療を受けた、というような。我々は、彼が何を言いたいのかわからず、ただ立ち尽くしていた。しかし、一通り、患者と治療内容の話が終わると、彼はその続きを口にし始めた。

 心臓移植の手術に使われた代わりの心臓は、若い移民の犯罪者のもので、彼は死刑囚だった。若返りの手術に使われた臓器や血液もそうだ。そして最後に、それらの罪状に疑義を呈したのだ。仰々しい内乱罪という判決に比して、本人が実際に犯したのは、酒に酔った末の公共施設の損壊といったような微罪に過ぎないのではないか、と。

 私は、彼の意図を薄々察していながらも、どうすることもできなかった。それというのも、これは公然の秘密だったから。富める人、また高い地位にある人は、自らの延命のために治癒魔術を多用している。だが、魔術だけでは不足するものがある。すると、それをどこかから見つけてこなければいけない。だからといって、自分の心臓を差し出す人がいるだろうか? しかし、自らの肉体にもう使い道がない人であれば話は別だ。死刑囚達は、遺族への僅かな見舞金を保証してもらうために、自ら署名した。つまり、自らの死後は、その肉体を、病に苦しむ人々のために役立てていいとする契約書に、だ』


 最初、俺は意味を飲みこみきれずに、本を持ったまま、硬直し、それから同じ個所を読み直した。そうしてやっと、何が起きたかを理解した。


「これ、じゃあ、内臓欲しさに、貧乏人を」

「あくまですべては善意、なんだもの」

「腐ってる。さすがに、ここまでだったなんて」


 治癒魔術の恩恵を最大限に受けられるのは、富裕層ばかり。しかも、彼らの需要を満たすために、貧困層は狙い撃ちにされた。僅かな逸脱に目をつけられ、死を免れない重罪犯に仕立て上げられる。そして、そこでやんわりと臓器の提供を強く勧められるのだ。

 そして、この手記を書き残した当時の防衛隊の指揮官は、そういう現実があることをうっすらと知っていた。だが、彼とて公務員で、しかも一般兵を率いる上位の立場、要は体制側の人間だった。この状況に異を唱えるのは賢明ではなかった。いずれにせよ、表向きは一切が自由で平等だった。その貧乏人が死刑になるのは犯罪に手を染めたからだし、そこで臓器の提供を自発的に決めたのであれば、どうして誰かが横からそのことに嘴を突っ込む必要があるのか。


 それでも……そもそもアルティの支持者とは、どういう人々だったのか。貧しい人々だ。一度、下の階層に生まれ、高い教育を受けられないでいると、もうどれだけ頑張ってもやり直せない。今がつらいだけではなく、未来もない。結婚もできない。

 それが更に、うかうかしていると死刑判決を受けて、自分の肉体まで搾取されるのだ。そして、そのような苦しみにさらされている人々は、帝都の城壁の内側にもいた。


「彼らは、こっそりと動いて、なんでも『天幻仙境の鍵』なるものを盗み出したそうよ。それで、帝都の城壁の封印を解いてしまった」

「それで、アルティの魔法が通用するようになってしまった、と」

「暗黒時代の初期、どうして治癒魔術の触媒の生産地が徹底的に破壊されたのか。敵対者に回復手段を与えないためでもあったけど……それが民意でもあったから、なのよ」


 俺は首を振った。


「話にならない。じゃあ帝都は、何も反省できてないってことじゃないですか」

「一応、対策はしたわ。まず、この歴史的事実は全力で抹殺。そして、治癒魔術の触媒も……学園の地下などの一部でだけ製造。配布する先も、主として宗教組織に限る。そして、過去の発展した治癒魔術は、こうして書庫の奥に眠らせてあるってわけ」

「最低だ」


 吐き捨てる俺に、フシャーナは言った。


「書庫のことを秘密にしなきゃいけない理由。これでわかったかしら?」

お手数ですが、よろしければ活動報告の方をご覧ください。

私が少し前に開発したゲームアプリですが、それについてどう考えているのか、皆様の意識を知りたいです。

宜しくお願い致します。

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― 新着の感想 ―
臓器移植の手段が一般公開されたら、帝都以外の権力者はおおっぴらに貧民から臓器取りそうだな。 何なら赤ちゃん牧場とか作っても許されそうなレベルな気がする。
[良い点] 「これっ、凄すぎませんか」 「心臓を取り換えて患者を生かすなんて、尋常ではないと思う」 「あちらの世界にもこういうのはあったんですが、いや、統一時代っていうのは、本当に凄い技術があった…
[気になる点] 代理母出産で気分悪くなりましたが、犬猫の赤ちゃんを親から引き離して、売り付けるほうが悪質ですね。 自主的に売りつけてるんですから。
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