作者挑戦8.初めてのエッセイ投稿。
■黒猫虎(素人)は自分の作品のご近所さんが気になる
「企画モノ短編(C)」を投稿した黒猫虎は【読み専時代3.読みたい作品をさがし求める。】の回で書いた、「10.自分が投稿した後に、自分の小説の近くに表示されている作品を読みに行く。」という行動をこのとき初めてします。
ちなみに、私の企画参加作品「企画モノ短編(C)」を比較用に載せるとコレです。
ストーリーは長いんで読まなくで大丈夫です(汗)
どんなものか確認したい方だけドウゾ――。
(作品24)「魔女とぬいぐるみのくまの騎士と呪われた兄妹」作:黒猫虎
https://book1.adouzi.eu.org/n7961fy/
短編で11,267文字。
今にして思うと、短編にしては少し文字が多すぎかもしれません。
(理由は後の回で書きます。)
これならもう少し文字数を増やして、話を分割した方がよかったかもしれません。
今気付いたのですが、3級スコッパーさんにダメ出しされている「ここに開幕」もあらすじでやっちゃってますね(汗)
(作品18)「3級スコッパーは今日もなろうを掘り進む」作:3級スコッパー
・スコッパーはあらすじを凝視する
https://book1.adouzi.eu.org/n2999fl/4/
さてその時、軽い気持ちで「さてさて他の人の作品でも見に行ってみようかにゃー♪」と見に行ったご近所さんの作品(同じ「冬童話2020」企画の参加作品)はこちらです。
(作品25)「きたないねこ」作:猫屋敷たまる
https://book1.adouzi.eu.org/n7317fx/
私はこの作品を読んで当時色々と衝撃を受けました。
ストーリーは短めで読みやすいのでぜひ読んでみてほしいですが――。
ランキング以外の作品って私の記憶とイメージだともっと低レベルで雑な作品、要するに私の作品とそんなに違いは無いと思っていたのです。
私はほんの軽い気持ちで読みにいったのですが、普通に感動してしまいました。
そして、作者としては「ま、負けた」という感じでした。
私も私なりに初心者ながらも面白い作品を作り上げたつもりだったのですがね……。
そして、その時の黒猫虎の感想はこれだ――(17個目の感想)
――――――
にゃ、涙腺が…
――――――
投稿日:2020年 01月15日 00時14分
思わず、敵(勝手に好敵手認定)に感想を書いてしまいました。
気分はアオイホノオ(漫画)で主人公の焔燃が庵野秀明(後のエヴァンゲリオンの監督)の異常な密度で描き込まれたパラパラ漫画を見たときの様な気持でしたね。
少し表現がオーバーでしょうか(汗)
■黒猫虎(素人)は打ちひしがれ読者に戻る
しばし私はイチ読者に戻りました。
すると面白い作品に出会うわ出会うわで驚きました。
面白い作品に出会えないから作者を始めたハズなのにです。
どうしてだろう。
読み専時代と何か変わったのでしょうか。
まず、その時の私は短編を書いたこともあり、また簡単に読めるという事もあり、短編の作品を読み漁ってました。
読み専時代は異世界転生モノやVRMMOモノなどの長編オンリー読者と言っても過言ではありませんでした。
行動が変わっていたのですね。
そして、短編の作品に面白い作品が多いことに気付きました。
あと、短編は気軽に読める!
息抜きにはぴったりですね。
丸1日くらい短編小説や短編エッセイ(ユルいやつ)を読み回りました。
異世界転生モノやVRMMOモノなどの長編作品は、ちょっとした息抜きには重たくて向いていないですからね。
打ちのめされて弱った黒猫虎は「短編で癒されるヒトトキ」というものをこの時初めて学んだのでした。
そして、作者を体験してから知る読者としての悦びもあるのだということも――。
■黒猫虎(素人)は初めてのエッセイを書こうと思い立つ
そんなこんなで打ちのめされ中で且つ短編作品に癒され中の私、黒猫虎も初の「エッセイ作品(D)」を書いて投稿します。
私自身も癒される目的でしたね……。
題材は「勘違い、聞き間違い、思い込み」という感じでした。
私の渾身の持ちネタを3つブチ込みました。
文字数なんと373文字の短さです。
誰か私のエッセイで癒されてくれ~!
でも、もちろん感想なんて期待していないですよ……。
(弱気な黒猫虎……。)
■黒猫虎(素人)は初めての(実感としての)感想を(エッセイに)もらう
↑()が多いですねw
このエッセイ、結果はなんと、なんとの2件も感想をもらいます。
この時の感想を書いてくださったお二方は実はどちらもなろう作者さんで、今でも繋がらせていただいてます。
なんというか、実に有りがたい存在でございます。
■黒猫虎(素人)は2匹目のドジョウを狙う
ちなみに後日、私はまたエッセイを投下しましたが盛大に大爆死しました。w
自分の痴部を晒すかのような内容だったのですが、PV的にも精神的にも大ケガしました。
やはり、目的が不純だとダメですね。www
■「あなたが底辺作家を自覚しているのなら、あなたもエッセイ書いてみませんか」というお誘い
この時の経験、そしてこの後に書いたエッセイの経験から、私はこの様に思うようになります。
なろうにおけるエッセイとは、
「友達や理解者、読者を得るきっかけになるかも」
――ということを思うようになりました。
その作者の人となりは小説を読んでも正確には分からない事が多いと思うのですが、その作者の思うことがストレートに書かれたエッセイ作品なら「きっとこんな人なんだろうな」と読者に伝わりやすいと思うんです。
なので、エッセイを投稿して、そこに好意的な感想をくださる方は、きっと高確率で「アナタに合う」方だと思うんです。
そして、「永遠の底辺作家が教える、小説家になろう攻略法(作品12)」のレビュータイトルにも書きましたが「なろう世界は本当に厳しい」と思うんです。
みんな違う目的で集まっているとは思うのですが、時に寄り添って、時に愚痴を言い合える仲間的な存在がいてもいいんじゃないでしょうか。
私のイメージでは「ハンター×ハンター」(漫画、©️冨樫義博大先生)のハンター試験で出会ったゴン、キルア、クラピカ、レオリオ、その他のハンター同期生の様なイメージです。
それから、色んな人、多くの方がすでにエッセイ等で書いていますが、なろうでは、
「まず目にしてもらうことが大変」
「まずはPVを増やす事を目指しましょう」
という事らしいです。
(これを私はまだ実感している途中ですな。)
そこで、『私の人となり』を知ってもらおうエッセイ大作戦。
いかがでしょうか。
気が向いたらぜひアナタの人となりのつまったエッセイをぜひ書いてみてください。
きっとアナタにピッタリなハンター仲間が現れるかもですよ。(*´ω`*)




