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【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました  作者: 鳥山正人
第4章 死獣の力

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71話 太陽の塔攻略②

11層目に到着。ここで出てきたモンスターは大死国天ネズミ。予想通りの遠距離殺しモンスター。


カリナさんを鍛えていたおかげもあって、カリナさん主導でマリナさんとの抜群のコンビネーションを見せて、あっという間に11層目を突破。


12層目に出てきたモンスターは完全体ケンタウロス。弓の他に剣を装備したケンタウロス。不完全ケンタウロスと違い、遠距離も近距離も強いモンスター。だけど魔法には弱いモンスター。


ここではカリナさんが特殊矢のムーンショットアローで翻弄した隙にマリナさんが完全体ケンタウロスを魔法で撃破。


姉妹だけあって息ぴったりで順調に次の階層へ。


13層目に出てきたのはミノタウロス。即死攻撃を持っているモンスターで即死耐性の防具を装備していない人はここで全員脱落。倒すのは特に苦労する事はなく13層目はすんなりと突破。


ここまで来れたのは5パーティー。カゲトラさんのパーティーとマリナさんとカリナさんの合同パーティー。それと幹部2人がコンビを組んだ火野アミさんと朝田ミオさんの合同パーティー。残る2パーティーはシャドータイガーのクランメンバーでマリナさんのクランメンバーは脱落してしまった。


14層目に出てきたのはウリエルアル。メリーさんは戦っていたが、カリナさんは戦っていないモンスター。会議ではこのモンスターの戦い方について話をしていたが、実際に戦うとなると話は違ってくる。


雷を纏っての攻撃が特に強力でリーダーや幹部以外の2パーティーは脱落。残るパーティーでウリエルアルを撃破して14層目を突破。


15層目に到着したボク達。ここから先は何が出てくるのかボクは予想出来なかった。


「よし、ここからが本番だ。このメンバーなら最後まで行く事が出来るはずだ。気を引き締めて行こう!!」


「「「はい」」」


カゲトラさんが仕切るとみんなに気合いが入る。マリナさんとアイナさんのギクシャクした会話もなくなり連携を確認。幹部の朝田ミオさんと火野アミはさらに仲良くなったようで雑談をしながら準備を整える。


ここからはボクもみんなにポーションを使ったりしてサポーターとしても活動。ようやくボクにも出番がやってきた。


ここからはまた超アクティブモンスターが出てくるかもしれないから、気を引き締める必要がある。


扉の横にある15層目の地図を確認。2層目と同じ構成の部屋割り。


何か違和感を感じる。


地図を確認して扉を開けると2層目で出てきたカラーモンキーの青猿の姿が目に入る。


「どういう事だ?」


もちろん強さも2層目のカラーモンキーの強さ。苦戦するわけもなくポーションを使う事もなく楽々15層目を突破。


16層目に到着したボク達。扉の横にある16層目の地図を確認すると10層目と同じ構成の部屋割り。


また何か違和感を感じる。青猿の次は青いゴリラの氷ゴリラなのか?


地図を確認して扉を開けると10層目で出てきた氷ゴリラの姿が目に入る。


18層目は太陽の金猿・孫悟空なのはわかっている。だから次の17層目が実質最後の層だけど、この感じからいくとするとどうなるんだ?


ズドーン


氷ゴリラが投げてきた氷を躱すと、中距離の魔法攻撃と遠距離攻撃の矢の嵐の攻撃が始まる。氷ゴリラは近距離殺しとも思えるほど近距離攻撃に強いモンスター。


10層目の時に大体の攻撃パターンを把握していたため、氷ゴリラの投擲攻撃に当たる事なく突破。人数が少なくなった事によって動きやすくなり苦戦する事なく、全員無事に次の層へ。


17層目に到着したボク達。扉の横にある17層目の地図を確認すると10層目と同じ構成の部屋割り。


「いよいよここまで来る事が出来たな。ここを突破出来れば太陽の塔攻略は終わる事になる。みんな準備はいいか?」


「「「はい」」」


カゲトラさんの仕切りでみんなに気合いが入る。カゲトラさんが扉を開けて中に入っていく。すると中からモンスターの声が聞こえてきた。


「イー、ヒッヒッヒッ」


カゲトラさんの後を追うようにマリナさんとカリナさん、アミさんとミオさんも扉の中に入っていく。


「イー、ヒッヒッヒッ」


残りのメンバーも中に入り、最後にボクが中に入る。


「イー、ヒッヒッヒッ」


中に入ると真っ赤に燃え盛る猿のモンスター。ボクが中に入ると回避不能の範囲攻撃と即死攻撃の2連撃。


「ポ、ポーション、ポーション」


みんなにポーションを使おうと思い、アイテム袋からポーションを取り出した時には、誰の姿もなくボク1人だけ。


「えっ、どういう事?」


「イー、ヒッヒッヒッ」


真っ赤に燃え盛る猿のモンスターは不気味な鳴き声を上げて踊っている。


「とりあえず今の内に回復しておこう」


ボクは自分自身にポーションを使用。回復が終わるとモンスターが動き出す。動き自体はそれほど速いものではなく、攻撃パターンも氷ゴリラと似た動き。


ボクは攻撃手段を持たないため、攻撃パターンの把握する事に専念。しばらくするとまた回避不能の範囲攻撃と即死攻撃の2連撃。


ボクは攻撃を受けると、また真っ赤に燃え盛る猿のモンスターは踊り出す。ボクは再び回復して、また観察を始める。


しばらくそんな事を続けていると、やがて防具の即死攻撃耐性の終わりが来た。


「ここまでか。でもこれでわかった事がある。みんなの実力があれば、次の攻略で必ず突破出来るはずだ」


ボクは真っ赤に燃え盛る猿のモンスターの攻撃を受けて死亡。太陽の塔の外に放り出されると、すぐに自分のクランのクランハウスに移動。


「遅くなりました」


クランハウスの会議室に入ると、何やら重苦しい雰囲気。


「おー、ハヤトくん。まずはお疲れ様」


「お、お疲れ様です」


「まずはハヤトくんに報告しないといけない事がある」


「な、何でしょうか?」


「3日後の攻略戦だが、この合同クランは解散する事になった」


えっ、えっーーーーー!!!






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