1-EX Ⅱ
1章に登場した人物の簡単な紹介です。
『レイ』
本編主人公。日本人としての名前は御厨玲。20歳。LV1。
黒髪の中肉中背の地方大学の学生。日本で起きた交通事故のせいで異世界に飛ばされる。
レイとしての年齢は15歳まで戻され見た目も幼くなっている。
死ねない特殊技能を持つ。
本人はしばらく海外旅行をする程度の気持ちで世界を見て回るつもり。
『クロノス』
エルドラドを管理する時の神。
スイーツをこよなく愛するダ女神。
透き通るような青い髪に誰もが認める美貌を持つ。
玲をエルドラドに送った張本神。
『サートゥルヌス』
エルドラドを管理する魂の神。
伸びた前髪が素顔を隠す、姿形はエロゲ主人公。
玲を15歳にまで戻した張本神。
『ヘリオス』
エルドラドを管理する光の神。
神々たちの中でも存在感のある神。
クロノスが真実を話さなかったことを不審に思う。
『アイナ』
魔人種。ネーデの街のギルド受付嬢。202歳。LV124。
耳にかかる程度に切りそろえた黒髪に理知的な雰囲気を持つ女性。
凄腕の魔法使いだったが引退している。最近は鈍っているとの事。
メガネ属性(伊達)持ちのスレンダーな美女。だけど泣き虫。
いつか再登場させたい。
『ファルナ』
人間種。『紅蓮の旅団』所属のD級冒険者。15歳。LV32。
短めの赤髪に氷のようなアイスブルーの瞳を持つ少女。
浅黒い肌の南米的な美人だが貧乳。双剣使いの魔法戦士。精霊魔法を扱える。
子供のころから迷宮に潜っているせいでレベルの割にランクが高い。
『オルド』
人間種。『紅蓮の旅団』の団長にしてA級冒険者。二つ名は『岩壁』。40代中頃。LV205。
マッチョな髭面の禿げ。二メートル近い自身の背丈よりもデカい斧を振り回す。
亡き妻と娘、そして『紅蓮の旅団』をこよなく愛する。
人間離れした実力を持ち、人をぶん投げたり、体に刺さった槍を筋肉で締め付けたりする。
『ロータス』
人間種のエルフ族。『紅蓮の旅団』の副団長にしてB級冒険者。二つ名は『弓姫』。■■■歳。LV178。
流れるような金髪に体のラインを隠さないアオザイを着込む麗人。魔法を込めた矢と弓を使う。
メガネ属性(真正)持ち。オルドに懸想を抱くが気づかれていない。
『カーティス』
獣人種の狼人族。『紅蓮の旅団』、オルド班所属のB級冒険者。20代後半。LV102。
見た目は狼だが気さくな青年。誰とでも打ち解け、事務方にも通じるためオルドに重宝される。
一たび戦いに赴けば両の拳が血で赤く染まる。だけどこの章では戦闘シーン無し。
『ローラン』
人間種。法王庁に所属するS級冒険者。二つ名は『聖騎士』。20代前半。LV257。
白くも見える金髪に白銀の鎧を身に纏う大剣使い。
万全のゲオルギウスを相手に二日間も戦い抜いた上、心臓を一つ潰した強者。
『ワルグ』
人間種のドワーフ族。ネーデの街で新人冒険者向けの防具屋を営む。
人の能力値を見る技能を持つ。
『フリオ』
人間種の巨人族。ネーデの街で二つの意味で大きな武器屋を営む。
長命な一族なためアイナと実年齢は同じ。ただし見た目はだいぶ老けている。
『オルゴン亭の女将』
人間種。恰幅の良いおばさん。
ギルド近くの食事処を営む。従業員は全て労働奴隷。
『リラ』
人間種。オルゴン亭の見習い労働奴隷。8歳。
茶色のボブカットの少女。
『ハクシ』
人間種。ネーデの街の長にしてギルド長を兼任する隻眼の老人。
かつては名を馳せた冒険者だったが目を無くしてからは裏方に回りこちらでも才能を発揮。
そのため近隣のギルドの纏め役としても活動する。
『クレア』
人間種。ギルドのモブ受付嬢その1。
『カトリーヌ』
人間種。ギルドのモブ受付嬢その2。
『アハト』
魔人種。アイナの弟。故人。
100年前のスタンピードに巻き込まれ死亡。
『ジェロニモ・フェスティオ』
人間種。食品雑貨を扱うフェスティオ商会の若旦那。30代前半。
人当たりの良さそうな商人。誠実な人柄と金払いの良さから各方面に顔が利く。
『アメノマ』
火の神に仕えていた中級精霊。
楕円形の胴体の中央部に単眼がある両側には天使の翼が存在する。
全身を炎で構成している。口が無いため会話はテレパシーを使う。
『ゲオルギウス』
魔人種。六将軍第二席。500歳前後。推定LV600オーバー。
風化寸前のボロのマントに艶の無い黒髪という出で立ち。
しかし、マントの下には重厚な漆黒の鎧を纏い、素顔は氷の様に鋭く、金色の瞳が輝く。
オルドと同じぐらいに大きく、漆黒の槍を振るう。
300年ぶりの地上にテンションが上がっている根っからの戦闘狂。
心臓を3つ持ちそのうちの2つを無くしてなお怪物。最終的に体が胸から上しかない状態でも生き残り逃走。




