#57遷都
神武天皇即位紀元120年(紀元前540年)
富山県、石川県、福井県、石川県を領有化。これにより、北陸地方の平定が完了した。
やはり北陸なので雪が多く、人があまり住んでいなく、この前新潟県を領有化したので
日本海側から船を出せるようになったので平定がスムーズに済んだ。
今、平定用の部隊は近畿地方に向かっている。
遷都計画から20年が経ち、市街地の整備も大部分が終わったので、ついに葛城市から遷都。
都の名前を、俺が住んでいる京、ということで弓削京とした。
市街地には、主に公務員や職人を住まわせ、葛城市の庁舎は解体。葛城市を住宅地として
再整備した。
今は奈良県に自衛隊を送り、領有化させているが、奈良県にも葛城市があり、名前が
紛らわしいので弓削京の西にある都市、ということで西京市に改称しておいた。
フリントロック式の銃を開発。今までの火縄銃では火縄に火を点ける必要があったが、
フリントロック式では燧石が擦れることで火種ができ、不発率を下げること
ができる。
更には天候の影響をあまり受けないのも大きい。これまでの銃なんて雨の日は火薬がしけり、
ろくに使えないからな。
海上自衛隊を結成。今までは人口が少ないし、船を扱える人数も少なかったが、適当に、
暇な奴を連れ、訓練させたので、十分な人員を集められた。これにより海上の防衛が
可能になった。
今は保有艦数が少ないが、各地に造船所を造ってあるので時間が経てば何とかなるだろう。
船にはちゃんと大砲を積んであるので、海上のパトロールも万全だ。少し前までの船は
かなり小さかったので大砲を積んだら揺れまくりだったけどな。
建築を楽にするため、ダイナマイトを作りたいが、そんなに優秀な人材はいないので、
教育レベルを底上げして化学分野を学ばせていく。科学技術は近代化をする上で重要だしな。
弓削京を起点とした東海道などの街道の整備を開始。何時もインフラ整備だ。
いつかは弓削京から全国へと行けるようにしたい。もちろん街道は幅も大きくとり、
コンクリートで舗装する。街道沿いに宿場町を造れば、儲けることもできるし。




