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さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


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寝ても起きても

詩のような作品です。

寝ても起きても

あなたのことでいっぱい

寝ても起きても

この頭はあなたで満たされてる


馬鹿みたいだと

笑う人もいるでしょう

けれども仕方ないの

それが女心というものだから


淡い恋心だけで

女は幸せの香りに包まれる

より美しくなる

魅惑の香水をまとう

束の間の幸せが積み重なるような

まるでミルフィーユ

甘くとろける

いつか腐って溶けてしまうと知っていても


寝ても起きても

あなたのことでいっぱい

寝ても起きても

脳内にはあなたばかり


愚か者と

笑う人もいるでしょう

だけどね仕方ないの

それが乙女という生き物だから


ほんの少しの好きだけで

女は幸福感に浸れる

より幸せへと向かうための

魅惑の香水をまとって

一時だけのものであっても

舌で触れたい恋のミルフィーユ

幸せへと続く甘い匂いは

いつもすぐ傍に佇んでいる

終わりはすぐそこにあると知っていても


諦めの悪さもまた

乙女の証明なの

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