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御徒町樹里の信長公記(四百文字小説)  作者: 神村 律子
首巻 是は左京御入洛なき以前の双紙なり
27/2152

三ノ山赤塚合戦の事其肆

 合戦は一進一退を繰り返す状態になりました。


 の刻(午前十時前後)からうまの刻(正午前後)まで、打っては退き、また負けじと攻めかかる乱戦です。


 槍で討ち取った敵は萩原助十郎、中島又二郎、祖父江久介、横江孫八、水越助十郎です。


 敵味方があまりにも近かったために、双方共に討ち取った敵の首を獲る事はできませんでした。


 左京方で討ち死にしたのは三十人でした。


 左京がその中に入っていなかったのがとても残念な地の文です。


「ふざけるな! 俺は主役だ!」


 意味不明な事を叫ぶ元猿です。哀れです。


「前々世の話はよせ!」


 過去にこだわる地の文に切れる左京です。


 荒川又蔵は生け捕りにし、赤川平七は敵方に生け捕りにされました。


 乱戦はその後も続き、数刻に及びました。


 この合戦で、山口教吉は上槍でした。その頃は、上槍・下槍という事がありました。


 意味はよくわからないと結論づける地の文です。


 どなたか、史実をご存知の方、ご一報ください(作者より)

 

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