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ここではありふれた物語  作者: 越智 翔
第三十三章 神秘の地へ
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金で水を量った記録

 仮眠から目覚めたときには、もうすっかり日が高くなっていた。

 市街地の入口に俺達は毛布を並べて横になっていたが、頭上のアーチがほどよく日差しを防いでくれていた。日陰と日向はくっきりと分かたれていて、庇の向こうに見える青空には雲一つなかった。荘厳ともいえるほどに澄み切っていた。


 荷物を纏めると、俺達はいよいよ目の前の階段を下りて、市街地に踏み入ることにした。円形の盆地の縁に当たるこの場所は、街を見下ろす高台でもある。だからまずは下りないと、道路に出られない。ところが、その階段が少し特殊だった。

 左側は普通の人間サイズだったのに、右側はその倍くらいの段差になっている。真ん中はスロープだ。それらは石の手摺に仕切られていた。


 バリアフリーというやつか。

 そんな感想を抱いた。


「どうやら、右側の階段は巨人族のためのものらしいな」

「真ん中は、車椅子を転がすにはちょっと不向きな気がするな」

「羽人族のためのものかもしれない。車両が行き来するには狭すぎるだろう」


 俺の後ろで話し合うのが聞こえる。

 この街では、本当に多くの種族が共存して暮らしていたのだ。そのことが実感されてくる。


 二階建てくらいの高さを歩いて降りると、そこにはまた、四段に分かれた通路が組まれていた。一番外側にあるのは幅も狭く、高い位置にある。さっきの階段脇のスロープとそのまま繋がっていた。一段目が恐らく人間サイズの歩道で、下の段が巨人族用。一番下は、どうやら車両のための通路らしい。それが一番幅広で、ナシュガズの街の外周を丸く囲んでいた。


「これ、ピュリスとそっくりじゃない?」


 ノーラが軽く驚きながらそう言った。

 そうなのだ。この四段に分かれた通路のうち、歩道になっている上の三段は、一部がそのまま地下通路に繋がっている。つまり、車両の通る道の下をくぐって対岸に出るためのものだ。それに、市街地の外周を回るこの道路、恐らくは環状線だ。一方通行にすれば、交通事故の可能性はかなり潰せる。

 ここを走っていた車両はなんだろう? 走竜が引く馬車……竜車だろうか? 或いは俺達をここまで運んだ箱舟のような魔導車両かもしれない。


 無人の街を歩くのに変に遠慮する必要もない。俺達は、車両用の一番広い道を歩いた。


「どこに行くんだ」


 バジャックがそう尋ねるが、俺は苦笑して首を振るしかない。


「わからない」

「わからない?」

「目的地ではあるけど、何があるかまで知っていてきたわけじゃない。でも、そう言われれば」


 頭の中で、さっき高台から見下ろした街の様子を思い出す。


「じゃあ、この道に沿って、広場を探そうと思う」

「そういえば、遠くから見えていたな」

「シャルトゥノーマやディエドラがいる。ルー語……古代の文字も読めるはずだから」


 とりあえずの方針を決めると、俺達はのんびりと歩き始めた。


 道沿いには、大通りに面しているだけあって、大昔の商店の址らしきものがいくつも目に入る。そこには看板のようなものがかかっていたりもするのだが、さすがに数百年も日差しの下にあっては、ほとんどの文字はかすれて見えなくなってしまっていた。建物の色もほとんどくすんだ白だが、本来の色合いではあるまい。塗装し直されることがなかったから、色落ちしただけだ。

 ただ、中には運のいい看板もある。つまり、文字を描いたのではなく、刻んだものだ。クヴノックに少しルー語を教わったのだし、と俺はピアシング・ハンドで空き枠にルー語のスキルを組み込んだ。


「あれは……肉屋?」


 俺が呟くと、ディエドラが足を止めた。俺が指差した方を見ながら、しばらくして頷いた。


「ソウだ。ウエのカイもニクヤ」

「上の階?」


 確かに、同じように大きなカウンターと窓がある。下の道路に近い方は、ピュリスでも見かけるような普通の造りだ。その背後にある石の壁……いや、あれは羽人族のための歩道で、その後ろには巨人族用の歩道がある。

 つまり、上の階も肉屋というのは、巨人族の目の高さに合わせてということだ。実際、二階の店の方が、大きく前に迫り出した構造になっているのは、そういうことなのだろう。体のサイズが四メートルから二十センチまで、極端に違う種族が同居するのだから、それなりの工夫がなければ事故が起きる。もっとも、大多数は人間サイズなのだが。


「ふうん」


 ジョイスは釈然としないようだった。


「どうした」

「そのさ、俺達が見られなかった羽人族ってのが小さい奴らなんだろ? 小人族、あのペルィだったか? ゴブリンみたいなのも、ちょっと背が低いだけだもんな」

「そうだな」

「そいつらのための歩道があの壁だっていうけど、確か空飛べんだろ?」


 ルーの種族で、最初から飛行能力をもっているのが、翼人族と羽人族だ。飛べるのなら、歩道はいらないのではないか?


「どうかな」


 だが、現代人的な思考回路で俺は理解する。


「いざとなったら飛べるし、それで困らないんだろうけど、小ささを考えると。ジョイスの肘から手首くらいしかないのが、ジョイスの倍以上背の高い巨人族と一緒にいるんだ。巨人族からすれば、羽人族はせいぜい掌くらいの大きさしかない」

「おう」

「そういう小さいのが『どこにいるかがわからない』というのが一番危ないと思うんだ。つまり、この通路の上にはいつも小さいのがいると思って行動しろと、そういう目的で通路を作ったんじゃないかな」


 その辺の交通整理がないと、ついうっかりで踏み潰してしまうだろうから。

 多種族共存というのは、生半なことではできない。


「じゃあ、あれが家なのか」


 フィラックが指差す。だいたい七階建ての石造りの建物の天辺には、犬小屋みたいなサイズの家が並んでいる。羽人族用の住宅というわけだ。

 そのすぐ下には、人間サイズの部屋がある。三階から六階までは、一般向けの住宅地らしい。さすがに巨人用となると、また専用の場所が別途必要だったのだろうが。で、一階と二階は商業施設か。


「へぇぇ……すごいんですね」


 ラピが溜息をついた。


「こーんなに大きな人からこーんなに小さな人まで、いろんな人がいたのに、みんな一緒に暮らせていたんですね。それってすっごく優しい世界なんじゃないですか?」


 そうかもしれない。


 心の中に、在りし日のナシュガズを思い浮かべる。俺達が今立っている場所には、あの箱舟のミニチュア版みたいな車両が行き交っている。道路には、所狭しといろんな種族が犇めいている。暗い緑色のリザードマンもいれば、毛深い獣人も、カラフルな貫頭衣を身に着けたペルィもいる。彼らは店の軒先で金貨を差し出して買い物をする。その後ろを羽人族が周囲を見ながらそっと飛び立ち、巨人もうっかり誰かを踏んづけたりしないように気をつけながら、二階のテラスの出店で取引をする。

 みんながみんな、違う体を持っている。だからそのことに配慮する。体が小さな羽人族のために、大きな巨人族のために専用の道路を作る。まともに声を出せない竜人族のために、みんなが共通語を使う。

 酒場では、いろんな種族が肩を並べて雑談に花を咲かせたりしたんだろうか? その光景の、なんと賑やかなことだろう。


 それは美しい世界だ。理想郷といってもいいかもしれない。みんな違って、誰もが受け入れられる。長所もあるけど欠点もある、そんな一人一人が尊重される。もし、前世から生まれ変わった先がこのナシュガズだったら、俺はその世界をあっさり肯定していたかもしれない。だが、今の俺は、ずっと疑り深くなってしまった。


 この素晴らしい世界を成り立たせていた「力」はなんだったのか?


 考えるまでもない。イーヴォ・ルーという絶対者が存在したからこそ、ナシュガズの人々は不便を受け入れていたのではなかろうか。

 違いを受け入れるというのは、思った以上にコストの高い行為だ。ちょっとした意見の相違、価値観の差でさえ、俺達は簡単に拒絶する。少し前、あの緑の迷路の中を彷徨っていた俺達は、それで散々ぶつかりあったじゃないか。

 それがこのナシュガズでは、肉体的なギャップすら乗り越えねばならない。たった一種族のために特殊な方言を覚え、またそれぞれ別の種族のために専用の歩道や売り場を設けなくてはならないのだ。この多大なコストを受け入れさせる強制力が、どこかで働いていたはずなのだ。


 だが、現代のルーの種族だって協調しているではないか。あれは?

 それは別の説明ができる。もはや寄り集まって生きていくしかないほど、衰退してしまったからだ。しかし、それでも有事でなければ、今は種族ごとに別の村で暮らしている。要するに、そういうことなのだ。


 大通りに沿って歩くうち、右手に街の中心に向かう道路があったので、そちらに折れた。上から見たときに確かめた通り、こちらに広場があった。

 広場には、南西側に大きな四角い建物があり、反対側に大きな石碑が突き立っていた。それ以外の場所にポツポツと何者かの彫像があった。俺達は目を見合わせ、まずは手近な建物に立ち入ることにした。


 入口はなぜか二つあった。巨人族でも通れる大きさだが、中に立ち入った先の部屋は同じだった。設計にはあまり合理性を感じない。

 分厚い石の建造物だけあって、中に立ち入るとスッと涼しく感じた。もともとここもそれなり標高が高いようで、服を着こんでいるのでなければ肌寒さすら感じるのだが、日差しだけは強い。だから日向にいると汗ばんだりもする。

 目が慣れてくる。部屋の中央にあった無数の金色の輝きに真っ先に反応したのは、やはりバジャックだった。


「これは……宝の山かっ!?」


 彼が目を回すのも無理はない。金塊の山だ。

 形そのものは見たことがある。正方形で、四つの面に筋が入れてある。ルルスの渡しの近くで、ニクシーどもから奪い取った財宝の中にあったのと同じだ。それがいろいろなサイズで何十個もあった。

 しかし、俺の関心はそこにはなかった。部屋の右側には石碑がいくつも建てられており、左側には今も水の流れる音がする。まず、左側に向かった。


 左側には小部屋があり、その石の壁に囲まれたパーテーションの左側には、大きな金属製の水槽があった。そこには冷たい水がなみなみと注がれていた。水槽の上にある蛇口が壊れているのか、水の流れが止まらない。水槽は石の床にぴったりくっついていて、その足元は水浸しになっている。排水溝があるので、外側にまで水が漏れてきてはいない。

 その反対、小部屋の右側には、床に穴が開いており、そこから金属のテーブルみたいなものが突き出ている。


「これは」


 ノーラが立ったりしゃがんだりしながら、その構造を確認した。


「もしかして、床下に天秤がある?」


 とするなら、水の重さを量っていることになる。では、この水槽の反対側にあるテーブルに重しを載せれば、水と釣り合わせることができる。

 そこで思い出した。


『神官達は金で水を量り』


 ここで水を量っていたのだ。すると、あの四角い金塊は、重量を計測するための分銅代わりだ。

 だが、何のために?


 建物の左側から右側に行き、今度は立ち並ぶ石碑に目を向ける。そこにはシャルトゥノーマが立っていたが、彼女は困惑していた。


「何かわかった?」

「いや、さっぱりだ。これはなんだ? まるっきり意味が分からない」


 書いてあることはごく簡単だった。ルー語の初歩の初歩、ただの数字が刻まれているだけだから、読み方さえ覚えれば誰でもわかる。

 しかし、その内容が意味不明にすぎるのだ。例えばこんな感じのが、延々続いている。


『501 / 283 / 1899』

『501 / 284 / 1873』

『501 / 285 / 1898』

『501 / 286 / 1910』

『501 / 287 / 1954』

『501 / 288 / 1931』


 俺達は顔を見合わせた。確かにこれではわけがわからない。だが、これが何かの記録であるとすれば、まず確かめるべき点がある。


「あった」

「何が」

「ここを見て」


 俺の推測を確信に変える部分があった。


『501 / 365 / 1918』

『502 / 001 / 1907』


 つまり、数字の左側は年号、真ん中は日付だ。この年号がどの暦なのかはわからないが、イーヴォ・ルーの統治下で用いられたものなのだろう。


「なるほどな。だが、そうなると右側の数字はなんなのだ?」


 確かに、日付だけわかっても、何の記録かが明らかになるのでもない。だいたい千八百から二千くらいの間を行き来していることが多い。だが、その数字に規則性はない。

 だが、ここは『金で水を量』る場所だ。とすれば、これは何かの計測結果であろうと想像がつく。俺はざっと数字に目を通しながら、最後の石碑に目を通した。


「あれ?」

「どうした」

「ここ」


 石碑の末尾のところだ。


『2152 / 362 / 1932』

『2152 / 363 / 1932』

『2152 / 364 / 1932』

『2152 / 365 / 1932』


 数年間、ずっと右側の数字が一致したままだ。必ず千九百三十二。変化がなくなったために、彼らは計測を打ち切ったのだろう。

 では何が千九百三十二だったのか……


「えっ?」


 ふと、可能性に行き当たって、俺はゾッとする思いを抱いた。

 俺は背後に振り返り、暗がりの中、神々しく輝く金塊に目を向ける。あの箱舟を見ればわかるように、古代のナシュガズは高度な技術を有する文明都市だった。つまり、冶金技術にも優れていたはずで、金の純度を高めるくらい、朝飯前だったはずだ。

 金の特徴なら、誰だって知っている。金は錆びない。酸やアルカリに強く、化学的性質が変化しにくい。つまり、重量も変わらないはずだ。


 だが……


「どうした、ファルス」


 シャルトゥノーマが怪訝そうな顔をする。だが、返事をしている余裕がなかった。


 前世の記憶がうっすらと蘇ってくる。確か、金の重さは一立方センチメートル当たり、およそ十九グラムだった。

 では、この記録は何なのか。最新の記録では、金の比重は19.32、つまり正常な値を指し示している。だが、古い時代にはそうではなかった。毎日のように金の重さが変化していた?


 そんなバカなことが起き得るんだろうか。

 普通は考えられない。だが、金は変化しない物質だ。その性質があるからこそ、こうして記録をつけるのに利用された。そして現に毎日重量が変わっていた。いや、変わることを事前に知っていたからこそ、その推移を記録することを考えた。


「ファルス?」


 ノーラが肩を揺する。それでも俺はまだ、思考を整理できずに突っ立ったままだった。


 ……何のために?


 遥か昔、この世界で何が起きていた? 毎日物質の重さが変動するなんて、ただ事じゃない。だとすると、変化したのは重さだけじゃないかもしれない。例えば水の沸点も変わっていたとしたら。そんなメチャクチャな状況では、人間だって生きられないだろう。体内で機能する蛋白質がろくに触媒として機能しなくなったりしそうだ。だいたい、分子の構造とか、どうなっているんだ。物理法則がまるでメチャクチャじゃないか。

 いや、この世界には魔法がある。なんらかの魔力が無理やりこの世界を成り立たせて……


 魔力?


 そうだ。

 そもそも、魔法とは、魔力とは、いったいなんなのだ?


 いつの間にか当たり前になってしまったが、どうして呪文一つで火の玉が出現したりできるんだ? こんな物理法則を無視した現象が、なぜ起きていた?

 女神が降らせた石板に由来する力、というのは間違いなく嘘だ。それ以前から魔法は存在した。では、誰が、何がこの世界に魔法をもたらした?


 神通力には、一応由来がある。この世界を作った女神が、人間の女に化身して、女神として覚醒し直すことで生み出す力だと、そうアドラットが説明してくれた。では、魔法は誰が持ち込んだのか。

 魔法の力というなら、例えばシーラのゴブレットがある。あれだって異常な代物だ。蓋を開けるだけで飲み物がいくらでも得られるなんて。つまり、シーラは魔法の力を持っていた。あれは神通力ではない。なぜなら彼女は、この世界を作ったとされる原初の女神や、その化身ではない。

 そうだ、シーラだ。彼女はウルンカの民を連れて、この世界に降り立った。つまり、彼女もまた、異世界からやってきた……


 魔法とは。

 異世界の神がもたらした奇跡、恩恵……なのだろうか?


 だが、それとこれと、どんな関係がある?

 いや、関係があるに決まっているのだ。なぜなら、神官戦士団が人畜無害なシーラの足取りを追っていたのだから。魔王……異世界の神は、存在するだけでこの世界の法則を乱す? そういうことなのか?


 でも、それだとこの石碑の最後に記述された安定を説明できない。この石碑が最後に刻まれたのは、俺がシーラと出会うずっと前だ。とするなら、シーラの存在が金の重量を変化させていたということにはならない。

 一つ、わかっているのは、この計測作業はかつてのナシュガズの住民にとって重要だったということだ。でなければ、他の地域で同じ金の重しが見つかるわけがない。つまりあれは、ルーの種族の支配領域の広い範囲で、同じ調査が繰り返されていたことの証拠なのだ。


 この世界で、かつて何が起こっていたのか。

 だが、真実は闇に包まれたままだ。


「……済まない。あとで説明する」


 震える声で、なんとかそう返事をするのが精いっぱいだった。

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