【7章&8章 登場人物紹介】
7章と8章に登場した人物の紹介です
誰だっけ?と思った時にチェックしてね。
《主人公》
★家守 明緒〈ヤモリ・アケオ〉 18才
ひきこもりなのに異世界に転移してしまった青年
気弱、色白、痩せ型、肩まで伸びた黒髪
双子の兄(超優秀)に劣等感を抱いている
装備:腕輪型魔導具(盗聴阻害、風の障壁)
《エーデルハイト家(辺境伯)》
★マイラ・セシリア・エーデルハイト
グナトゥスの孫娘、気が強い、13才
魔力過多で操作に難が有り制御用魔導具を装備
オレンジ色の長い髪と青い眼
・現在は王都?
★ラトス・ノイト・エーデルハイト
グナトゥスの孫息子、魔力やや多め、11才
マイラと同じく、普段は王都の貴族学院に通う
大好きな姉以外には基本塩対応
・誘拐→無事救出されてノルトンで療養中
★グナトゥス・バルバロ・エーデルハイト
クワドラッド州辺境伯、60代半ば
ノルトンに屋敷を構え、クワドラッド州を治める
前軍務長官、豪快な性格、娘と孫に甘い
二十年前の戦争時から帝国と因縁がある
・現在、国境付近の拠点にて戦争準備中
★オルニス・リカルド・エーデルハイト
エニアの夫で婿養子、子煩悩、魔力なし、38才
サウロ王国 第一文政官、金髪碧眼の美中年
服の下に仕込んだ毒針?で戦う
・ノルトンで療養中のラトスに付き添い中
★エニア・ディアンヌ・エーデルハイト
グナトゥスの一人娘、親バカ、魔力あり、39才
現軍務長官、オレンジ色の髪と茶色の瞳
攻撃魔法と自身の身体強化魔法が得意
・現在、国境付近の拠点にて戦争準備中
《エーデルハイト家関係》
★間者さん
飄々とした性格の20才位の青年、黒髪、青い目
元は辺境伯の諜報・隠密の1人
マイラ達付護衛だったがアケオ専属となる
乳児の頃にユスタフ帝国で保護された過去を持つ
帝国将軍の息子である事が発覚し、監視対象に
本名はクドゥリヤ
《アールカイト家(侯爵)》
★カルカロス・アメディオ・アールカイト
古参貴族アールカイト侯爵家 長男、28才
長い銀髪の毛先を三つ編みにしている、丸眼鏡
異世界人研究家、通称「学者貴族さん」
雷の魔法を使う変態マッドサイエンティスト
★アリストス・アウグスト・アールカイト
短い銀髪、青い眼の青年 24才
カルカロスの弟、現アールカイト侯爵家当主
腹違いの兄に異常に執着する超絶ブラコン
魔法の炎を纏った剣で戦う
《サウロ王国 王族》
★ディナルス・ドゥアルテ・ファガナクス
サウロ王国 国王、金髪、40代半ば
『異世界人保護法』を作った張本人
会議と書類に追われて自由な時間はほぼ皆無
異世界に渡る術が見つかったら即退位して
美久の家族に遺骨を渡しに行くつもりだった
・王都から国境付近の拠点に到着済み
★シェーラ・ミリアリア・ファガナクス
サウロ王国 第二王女、金髪、翠の瞳、11歳
金髪ストレート、小柄で人形みたいな可愛らしさ
貴族学院に通う、ラトス以外に興味は無く塩対応
独学で兵法を学ぶ、魔法の腕は司法部のお墨付き
感知魔法(対象はラトス限定)や風の魔法を使う
《サウロ王国 重臣》
★アーニャ・ゲラ・ブラゴノード
司法部長官、第四師団長の実姉、50代後半
サウロ王国一の魔法使い
共感魔法、幻覚魔法など特殊な魔法が得意
空間魔法を利用して異世界を繋ぐ研究をしている
・現在、国境付近の拠点にて戦争準備中
《王国軍》
師団長は全て古参貴族が務めている
全員六十代男性、みんなエニアが大好き
クワドラッド辺境伯グナトゥスの昔の仲間
★エクセレトス・リメロ・アークエルド
第一師団長、アークエルド侯爵家当主
アリストスの母マリエラの兄
アケオ達を王都からノルトンまで護衛
軍隊勧誘おじさんである事が発覚
・現在、国境付近の拠点にて戦争準備中
★エヴィエス・ゲネロ・ブラゴノード
第四師団長、ブラゴノード伯爵家当主
軍人らしい荒々しい豪快な性格、アーニャの弟
魔力持ちだが、自身の身体強化しか使えない
・現在、国境付近の拠点にて戦争準備中
第二、第三師団は王領の守護任務中
第一師団の残りの兵士もそれぞれ任務遂行中
《その他》
★ラキオス・グラディア
ノルトン駐屯兵団 団長、30代後半、独身
生真面目な管理職、平民だが実力で団長になった
一時保護していた事もありアケオを気に掛けている
エニアとエレナ(辺境伯邸メイド長)とは幼馴染
・現在、国境付近の拠点にて戦争準備中
《ユスタフ帝国》
★シヴァ
ユスタフ帝国軍の将軍(正式な役職名ではない)
長い髪を後ろで結んでいる、40代半ば?
黒髪、こげ茶の瞳、あごひげ、黒い軍服着用
自称・皇帝セルフィーラと間者さんの父親
★セルフィーラ・ド・エル・ユスタフ
ユスタフ帝国 現皇帝
白髪、青い瞳の美しい少女、17歳くらい
無気力で自発的に動く事はほとんどない
外見からカサンドール王家の血筋だと思われる
★タラティーア
ユスタフ帝国 現皇帝セルフィーラの母親
まだ名前しか出ていないが、白髪、青い瞳
カサンドール王家の出身?
★プレド・アレルタ
ユスタフ帝国 外務大臣
恰幅の良い年配のおじさん
迂闊な言動が多く、外交が得意とは思えない
★伊奈鳥 智史〈イナトリ・サトシ〉
約8ヶ月前に転移した少年、18歳
短く刈られた黒髪、銀縁眼鏡、元の世界の制服着用
明緒の双子の兄・往緒と同じ進学校に通っていた
一方的に往緒に対抗心を燃やす
ドラゴンを操り、ティフォー達を従えている
★サクラ
イナトリの指示にのみ従う体高5mのドラゴン
鱗が厚く、魔法や剣が効かない
背に翼があり、空を飛ぶ事が出来る
★ティフォー
栗色の長い髪、露出の多い衣服の若い女性
ラトス誘拐の実行犯、鞭を使う
・現在負傷して逃走中、行方不明
★ナヴァド
茶髪のチャラチャラした感じの青年
自分をオレ様と呼ぶ
アリストスにとどめを刺され死亡?
★ランガ
短く刈られた燻んだ金髪、筋肉質な三十路青年
脳筋らしく肉弾戦が得意
アリストスにとどめを刺され死亡?
★リーニエ
空飛ぶ大型の鳥型魔獣
ティフォー達の指示に従う
ラトスを誘拐する際に王都から帝都まで飛んで移動
・現在負傷して逃走中、行方不明
《20年前の異世界人》
★松笠美久〈マツカサ・ミク〉 享年14才
20年前10才で異世界転移してきた日本人の少女
王宮で保護されていたが、4年後に病で死亡
様々な物を遺しており、カルカロスが資料として保管
遺骨と遺髪は国王ディナルスが保管している
《元の世界にいる主人公の兄》
★家守 往緒〈ヤモリ・ユキオ〉
主人公の双子の兄、18歳
出来が良く、超進学校『将英学園』に通う
全寮制の学校のため地元から離れている
顔は似ているがアケオとは真逆な性格
本編で本人は登場していない
【その他の情報】
魔 獣:魔獣の強さは、白>灰>黒
白の魔獣は希少かつ一番強くて厄介な相手
新種の魔獣は体毛の色が違う
頭から腹は白、そこから下は徐々に赤
額の角は黒く大きい
魔 法:決まった呪文はない
頭の中で描いたイメージを魔力で具現化する
水や火など身近なものは扱いやすい
魔力持ちはサウロ王国古参貴族の血筋のみ
現在地:サウロ王国 クワドラッド州 南端
国境付近の拠点(8章終了時)
次回から第9章が始まります。
新種の魔獣の登場、間者さんの出自など
色々謎が解けたり増えたりしております。
物語も佳境に入って参りました。
これからも是非読んでやってください。




