設定情報
ただの設定のメモみたいなものなので、読まなくても大丈夫です。ただし今までのの話に関するネタバレが含まれているので、そちらを先に呼んでいただきたいです。
登場人物紹介
ユニエ
主人公
水の精霊
元男。今幼女。真っ白い肌に碧く輝く瞳、深い青色の髪に幾筋か混ざる銀髪。何かを憂い、アンニュイな表情。
リーシャを妹のように思っている。
リーシャ
ヒロイン
エルフ
褐色の肌、赤髪赤目。
ユニエは旦那?
族長
偉い人。狡い。
ガキ大将
ゲルプの倅。やな奴。
その他モブ多数
単語について
人類
人型の実体を持つ知的生命体。エルフも人間もここに含まれるが、精霊は含まない。
人間
普通の人。エルフやその他にいる様々な人類種の中で、もっとも数が多く、寿命が短い(約60~80年)。
特徴が無いのが特徴。魔法が使えるのは100人に1人。
エルフ
細長く尖った耳を持つ。金髪碧眼色白が一般。みんな美形。
20歳までは普通に成長するが、それ以降は老いる事なく300歳以上まで生きる。
大人になると全員が魔法を使えるようになる。
魔法
魔力を他の物に変化させる事。基本的には火水風土のいずれかに転換される。相殺された場合、魔力で作られた魔法は消失するが、ユニエは水の中にある魔力を操っているので、水が消える事は無いが、制御はできなくなる。
生物にしか出来ない。
魔術
魔力をそのまま使い起こされる。言霊や障壁は、魔力そのまま使っているので魔術。非生物でも使えるが、言霊のように思念、意思が関わる魔術は、生き物でないと使えない。
障壁
物理攻撃をある程度防いでくれる。魔力を周囲に放出する事で、物体の運動に魔力抵抗を起こし、運動エネルギーを弱める。完璧に防ぐにはかなり魔力を使うので、一般的には攻撃を避ける為の補助として使う。
魔道器
魔法や障壁を打ち消せる。魔力と魔力は相殺し合う性質があるので、物体に魔力を込める製法が確立されて以降、魔法使い殺しとして役立った。これができる前までは、高位の魔法使いを倒すには兵士が50人必要とされていたが、今では10人程度で倒せるようになった。内蔵されている魔力を消費して相殺するので、それが切れたらただの武器になる。
魔道具
魔力を放出する事ができるので、擬似障壁が作れる。しかしその機構は複雑で高価、更にそれほど高い効果が期待できる訳でも無いので、あまりメジャーでは無い。
代償魔法
魔力を用いて体の一部を変化させる。術者が望みを叶えるために最適な形で、変化させる。
重要な部位を贄にするほど、効果が高い。代償となる器官は、魔法の発動に必要な魔力に変化し無くなるか、その器官そのものがが望みを叶える為に変化する。
魔法を使うまで、どこがどう変化するのかはわからないが、使った後は何ができるようになるのかなんとなくわかる。あくまでもなんとなくである。
聖域
魔獣や悪魔が寄り付かない不思議ゾーン。
悪魔
ユニエとリーシャが大苦戦した敵。その内明らかになります。
ガザスタン連邦
様々な種族が入り乱れて生活している。他の二カ国と違い、差別がほとんどない。
しかし全ての種族が融和しているのではなく、自治州として無関心無干渉を貫く種族も多い。その中の変わり者達が、連邦政府直轄の区域に移住し平和共存をしている。
エルシフト共和国
連邦と同じく、様々な種族が共生している。しかし寿命が長い種族が大多数を占めている為、寿命が短い人間を下等生物と呼び蔑んでいる。自治州は無く、完全に種族がごちゃ混ぜになっている。
アラシュレン帝国
人間の王家が支配している。多種多様な少数民族を、王家が率いる民族が支配している。その為少数民族が不満を爆発させる事が多々あり、そのはけ口を人間以外の種族を奴隷にする事で解消している。
他の様々な情報は今後明らかにします。




