【番外編】女剣士ティア①{★}
今回は脱線して番外編となります。
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ティアはガディスの事をリィザス達に聞くため城を訪れる。
時は数日前にさかのぼり。ここはルトルシニア国のファストル城。
リィザスとラグドルとティガルの3人は、いつものように中庭のテラスで話をしている。
すると、女剣士が息をきらしながら3人の側まできて一礼し話しだした。
「ゼイゼイ、ハァハァ。リ、リィザス様。ガディス様は、ここにはおられないようですが、どこに行かれたのですか?」
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この女剣士は、ティア=ロイフェルト20歳。
ピンク色でサラサラの長い髪を、後ろで一つにまとめ縛っている。
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「落ちつけ、ティア。いったいどうした?ガディスなら、ボンゼル様の命で動いていて、ここにはいないが」
「そうなのですね。実はお姉様が、先程、屋敷にもどられ。なぜか大泣きし、部屋に閉じこもってしまいました。それで、ガディス様となにかあったのかと」
それを聞きラグドルが話に割ってはいった。
「やはり、そうでしたか。先程アリシスが、ガディスをさがしに城にこられました。事情を話したところ。急に様子がかわり、大丈夫かと心配していたところです」
「あのアリシスが大泣きするとはなぁ。今日、ガディスと約束でもしてたのか?」
「はい。ティガル様。お姉様はガディス様と、お食事の約束をしておりました。まさか!お姉様との約束を忘れて……」
ティアの表情がけわしくなり、それをみたリィザスは口を開いた。
「あのガディスが、アリシスとの約束を忘れるとはおもえない。だがもしかすると、ボンゼル様の用が急だったためか?」
「そうかもしれません。ですが、急ぎとはいえ誰かに言伝を頼むとか、方法はいくらでもあったのではとおもうのですが」
「ティアの言う通り、確かに普通ならそうする。……まぁこのことに関しては、ガディスがもどりしだい問いただした方がいいだろうな」
リィザスがそう言うとティアの表情がやわらいだ。
「はい!その時は、私も同行させていただきたいとおもいます」
「ああ。それがいいだろう」
「ではそろそろ、屋敷にもどらなければなりませんので失礼いたします」
ティアは、リィザス、ラグドル、ティガルの順に一礼したあと、その場をはなれ自分の屋敷へと向かった。
そしてリィザス達はしばらく話をしたあと、城にある自分たちの部屋へと向かったのだった。
読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)
『(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ……』…by,涼香
『ドキッ!! Σ(~∀~||;)……涼香。ずいぶんと機嫌がわるいみたいだな。どうしたんだ?』…by,要
『聞いてよ要。信じられる?今回の話。私たちの事じゃなくて別の人のストーリーらしいんだけど。1話で書きれないから、何話かに分けるらしいんだって。これどう思う?』…by,涼香
『そうなのか。まぁそれはそれで、いいんじゃないのか?』…by,要
『そうだけどさぁ。ただ私たちの話が先に進まないのが気になるんだよね』…by,涼香
『確かにそうだ。あれから、しばらく更新してないせいでずっと先に進んでないしなぁ』…by,要
『でしょ!なのにさぁ。別の話を書くって、どうなのかなぁ』…by,涼香
『よしっ!俺が作者に抗議してくる』…by,要
『Σ( ̄□ ̄;)!!マジカ……この展開は……㏄㏄㏄ヽ(´°Д°)/にげろー』…by,作者
『あっ!逃げた』…by,要
『そうだね。(;^ω^)』…by,涼香
と、いう事で……∩^ω^∩
では、次話もよろしくお願いします(*^▽^*)






