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#44燃料と動力

神武天皇即位紀元40年(紀元前620年)

裾野市、沼津市、長泉町、清水町、三島市、常滑市、阿久比町、高浜市、安城市、

岡崎市を領有化。馬により、移動速度が速くなった、統一もより早く進んだ。


やはり愛知県は温暖である静岡に比べ、雪も降るので冬はかなり寒い。静岡県は九州並に

温暖だからな。1つ県を越えるだけでこうも違うのだから驚きだ。


寒さ対策のため、火鉢を開発。現在ではあまり使わないが、ストーブが普及する前(明治時代以前)

までは一家に一台はあったらしい。


掘りごたつを開発。こたつ用の布団だが、綿花(木綿)を使った綿布団を使っている。

量産が難しいため、数に限りがあるが。


暖房器具のために、練炭、炭団を開発。練炭は石炭などの粉を固めて、燃焼効率を

良くしたものだ。練炭は一酸化炭素を大量に出すため、取り扱いには注意が必要だ。

炭団は練炭に似ているが、少し製法が違う。炭団の火力は小さいが、長い間燃えるので、

こたつの燃料に使う。


石炭は取り寄せ分で賄ってきたが、俺頼りではいけないので、石炭の採掘を開始。

既に炭鉱は見つけてあるので、その心配は必要ない。


これまで製鉄は、木炭を燃料としてきたが、使う量が尋常じゃなくなってきたので、

コークスを開発。石炭をそのまま燃やすと、硫黄ガスが発生し、有毒なので有毒な成分を

除去したのがコークスだ。これを製鉄の燃料とした。環境の問題もあまりなくなるだろう。


水車を開発。これにより水車動力が使えるようになった。水車動力なら人力でやる必要が

なくなるし、川の流れが止まらなければ24時間動くことができる。


水車を使った水車小屋を建て、精米を水車動力にする。さらに、米作りを楽にするため、

脱穀を千歯扱きから足踏み式の脱穀機に変えた。これで農民の負担も更に減るだろう。


製鉄所の送風を人力から水車動力へ変更。これでより効率的に製鉄が行える。


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