参考文献など
※参考にしている本を書いています。
が! 本を持っていても、読みこめているとは限らないのであしからず(笑)
好奇心と興味での読書は好きなんですけど、勉強のための読書は好きじゃないんです。
① 著:フランシス・ギース、ジィゼフ・ギース 、講談社学術文庫
『中世ヨーロッパの城の生活』2005
『中世ヨーロッパの農村の生活』2008
② オーギュスト・ラシネ 『中世ヨーロッパの服装』マール社 2010
③ アイリーン・パウア 『中世に生きる人々』東京大学出版会 1969
④ J・E・カウフマン/H・W・カウフマン 『中世ヨーロッパの城塞』マール社 2012
⑤ 池上正太 『図解 中世の生活』新紀元社 2016
F FILES No.054
⑥ 遠藤雅司 『歴メシ!』柏書房 2017
⑦ 花園あずき 『イラストでわかる 麗しのドレス図鑑』 マール社 2017
⑧ ブルフィンチ 『中世騎士物語』 岩波文庫 1942
(⑧は、まだ最初のほうしか読んでないです)
<草野のつぶやき>
ただ、読んでいると、⑦で15世紀の衣装になってるものが、⑤では14世紀と書いてあったり。
④で、貴族でも一年に3~4回しか風呂に入らなかったと書いてありますが、⑤ではひんぱんに入ってる……ともあったりしまして。
文献で違ってるので「???」となったりしてます。
が、私は⑤の本を参考に、ひんぱんに入ってる説で行こうかなってことで書いてますよ。
絵画を参考にしているらしいので、②の衣装が時系列で見れば正しいのかな? とも思いますが、中世は形こそ大雑把にあっても、わりと自由な服装をしているみたいなんで、枠にはめすぎるのもいけない気もします。
服飾に困り果てているところ……。
とりあえず、女性は、胸元の大きくあいたコダルティー(ドレス)、王宮ではエナン帽をかぶらせるけど、城ではコイフ(円形帽)にしておこうかなと思います。
男性は、ボタンで飾られたプールポワン(胴着)、タイツ状のショース(靴下)にしてます。
女性はネグリジェの下は何も着てなかった説が強く、男性はショースが長靴下なので、パンツはトランクス状かと思います。(パンツのところに紐がついていて、靴下についてる紐と結んで固定するので) 肌着はチュニックみたいな形らしいですけどね。
ただ、この時代は、裸で寝る人も多いので……対応に困る~~~! (とりあえずシャツ着せておこう)
①の学術書が好きなので、こちらをよく参考にしています。
領地運営は①の農村のほうが詳しいですよ。城の使用人などについては①の城のほう。
家令や書記官など、使用人あたりはこの本を参考にしています。
前になろうサイトで教えていただいた③は最高ですよ。実際に残っている手記や手紙などをまとめたものらしいです。
個人的には、⑤でおおざっぱに概要を掴んで、他の文献に行くと分かりやすいのではないかなと思います。
私は⑤を最後に知ったんで、悲しかった(笑) 早く知りたかった。
ま、なんにせよ、中世とよく似てる「異世界」で「ファンタジー」なので、厳密にするつもりはありません。
ファンタジーなところも出したいですね。
あ、でも、魔法を出す予定はありません。
最後に……参考文献をのせておくべきか迷いました。
これをのせることで、「現実に引き戻されて冷める」タイプのかたもいるらしく、どうかなあ…と。
そちら側のかたには申し訳ありません。
が、どうものせておかないとそわそわするので、そうします。
つぶやきまで読んでいただいてどうも。では、失礼します。




