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12/12

◆洋書でエラゴン(過去絵)

 内容として作品本筋から外れますが、せっかく話題に出たので。

 文字多いので、読み飛ばし奨励(笑)

 2007年~2010年頃の絵を発掘しました。


 ホームページや自ブログで展開したものですが、懐かしく思い、便乗して公開します。


 ◆ ◆ ◆


 【2007年絵】

 いまはもうない自ホームページ。エラゴン特設ページで使用したもの。


 挿絵(By みてみん)


 絵が拙くて、コマ割り最悪で、めちゃくちゃ恥ずかしい!!(〃ノωノ)

 若かったんです。若かったんですよ! 私だって。

 まあ今も進歩はしてませんけど!!


 ヒゲが生え始めたエラゴンが、慣れない髭剃りに挑み、流血。

 血の匂いに慌てたサフィラ(竜)が、浴室に飛び込んできたというシーン。大好き!


 ◆ 


 挿絵(By みてみん)


 サフィラ、味方の同族(ドラゴン)に会い、大興奮。

 相手はうんと年上だったけど、おかまいなし!

 恋するドラゴン女子と化していた(笑)


 でもねぇ、そのお相手はお話が進むと……うっうううう(涙)。

 ネタバレしてしまう。秘密なのです。


 ◆ ◆ ◆


 【2010年絵】

 ブログ使用、本文もブログからそのまま持ってきました。


 挿絵(By みてみん)

 映画ではカットされたシーンで、ドラゴンがネズミ食べてましたが。

 原作では、エラゴンがドラゴンのために干し肉を持ってきて与えます。


 この小説の翻訳は、幻想的で柔らかな表現が多いので、とても気に入ってました。


 干し肉2枚ってtwo strips of dried meat...

 stripを使うんですね?

 2切れ、とか2片、みたいな。


 そして a reedy tone

 弱々しい表現には、アシかぁー。

 アシのような弱々しいものや、アシ笛の細く甲高い音なんかの時とかに用いるの?


 I'll think about this later.

 《まぁ、それはあとで考えることにするか》


 なんだか普段でも使えそうな表現です。

 特に私はこればっかりかも!?

 そしてそのまま忘れるけどね!


 Eragon quickly scratched its head to keep it quiet.


 訳では"なだめるように頭をなでた"とあったので、手のひらでヨシヨシ、ナデナデしたのかと思っていたら、scratchedって、猫の頭を爪立ててカリカリ掻いてやるような()で方ですか??


 うぉぅ、ドラゴンを猫扱いですね(笑)


 これは英文の方を見ないと想像できませんでした。

 翻訳には、こうして抜け落ちる微細な表現があるのが残念です。

 でもエラゴンの訳は、中でも秀逸だと信じてますけども!!

 日本語でも文章力のある方が、訳されてると感じ入ります。


 まあそんな感じで、卵から(かえ)ったばかりのドラゴンの初食事は、干し肉2枚でした。


 そのうち育って、森で自給自足(狩り)をするようになります。

 最初の飼育の日々には、心和むものがありました。


 サフィラが育ってお姉さんポジになり、立場が逆転しちゃう前は、まだエラゴンが主導権を握っていたのです!(笑)


 ◆


 英文を見ないと、わかんないパターンその他。


 たとえばエラゴン・シリーズ3作目『ブリジンガー』


 翻訳された上巻488ページ。

「男のベッドをはなれると、治療師のひとりがエラゴンをわきに引きよせた」


 治療師を、中年男性イメージで読んだ私。


 洋書514ページ。

「As he left the man's pallet,one of the healers pulled Eragon asaid.She said,・・・」


 She!!??


 治療師は女性でした!


 さらにベッドとだけ訳されていたものが、「pallet」で、簡易的な質素なものだと判明。


 こんなのが多々ありまして。

 英文がスラスラ読める方が、本当にうらやましい!!

 私は習得できなかったので、辞書がないと無理です。しくしく。


【2009年おまけ】

 挿絵(By みてみん)

 そんなことも、あった。


 ◆ 


 【2010年絵】


 挿絵(By みてみん)

 for you have slept far too long.で、「たっぷり眠ったでしょ」になるんですねぇ!


 眠りにも「遠い」という意味のfarを使えるんだ?!

 far too longで遥かに長すぎるみたいな?


 surroundedは囲まれてることだから、ここでの訳は「くるまれる」

 comfortableは「快適」 ableを除けたら「安らぎ」

 stirred「かき混ぜる」

 unwillinglyは「いやいや」 unを除けたら「進んで」(笑)

 loath「気の進まない」


 loath to listenで「いうとおりにはしたくないが」と訳してるところが素敵だなーと。


 エラゴンは日常生活っぽいシーンがよく描かれていて、しかも共感できる感覚。


 たとえばこんな風に布団から出たくない状態、すごくわかる。


 そんな身近な描写が、読んでて本当に楽しいです。


 白状すると、ハリーポッターの洋書よりすごく好きでした!!

 あちらの言い回しもさすがだったけど……。

 ハリーには英国的な姿勢の良さがあると言いますか、アメリカなエラゴンの、独特なゆるさが好みです。


 ◆ ◆ ◆


 私の思い出にお付き合いいただき、ありがとうございました!!


 英語わかんないので、たぶんたくさん"いい加減情報"があると思います。

 お気づきの点は、こそっとお教えいただけますと嬉しいです。


 お読みいただきありがとうございました!!


 と、言うわけで。


 ……やってしまったぁぁぁ──!!!く("□";)>

 あの、すみません、予約投稿が発動しました…。

 10冊目の『銀河英雄伝説』書いてから投稿しようと、遥か昔に置いておいた10話と11話が公開されてしまった、ことに、いただいたたくさんのご感想で気づきました!!

 うわあああ(汗) ご感想っ、ありがとうございますっっ。すごい嬉しいですっっ。


 そして後日、10冊目のために12話が来て完結表示にします。あ゛あ゛あ゛、ぐだぐだで申し訳ないです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] エラゴン本は未読なのですね。←映画のソフトはあります。ドラゴン好きなので~(*´∀`)♪指輪物語とかホビットと読みましたし、同じく映画のソフトもいろいろあったりです(*^^*) 原作のエ…
[良い点] エラゴンもドラゴンを育てる話なのかな?なんだか面白そう! 洋書の面白さって本当に、翻訳のできに左右されちゃうよね。 私はハリー・ポッターの文章がなんか、こう、無理だったなぁ。 みこちんが影…
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