表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「無」能力だけど有能みたいです〜無能転移者のドタバタ冒険記〜《反逆の章》  作者: みけ猫 ミイミ
街までの道のり

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/89

美鈴、少し気になっているようです

美鈴たちは野宿をするためエリュードの案内でスイル大草原を北西へと歩いていた。

 ここはスイル大草原。美鈴たちは、大きな木から北西の方角に歩いている。


 あれから美鈴とエリュードはヴァウロイの機転のおかげで、なんとか一緒に……もとい、気持ちが落ち着くまでの間少し離れて歩くことにした。



 美鈴の服は、ヴァウロイが魔法を使いどこからか調達してくる。それを受け取り美鈴は着替えた。


 一方エリュードは、異空間にある自分の収納ケースから服を取り出し着替える。



 エリュードの案内で、野宿する場所を探しながらひたすら北西へと向かい歩いていた。


「ねぇ、ヴァウロイ。この花柄のワンピース、少し派手じゃないかな? それに、明るめのオレンジだしさぁ」


「そんなことないニャ。凄く、かわいいと思うのニャ」


「そ、そうかなぁ」


 ヴァウロイにそう言われ美鈴は、嬉しくなり照れながらエリュードの方をチラッとみる。


(エリュード。流石に、まだ気にしてるよね? だけど、ちょっとだけでもみて褒めてくれても……って。

 あれ? ウチ、何を言ってるんだろう。さっきからなんか変だ)


 美鈴は変な妄想をしてしまい、恥ずかしくなり顔を赤らめた。


 エリュードは一瞬、背後から視線を感じたが振り返らず黙々と歩いている。


(ハァ……よりにもよって、なんて日だ。ツイているのかいないのか。いいものをみ……いや、それはどうでもいい。まぁそれは置いといて。

 それよりも、これからどうする? 恐らくヴァウロイは、アイツのご主人様から俺を監視しろと言われたはずだ。

 じゃなければ魔族が許可を出すとも思えない)


 そう思いながら歩いていると、美鈴たちの目の前に小さな湖と林がみえてきた。


「おい、そろそろ着くぞ!」


 エリュードは前を向いたまま美鈴たちに、野宿する場所に着いたことを教える。


「やっと着いたのニャ」


「そうだね。流石に疲れたぁ」


 美鈴は小走りで、小さな湖がある方へと向かった。ヴァウロイは、フワフワ浮きながら美鈴を追いかける。


 そして辺りは、日が沈みかけ暗くなりつつあった。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)


『ん? 今日はやけにまじめな話だね』…by,美鈴


『確かにニャ。もしかしてネタギレなのかニャ?』…by,ヴァウロイ


『もしかしたらそうかもね。このところ毎日、更新してたみたいだから』…by,美鈴


『(^▽^;)……いえ、それはないので大丈夫かと』…by,作者


『あっ、そうだったニャ。何も考えてなかったのニャ』…by,ヴァウロイ


『(-∀-`; )……さすがに、それはどうだろう』…by,作者


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ