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試行錯誤の異世界旅行記  作者: 取方右半
第12章 大陸の果て
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12-23 氷の天蓋

 龍刀の発する熱は時代を凍らせた氷すら勢いよく削る。あっという間に右手周りの氷は蒸発し、ハヅミの肉体(すいぶん)が秒単位で剥がれていく。


 直接触れずに、氷で繋がっていた龍刀は、当然のように重力の見えざる手に捕まり下へと落ちようとしていた。


 レイは自分の右手が焼けるのも覚悟の上で、龍刀を掴もうとした。鞘に納めるまでの数秒を耐えられるように、精神力を根こそぎかき集めて強化もしていた。


 全てがコマ送りのようにゆっくりと流れていくなか、レイの指先は龍刀の柄尻を触れて―――急速に体が引っ張り上げられたのだ。


 ヨシツネの長布に引き寄せられたレイが最後に目にしたのは、崩壊する氷に飲み込まれる龍刀の姿だった。


「というわけで、うん。落としました」


「落としたで済ませるな! 妾の血肉を使った肉体かたなじゃぞ、この戯け者ッ! 今すぐ、拾いに行かんかぁ!!」


「まあまあ。状況が状況でしたし、ここは穏便に」


「そうです。レイ様が無事だった事を喜びましょう。それで、右腕の方はどうなのですか?」


 目を吊り上げて怒るコウエンをクロノとリザは宥めながら、治療をするレティに尋ねた。


「右腕はほとんど問題ないよ。ハヅミの水が良かったんだろうね。氷が溶けても、水が緩衝材として受け止めてくれた。進化した龍刀を抜いたなかでは、一番状態が良いよ」


「ハヅミの水とシアラの《アイスエイジ》の組み合わせなら、龍刀を安全に一度だけ使えるって事か。まあ、大ぶりの一撃しか放てないから、相手が相当隙だらけじゃないと当たらないだろうけど」


 多少なりと剥がれた皮膚の治療を終えたレイは、神経などがきちんと動くかどうか軽く動かしてみる。このまま戦闘を始めても問題ないぐらいだ。


 使いどころは限定されるが、龍刀を一回だけなら使えるというのは大きな進歩だった。


 とはいえ、その龍刀が無くなってしまえば、話は終わりである。


 終わりどころか、最悪といえた。


「なに、暢気な事を言っているのよ。龍刀が無ければ、主様は炎を生みだせなくなっちゃうの、忘れてない」


 今にも暴れそうなコウエンを横目に、シアラが指摘したことは事実だ。龍刀影打や炎の鎧などの力の源は龍刀だ。龍刀が手元にない状態でこれらの力が発動できるか実験をしたところ、炎は欠片も生み出せなかった。


「今の主様は、素の力しか持たない普通の人間だってのを忘れないでね」


「ああ、言われなくても分かっている。だから、さっさと龍刀を拾い上げないとな。コウエン、君なら龍刀のおおよその位置が分かるんじゃないか」


 やっと怒りが治まった少女は、小さな指先で己の顎を撫でた。


 龍刀に使われている材質は赤龍の血肉だ。赤龍の魂と記憶を引き継いだコウエンなら、何かしらの波長を感じ取っていてもおかしくは無い。


 レイの推測は当たっていた。コウエンは紅蓮の瞳をしばらく動かすと、一点を見つめた。


「見つけたぞ」


「本当? 無事なの?」


「うむ。あれはこの程度の衝撃に飲み込まれても、刃毀れ一つ起こさんだろう。じゃが……奇妙じゃな」


 幼い相貌が歪み、首を傾げる。


「随分と深い所に落ちたぞ」


「深い所って、もしかして湖の底とか? だとしたら拾い上げるのに潜らないといけないのか」


「船乗りの方から、極寒の海に飛び込んだら、数分で心臓が止まると聞きました。どうにか、湖に潜らずに拾い上げる方法を考えてみましょう」


 クロノの提言に賛同の声が上がると、頃合いを同じくして外の振動が静まった。


「どうやら、氷の崩壊が治まったようですな」


 ヨシツネが言うと、魔法の盾と歯車の一部が崩れ、外を窺う穴が出来た。


「……まだ、薄く蒸気は上がっていますが、外に出ても大丈夫なようでござる」


「よし。二人とも、壁を解除してくれ。コウエン、どの辺りに龍刀が落ちているのか、直接教えてくれ」


 壁紙が剥がれる様に壁が消えると、遮断してた外の空気が全員の肌を撫でる。北方大陸の厳しい冷気と、湿った重い水蒸気の熱が入り交じり、一瞬だがここがどこなのか分からなくなる。


 尾根の淵に立って湖を見おろすと、まだ蒸気が溜まっている。まるで高所から雲海を眺めるかのような光景が広がっていた。


「水蒸気が霧のようになっていて、ここからじゃどうなっているのか分からないな。近づいてみようか」


「主殿。足元が危ないかもしれませぬので、こちらをお使いください」


 ヨシツネが伸ばした長布の先端が杭によって地面に打ち付けられていた。準備の早い男のサポートに感謝しつつ、レイは命綱を体に巻いた。


「蒸気以外に何かのガスが噴出しているかもしれないから、ワタシ達はここで待っているわよ。異変を感じたら、すぐに大声を出すか、この長布を引っ張りなさいよ」


「……僕は炭鉱のカナリアか」


 ぼやきながら、レイはコウエンを抱えて斜面を降りていく。すぐに白い靄のような水蒸気に沈んでいく。


 視界は乳白色に染められ、重たく湿っぽい蒸気が防寒具に染みこんでいく。シアラの警告を思い出して、自然と歩幅が小さくなってしまった。


 歩幅が変化したせいで、足元にあった石を蹴り飛ばした。すぐに靄に飲み込まれて姿は消えてしまったが、転がる音だけが、やけに耳に残った。


 石が地面を駆け抜ける音が、一回、二回、三回、四回――――消失。


「……えっ?」


「止まれ、レイ!」


 不意の静寂に戸惑うレイに被せる様に、どこか焦りを滲ませるコウエンの声に足を止めた。


 彼女はレイの腕からするりと抜け出すと、体の一部を変形させて、細長い触手を靄に向けて突きだした。


 触手が地面を這う音と気配が靄から返ってくるが、それも長くは続かなかった。


「やはりか」


「おい、コウエン。自分だけ納得してないで、答えろ。この先に何があるんだ」


「さてな。妾の目では、この蒸気の先は窺い知れん。じゃが、間違いなく断言できる事はある。其方の落とした龍刀じゃが、かなり深い場所にまで落ちておるぞ」


「深いってどれぐらいだよ」


「そうじゃな。其方ら人間の物差しは妾に分からんが……あれと比較できるぞ。学術都市の地下深くに広がる迷宮。あれの入り口から上層部最下層よりも深いぞ」


 学術都市の地下にある大迷宮ラビリンス。


 上層部だけでも二十階層以上あり、踏破するのに最短でも二週間以上はかかる。それと比較して、なお深いと言われ、レイは愕然とする。


 すると、靄の奥から突風が吹き荒れ、辺りを埋め尽くしていた水蒸気を吹き飛ばした。明らかに自然の理とは違う現象。ゲオルギウスの魔法かと警戒するレイだったが、飛び込んできた光景に我を忘れて呆然とした。


 彼の視界に飛び込んできたのは、地の底より伸びる針の山。


 否。


 針の山の如く突き出た、無数の尖塔だ。


 尖塔の下には建物の膨らみのような影が続いており、遥か底まで伸びているかのようだった。


「嘘だろ。……ここは、北方大陸の奥深い場所だ。なのに、なんでこんな所に、氷の下に都市があるんだ!!」








 黒と緋色の焔が噴き上がり、氷が砕けるのと同時に水蒸気の爆発が襲いかかる。突然の窮地にも関わらず、ゲオルギウスは冷静に判断を下した。


 足元で割れた巨岩めいた氷に対して、分離した槍で突き刺すと前後を守る盾のように持ち上げた。


 流石に、隙間から水蒸気が押し寄せてくるのまでは防げなかったが、それでも直撃を回避できた。分厚い氷が衝撃で削られるのを感じながら、ゲオルギウスは地の底まで落下した。


 着地の衝撃を完璧に分散した魔人は、次々と降り注ぐ氷の落盤を槍で吹き飛ばしていく。


 数分間続いた崩落の結果、辺り一面は氷の欠片で埋め尽くされてしまった。


 建造物の隙間から見上げれば、遥か頭上にある水蒸気は雲のように覆っている。自分が数分前に居た場所を睨みつつ、ゲオルギウスは取り出した魔糸を指に巻いた。


「クリストフォロスか。此方で予想外の事態が起きた」


 一方的な物言いだったが、間髪入れず返事があった。


『予想外だって。それは聞き捨てなりませんね。《ミクリヤ》のレベルや技、傾向を収集して分析し用意した合計七十九の予測を越える、八十番目の行動を取ったというのですか?』


 自分の予測を越えられたというのに、どこか楽しそうに尋ねるクリストフォロスに、ゲオルギウスも笑いを堪えきれないとばかりに返した。


「ああ。八十番目どころか、桁が一つ違っていたぞ。あの小僧、何を考えたのか知らんが、先手とばかりに氷の天蓋を破壊した」


『……確認ですが、天蓋は戦闘中に破壊されたのですか。彼が貴方と戦って破壊した時と状況は似ていますか』


「いや、違う。湖に私が居るのを知って、尾根の辺りから天蓋を砕いたな。あれは、死に戻りを何度か繰り返しているのだろう」


『なるほど、貴方と遭遇し、回避する手段が見つからないから、状況そのものをかき乱そうとしたのでしょう。……此方の想定を超えるのは《ミクリヤ》の得意分野だったのを忘れていましたよ。それで? 今はどのような状況なのですか?』


 問われて、ゲオルギウスは自身の状態を確認する。落下のダメージはほとんど無いが、水蒸気爆発を完全に防げなかった影響が全身に色濃く残っている。


「すぐに動くのは難しいな。レイ達の位置は不明だ。天蓋は大部分が壊れているから、レイ達が尾根伝いに遠回りすれば追いつけなくはない……が。どうやら、奴らも降りるしかなさそうだ」


 レイ達の位置を探知していた吹雪の魔法は使っていないが、ゲオルギウスは肌で感じる気配に身震いした。都市の外れの方から感じる、恐れすら抱く強い気配は、レイの持っていた武器の気配と一致する。


 武器だけが落ちてしまったのか、あるいはレイも一緒になって落ちたのか。


 どちらにしても、状況は変わってしまったのだ。彼らは天蓋によって隠されていた忘却の都を見つけ出してしまった。これからレイ達を殺してしまえば、死に戻りで知ったという事実が引き継がれてしまう。


 あるいは、既に知っているのかもしれない。


 この都市で起きた戦いの残滓を。


「……しばらく、私は治療に専念する。この都の中じゃ、探知魔法の類は乱れるから、レイ達の正確な位置を追うのは難しくなるから、貴様に任せたい。出来るか?」


『それは無理ですね』


「ん? 何故だ?」


 嫌味の一つや二つや三つを垂れ流されたのちに、それでも引き受けるだろうと予想していたゲオルギウスだったが、飾りも無いストレートな拒絶に首を傾げた。


 魔糸越しに伝わるクリストフォロスの口調は冷静で、明確に事実だけを伝えた。


『申し訳ないが、オルタナと戦闘中なので。そちらの支援を優先するのは難しいです』


『七帝』が一体、『魔術師』オルタナと戦っているという驚くべき事実を、どこか他人事のようにクリストフォロスは言う。


 それだけでも驚嘆すべき事なのだが、魔人は同じ調子で続けた。


『とはいえ、レイを取り逃がす方が損失は大きい。思考を分離させて人造魔物部隊を遠隔操作して支援しましょう。……奴らも大分損耗しているな。まともに起動するのは半数程度だが、探索ぐらいには使えるでしょう』


 オルタナとの戦いを継続しながら、こちらの状況に介入すると言い放った。


 異常としか呼べない決断だが、ゲオルギウスは然して驚かずに、必要事項だけを伝えた。


「ああ、それで十分だ。発見したら、すぐに知らせてくれ。こちらの回線は繋げておく」


 了承の返事があると、頭の奥で繋がっていた糸が切れる感触がした。


 喋りながらも傷の修復を進めていたゲオルギウスは、頭上を塞ぐ水蒸気を面倒くさそうに見つめた。


「アレが雨を降らすとは思えないが、流石に目障りだな。吹き飛ばすか」


 本体の思考を実現するべく、両肩の口が同じ詠唱をすると、ゲオルギウスを中心に二重らせんの竜巻が起こる。風は一直線に上空へと伸びると、白い靄のような水蒸気を吹き飛ばした。


 遥か遠くに見える空を満足そうに見つめると、魔人は獰猛な笑みを作った。


「これで良し。さて、レイ。私にとってみれば幕が開いたという実感すらないが、これは第二幕と呼ぶべきか。どちらにしても、良き戦いを私は願うぞ」







「よっと。……やっと底に着いたけど、かなり深いな、ここ。空があんなに遠くなってるよ」


 地面に降り立ったレイは、地の底から空を見上げ、湖の下にあった空間の深さに驚きを隠せないでいた。


 いや、正確に言えば、湖自体が偽りだったのだ。


「頭がどうかしちゃいそうよ。なんなの、この街は。山一つをくり貫いて、巨大な空間にこんな都市を誰が築き上げたのよ」


 レイと同じように地の底まで降りてきたシアラが、斜面の終わりから真っ直ぐ下に向かって続いていた壁に手を当てる。表面は艶やかな金属で固められており、この空間自体が誰かの手によって作られた文明都市だというのが分かる。


「尾根の降りてきた辺りまで、ざっと五百メーチルはありますか。これだけ深い場所なのに暗くないのは、あちこちに光源があるからでしょう」


 リザが周囲の壁や床に埋まっている灯りを指差す。魔石をエネルギー源とする魔法工学の道具とは違った技術で動いているかのように見えた。


「湖かと思った氷は、この都を隠すための蓋であったわけでござるか。イチェル殿はご存知だったか?」


 歯車の足場を、ヨシツネに背負われて降りたイチェルは、勢いよく首を横に振った。


「とんでもない! こんな場所がエスト湖の下にあったなんて、あっしらは知りやせんでした」


「第一皇子の部下の言葉なんて信用できないなぁ」


「いやいや! こればかりは本当でさぁ! なんでしたら、この中で一番驚いているのは、あっしですぜ!」


「ほんとかなぁ」


「ほんとかなぁ」


「キュイ」


 レティとエトネが跨るキュイにまで疑わしそうに見つめられたイチェルは、己の無実を主張しようと続けた。しかし、彼女らを運ぶために大きな翼を展開したコウエンに睨まれると途端に口をつぐんだ。


「よし。これで全員がここまで降りてきたな」


 レイは《ミクリヤ》のメンバーが全員揃っているのを確認した。


 白い靄のような水蒸気が風で流され、広大な都市の片鱗が姿を現した時は、全員が絶句していた。何しろ、万年氷と呼ばれていた湖の下に、これだけの規模の都市があったのだ。


 ゲオルギウスに何度も敗北している足元に、この様な建造物の群れがあったとは、誰も想像すらしていなかった。


「変なガスとか溜まって無さそうね。それで、龍刀はどの辺りにあるのかしら」


 最初は、ここまで降りて龍刀を回収するのはレイとコウエンだけの予定だった。龍刀さえ回収できれば、炎を使って離脱できると踏んでいた。


 ところが、水蒸気が晴れて湖周辺の様子が確認できると、厄介なことが判明したのだ。レイが砕いた氷が尾根をずたずたに切り裂いていたのだ。水蒸気爆発によって崩れやすくなったのも影響しているかもしれない。


 尾根伝いに移動するのは不可能だと判断し、危険ではあるが全員で地の底まで降りて徒歩で移動しようと決めたのだ。


 クロノの歯車を足場にしたり、シアラの魔法で作った梯子を渡ったり、翼あるモンスターに変身したコウエンに運んでもらったりして、十分以上の時間をかけて地の底までやってきた。


 特に疲弊しているコウエンは珍しく弱音を吐いた。


「少し待て。連続して変身したのだから、魔石をかなり消耗してしまったのじゃ。小娘、魔石を寄越せ」


「ちょっと待っててね。はい、おやつだよ、コウエンちゃん」


 レティが取り出した魔石の袋を掴むと、コウエンは袋ごと飲み込んだ。驚くレイ達をよそに、頬を膨らませた幼女は、可愛らしさが欠片も無い武骨な音をさせながら魔石を噛み砕いた。


 吐き出された袋は薄くなり、空っぽなのが分かる。


「……魔石の在庫ってまだあったか?」


「無いわね。北方大陸に来る前に最低限の量以外は全部手放したし、大陸を移動中に遭遇したモンスターは解体の手間を省くために肉ばっかり回収してたわ。だから、在庫はこれっきりよ」


 学術都市の戦いで『機械乙女ドーター』ポラリスのエネルギーを補給するために、大量の魔石を消費した。


 必要だったとはいえ、指示した責任を取る為に、レイは魔石を格安で手放した。


 コウエンは人造モンスターのため、生命活動に必要なエネルギーを魔石から手に入れるしかない。基本となるスライム形態で居続けるなら、そこまで大量に必要としないが、遺伝子情報として刻まれているモンスターの姿を再現するとエネルギーをかなり消費してしまうのだ。


「しばらくは補給しなくても死にはせんが、変身は無理じゃな。……あっちじゃ」


 魔石を飲み込むと、彼女は一人で走り出し、すぐに戻ってきた。


 手には龍刀が握られていた。


「ああ、良かった。刃毀れとか、どこか壊れた様子は?」


「呵々。この程度で壊れるほど、柔な代物では無かろう」


 どこか得意げにいうと、鞘に戻してレイに渡した。まだ、戦技を放った熱が残っているのか、鞘を通じて龍の息吹を感じた。


 龍刀を腰に戻して、レイはシアラへと話しかけた。


「さて、これからどうする? ゲオルギウスはこっちを把握していると思うか?」


「どうかしら。少なくとも、吹雪による索敵はもうやっていないわ。魔法を発動できない状況なのか、あるいは魔法を使わなくても、こっちの位置が分かるのか。……どちらにしても、この都市を突き進まないと、研究所には辿りつけないわ。とにかく、周囲を警戒しながら探索しつつ、前進しましょう」


 シアラの指示に、全員は忘れられた都を歩きだした。


読んで下さって、ありがとうございます。


次回の更新は12日頃を予定しておりましたが、諸事情により16日頃に投稿致します。

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