表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

44/45

第44話 幕間 兄貴は何処に?

《桐生家》


「しかし、兄貴。どこにも居なかったね。ひー姉。萌姉」

「……萌。GPSに反応があったわ」

「おお! 流石、士郎君のストーカー柊。やるじゃん」

「当たり前でしょう。数年前から士郎くんに仕込んでるんだから」


「……数年前から家の兄貴をストーカーしてたんかい。ひー姉」

「恋はいつでも全力なのよ。凛ちゃん」

「柊の愛はいつでも思いからね」

「いや。恐怖なだけでは?……てっ! どこに行くの? 2人共」


「士郎くんを迎えに」

「凪の家に行くよ。取られる前にね……」


《凪の部屋》


「凪さん。もっと力強く縛らないと逃げられちゃいますよ。起きたら続きするんですよね? 3人であのゲームの」

「う、うん。分かってるわよ。あのゲームのね……フフフ。楽しみにしておきなさい。士郎……貫通させた責任ちゃんと取らせるだからね」

「……でも本当に貫通していたんでしょうか? あの動画だとそうには見えなかったんですが」

「か、貫通したわよ。確実にね……私は士郎と先に貫通したの。ひーちゃんよりも先にね。ねぇ? 士郎……」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ