表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さくっと読める? 異世界恋愛系短編集 4 (2024.1~12)  作者: 四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

371/598

なんてことだろう

詩のような作品です。

なんてことだろう

ある日突然告げられた言葉

婚約の破棄なんて想像していなかった

だってそんなこと

普通は思わないじゃない?

問題が発生しているわけではなくて

揉めているわけでもなくて

それなのにその時がいきなりやって来るなんて

思わないでしょう

想像しないでしょう

そんな意味不明な展開は


だって

実際に婚約破棄された今でも

理解出来ないのだもの

何が起こったのか

なぜそんなことを言われなくてはならなかったのか

どうして

そんな理不尽なことを突きつけられて

関係を終わりにしなくてはならなかったのか

疑問ばかりよ?

もし私の立ち位置になったなら

きっと誰もが困惑するでしょう

意味が分からないと言うでしょう

何がどうなっているのか

首を傾げるはずだもの


私だからじゃない

私だけじゃない

きっとすべての人が

今の私と同じ感情を抱くはず

理解不能な領域に触れて

何よそれ

意味が分からない

って

そんな風に言いたくなるはず

何がどうなっているのか即座に理解できる人なんて

きっとどこにもいない


なんてことだろう

ある日突然告げられた言葉

婚約の破棄なんて想像していなかった

だってそんなこと

普通は想定しないじゃない?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ