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おっさんリメイク0 魔法世界オウル  1 災厄の始まり

紛失したと思っていた、おっさんリメイク冒険日記の原点「おっさんリメイク0」の原稿が出てきましたので、加筆修正して掲載してみました。

舞台は惑星アスベータではなく、オウルという他のバージョンや他作品でも共有している汎用の世界です。

いわゆるアナザーワールド・ストーリーでしょうか。

 俺はその運命の日、激しい揺れと共に目が覚めた。

 それはかなりの大きさで、揺れも相当長く続いた。


 なんだ、なんだ?

 大地震でも起きたのか?


 慌てて起き上がり、廊下をドタドタと駆けて、まず一番に水道栓のレバーを上げてみた。

 畜生、思った通りだ。

 やっぱり一滴も出ないぜ。

 なんてこった。

 リビングの照明のスイッチを入れてみたが、これもやはり予想通り点かない。


「ヤバイ! 大地震でインフラがやられてしまったのか?」


 ついに来るべき時が来てしまったのだろうか。


 ここは愛知県だ。

 いつも大きな地震が来る来ると言いながら、あまりにも長い間来ないので住人も気が緩んでいたのかもしれない。

 大災害は必ず他の街々で起こっていたからな。


 太平洋戦争の終戦前後に、三河地震など四度も大きな地震が相次いだ地域なので、地震には相当神経質になっていたのだが、そういうところに限って地震はやってこないと相場は決まっている。


 俺達が「後で大地震が来ると配当が貯まり過ぎていてヤバイ!」といくら思っていても、それはまったくやってこず、それの襲来を予想だにしていなかった日本各地の人々を襲っていたのであった。


 幸いな事に今は陽気がいい時期なので、エアコン無しでもなんとか快適に過ごせる季節だ。

 情報が知りたかったが、生憎な事にうちにはテレビはない。

 俺はテレビが大嫌いなんだよ。


 アナログ放送用なんで映らなくなったブラウン管のテレビと、かなり昔に二十万円もした頃に買った国産三十二インチの壊れている液晶テレビがあるだけだ。


 あれを買ってすぐに、急激な値下げ競争が始まって外国製なら三万円で買えるようになってしまって鬱だった。

 家電は買い時が難しいとはよく言われるが、あれはさすがに酷かったな。


 パソコンにもテレビチューナーなんて入れた事は一度もない。

 どの道今は停電だから見れないけど。


 スマホにワンセグが付いていたかどうかも確認した事すらないのでよくわからない。

 アプリを入れないといけないのか?

 ガラケーの時には付いていたのだが。

 若い奴みたいにスマホを使わないし、普段は放りっぱなしだ。

 俺は世捨て人同然の生活をしているからな。


 スマホに地震速報もアラートも来ていない。

 あれは突然でかい音がして物凄く驚くからな。


 幸いにして携帯は充電満了状態なのだが、電力を補充出来ないのでスイッチは入れずにそのままにしておく。

 だが本当に困った。


「どうしたもんかな」


 だが、その問いに答えるかのように突然目の前にホログラムのようなウインドウが現われた。

 そしてネットで見るような地図が現われたのだ。


「こ、これは……一体!?」


 突然の出来事に固まってしまったが、その怪しげな何かを凝視してみる。

 それは紛れもなくネットで見慣れた、うちの市の地図だった。


 そして何か丸い赤線で囲まれた地域がアップされていて、我が家も見事にその円の中に入っている。

 その中心は、うちから見て数キロ南の方面に在る城址公園に付随する神社あたりか?


「はて何だろう。

 なんでこんな物が目の前に表示されるのか。

 もしかして俺は頭がおかしくなったのか?

 あるいは夢でも見ているのだろうか。

 一体何なんだろうな?」


 まったく意味がわからないが、これはあまり良くない事のように感じた。

 俺がそのように感じるという事は、実は大変良くない事象であるというのが通例なので、それはあまり嬉しい御知らせではない。


 そして画面が自動で切り替わる。

 これはゲームやアニメに登場するステータス画面という奴か?

 何かパソコンの画面みたいだが。


 見てもなんだかよく理解できないのだが、見ていくと『スキル』として「コピー」とある。

 そこにはMPという物を元に物体をコピーできると書かれている。


 他にもあれこれと書いてあるのだが、何故か知らないが、まずそれに対して吸い寄せられるように眼を惹いたのだ。


「本当かよ……一体、またなんでこんな事に。

 MPだと? まるでゲームみたいだな」


 だが、俺は一縷の望みをかけて「水のペットボトル」をコピーしてみる事にした。

 実を言うとケチっていて、水はその一本しか在庫がないのだ。

 こんな非常事態になるのであれば、何箱か買っておくのだった。

 本来ならお終いなのもいいところなのだ。


 大概は、こういう時に水を入手するのは不可能だ。

 皆が買いまくるからな。

 だが絶望が希望に変わる。


 コピーと書かれたPC画面によくあるようなボタンを弄ったら、なんと本当にコピー出来てしまった。

 目の前にどんどんと増えていくペットボトル。


 俺は目を瞠ったのだが、やがて水のペットボトルが1ダースも出来た頃、何かが俺の中で爆発するような感覚があってポップウインドウが開いた。

 それはMPという物のレベルが上がった事を示していた。


「マジでゲームみたいなシステムなのかよ……」


 ボケっとそれを眺めていたら、色々な説明がポップアップで表示された。

 どうやらこのコピーを使えば物体をコピーする能力が上がっていき、もっとたくさんコピーできるらしい。


 目視でも出来るとあったので試してみたら見事に完了した。

 その最中に、なんと収納という能力があるのを発見してしまった。

 説明をよく見ると、今までコピーしていたのは瞬間的に『自分の中』に収納してから、それをコピーしていたらしい。


 いわゆるアイテムボックスという物、いや能力だな。

 よくよくウインドウを見たら、きちんと説明が表示されてきた。

 ネットでマウスを当てると、そこの部分の説明が表示されるような感じを目視でやれているのだ。


 こいつは便利な能力だった。

 時間が経過しても中身はそのまま無事のようだ。

 時間停止のギミックという物だろうか。

 俺は電気の切れた冷蔵庫の中の食い物を皆収納してみた。


 このウインドウは自分の意思で出したり仕舞ったりできるようだ。

 PCのようにウインドウの切り替えもできる。


 それから俺は重大な事に気がついた。


「はっ。こんな事をしている場合じゃない。

 早く物資を確保しにいかないと大変な事に!」


 だが、そこで体の奥底から上ってくるような激しい衝動に突き動かされた。

 なんとも表現し難いような、立っているのも困難なほど、内から突き上げてくる何かの激し過ぎる圧力。


「こ、これは!」


 俺には、こういう事がたまにある。

 何かを予知したかのように、それを絶対に知らせないといけないというように、「俺の中にいる奴」が御報せをしてくるのだ。

 きっと大変に良くない事が起きるのだろう。


 これは……わかる。

 買い物をしろっていう事だな。

 おそらくは、半端でないような激しい買い物をしろという報せなのだろう。

 そして俺がそう思った途端にふいっと衝動は止んだ。


「くそ、それで当たりなのかよ。

 こ、こいつはヤベエ」


 俺は慌ててドアの外に出ると、そこにあった自転車を収納し、使えなくなったエレベーターを尻目に階段を駆け降りていった。

 こいつは便利な能力だな。


 本日は、きっと物資の争奪戦が始まる。

 スーパーの棚なんか、あっという間に空になるだろう。

 出遅れたら最後だ。


 そして駐車場に出ると、車を盗まれたり壊されたりとかガソリンを盗まれたりしないように愛車を収納した。

 この街は治安が悪いので全国的に有名なのだ。

 こんな時には大概碌な事が起きない。


 とりあえずガソリンが満タンでよかった。

 まあガソリンもコピー出来そうな気はするが。

 それにしても、このアイテムボックスとやら、よく自動車なんかがポンっと入るもんだ。

 無限収納と書いてあったのは伊達じゃないな。


 信号が止まっているみたいなので車で行くのは怖いから、とりあえず自転車で行く事にした。

 大きな交差点を全力で走って駆け抜ける。


 事故りそうで危ないので車なんかで出歩けない。

 道の途中や機能を停止した信号で他の車とかち合って、立ち往生してしまいそうだ。

 このような事態にパニックを起こして、無茶な走りをしている人の運転で体当たりを食らいそうだし。


 このあたりの運転は本当に荒い。

 伊達に交通事故死ワースト1なのではない。

 冗談抜きで、うちの街が愛知県の交通事故死ワースト1を見事に牽引しているのだ。

 ただでさえ死亡事故の多い愛知県平均に対して、なんと400%越えの恐るべき死亡率だ。

 警察署で免許更新の講習を聞く際に、はっきりと数字で示され、そう宣告されるのだ。


 普段から、信号が生きていたってちゃんと守らないような連中だからな。

 自転車や歩きならまだ機動的に車を避けていられる。

 そういう事に関しては徒歩の人間の機動力が一番優れているのだ。


 俺はそのまま一番近いコンビニに飛びこんだ。

 良かった、まだ食い物は残っている。


 すぐに家を出て来たので水もまだ残っていたようだ。

 水もいろいろな大きさや種類の物をコピーしていく。

 元本となる本物は他の困っている人が取ればいい。


 店の人には申し訳ないが、片っ端から弁当類やパンなどを勝手にコピーしていく。

 緊急避難という事で許してくれ。

 御代は他の人が払ってくれるからな。


 本日だけは、ほどなくして見事なまでの飲食物を中心にした完売劇が見られる事だろう。

 コンビニが閉業する際とほぼ同じ事が起きる。

 いつものスタッフだけではレジと商品の補充が大変だろう。


 それらのコピー作業の途中で、またコピーというかMPのレベルが上がった。


 レトルト惣菜に冷凍食品、そして缶詰・調味料・デザート・菓子類・カップ麺・単品の袋ラーメン、おっと乾電池と携帯の充電ユニットに充電式の薄型バッテリーと。


 それにカセットコンロ用のガスボンベをコピーした。

 うちにあるボンベは物凄く古い奴しかないので使えないかもしれない。

 中のゴムパーツなんかが逝っていて、ガス漏れして爆発する可能性がある。

 パンツとかシャツなんかも売っていたので、すかさずゲットしておく。


 時間が経過するに従って、どんどん店内に客が増えていく。

 色々と確保出来て本当によかったな。


 そこからもう二百メートル離れたところにある違う系列のコンビニにも寄ってみた。

 既にかなり客が入っていたが、まだまだ物は残っている。

 まだ朝の七時前だからな。


 あ、発電機!

 うちにはそれが無いんだ!


 そこから六百メートル離れた場所に、朝の七時からやっているプロ向けのホームセンターがある。

 こんな状態だが、今日は営業してくれるだろうか。


 何しろ電気が来ていないからな。

 コンビニは自家発電で動かしているようだ。

 それも直に止まってしまうのだろうが、その前に商品が尽きるだろう。


 まだ太陽電池を屋根に装備したコンビニは少ない。

 少なくとも、うちの街にはまだないはずだ。


 まだ開店まで時間があるので川を越えた方の道へ回った。

 ちょっと、そっちの方面にて目論見があったのだ。


 途中であちこちの自販機やプロパンガスボンベなんかをコピーしながら行った。

 コピーした後でガスボンベは戻したが、一度外して収納しているはずなのにガスボンベも見事に元の状態に収まっていて驚きだ。


 そして御目当ての場所に着いた。

 そこは交番だ。

 幸運な事に巡査達が中にいてくれた。

 最近、交番には滅多に人がいないからな。


 朝早くから御苦労さん。

 まあ交番の警官は三日くらい、交番にずっといるらしいが。

 交番の事を日本で一番ブラックな職場と言う人もいる。


 早速、背後から彼らに声をかける。


「やあ、何か大変な事になっているようなのですが、一体どうなっているんです?」


「いやあ、それが電話線も切れていてインフラは全滅です。

 携帯は大丈夫なのですが」


 そう言って御巡りさん達はまた後ろを向いた。

 そして俺が収納コピーを試してみたものは。


 それはもちろん拳銃だった。

 ありがたい事に、リボルバーと自動拳銃と二種類あった。


 ここの交番にいる警官は年配でしっかりとした人のせいか、数の少ない自動拳銃が配備されていた。


 この街は、警察署から「日本でも有数に治安が悪いので対策のための講習会を開きたいと思います」という御知らせを回覧板で回してくるようなアレな土地柄(実話)だから、ファイアリングパワーの高い自動拳銃を持っている警官もいるようだ。


 ああ、やだやだ。

 そして、こんな時には何があるかわかったもんじゃないぜ。


 俺は拳銃を収納してさっとコピーし、さりげなく元に戻した。

 綺麗に元通りに収まり、安全紐もきちんと繋がっている。

 この辺はプロパンガスボンベなどで確認済みの能力だ。


 これは本来なら絶対やってはいけない事だろう。

 だが俺は不安だった。

 きっと良くない事が起きる。


 だから武器が欲しかった。

 渇望するほどに。


 ここでも強い衝動が俺を無性に駆り立てた。

 その何かに耐えるような様子を不審に思われないように精一杯務めた。

 気を付けないと薬の禁断症状なのかと思われそうだ。

 警察官っていう人種は、挙動不審な人間には人一倍敏感だからな。


 幸いにして、さっさと用件を済ませたので、警官が向こうを向いている間に衝動はすぐに収まった。

 まあこのくらいの事は、今みたいな状況では些事の範疇に入るだろう。


 別に俺が職務質問を受けているのではなく、善良な市民が派出所に状況を聞きに来ただけだからな。

 連中も今はそれどころじゃないだろうし。


 俺は銃器を入手して何故か心の奥底から安堵した。

 俺が銃器を手にして安堵するというのも、また良くない事の前兆なのだが。


 銃は自動小銃も含めて二度ほど外国の射撃場で撃った事がある。

 当たるかどうかはまた別問題だ。


 何かよくわからないが、この手の物が必要なのだ。

 できれば拳銃なんかとは比べ物にならないくらい強力な武器であるライフルが欲しいが、無いものはしょうがない。


 昔は近所に銃砲店もあったのだが、今は無くなってしまった。

 もっとも銃砲店があったとしても、朝っぱらから店は開いていないし、そういう店は一見さんには入り辛いだろう。


 この街の警察もライフルくらい持っているのだろうが、そいつは本署に備え付けられたガンロッカーの中だろうから手は出ない。


 挨拶をして交番を出る。

 警察無線と警棒なんかも、しっかりとコピーして頂いておいた。

 明らかな銃刀法違反その他の犯罪だが、本日は仕方が無い。


 それから途中でもう一軒違う系列のコンビニに寄って、あれこれとまだ残っていた物をコピーして回った。

 そして店の前を通り過ぎようとすると強い衝動が襲ってくるのだ。

 こんなに何度も、強烈な衝動という形で御知らせが来るなんて今までに無い事だった。

 やはり、間違いなく只事ではない何かが起ころうとしているのだ。


 そして開店時間である七時少し前にはホームセンターの前にいた。

 他にも数人並んでいた。

 そして開店前だったが店を開けてもらえた。


「発電機はある?」

「え、ええ。こちらです」


 慌しく案内してくれる店員に続いて走っていく。

 あるある、各種の発電機が大小合わせて十六種類。

 ガスボンベで動く簡易な奴から2・6㎾出力の大型サイズの物まで揃っている。


「発電機が欲しければ確保は御早めに。

 すぐに売り切れますよ」


 そう言って店員は忙しそうに駆けていってしまった。


 発電機は全てコピーさせてもらった。

 ここでも衝動がやってきて、まるで「買え買え、力の限り買え」と言っているかのようだ。

 生憎と、この買い物はコピーしているだけなので買っちゃあいないのだがな。


 それから役に立ちそうな物をあれこれとコピーしまくった。

 他の客もたくさんいたので、発電機はあっという間に売り切れた。


 発電機同士を並列に繋ぐコードも手に入ったので、家の器具には同時に五キロワット分くらいの電力を繋げるだろう。


 発電機用のコードリールも手に入ったし、それに繋いで使えるコード付きの照明器具なども手に入った。


 工具用に置いてあったバッテリーなどの電池類やガソリンのタンクも瞬時に売り切れたが、なんとかコピーは間に合った。

 酷いと、ここでも他人の買い物籠の中からコピーさせてもらったのだ。

 溶接機もたくさんあった。


 俺は衝動の赴くままにシャベル・鉈・大型のレンチ・チェーンソー・バールなどの武器になりそうな物を片っ端からコピーして回った。


 きっと武器が必要になる。

 俺はそう理屈抜きで確信していた。

 昔からこうなのだ。

 そして、その特殊な感覚に逆らった時には必ず碌でもない事になるのだから。


「さて、これからどうするかな。

 まずはスーパーの食い物といきたいが、カセットコンロ類なんかも欲しいんだよな。

 うちにもあるが古い奴だから心許ない。

 だが食い物は無くなってしまえばそれまででコピーも出来ない訳だし。

 ちょっと悩むな」


 商品の補充が来るのかどうかもわからないのだ。

 俺は何故かわからないが、その時にごく自然にそのように考えていたのだ。


二月二十四日金曜日に、「おっさんのリメイク冒険日記」コミカライズ八巻が発売されます。


小説家になろうサイトの書報での紹介ページです。

ttps://syosetu.com/syuppan/view/bookid/6287/


出版社様サイトのコミカライズ掲載ページです。

https://comic-boost.com/content/00320001


この物語は五年くらい前に書いたと思われますので、「太陽電池を屋根に装備したコンビニは少ない」などのように少々記述が古い部分があります。

三通りくらいあった物語のパターンで最初に考えた物語です。

それとは別の物語として後から考えて文章にしたものが、今の「おっさんリメイク」となります。

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