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【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました  作者: 鳥山正人
第4章 死獣の力

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66話 太陽の塔攻略準備3日目

今日はマリナさんの防具の素材採取がメインとなっていく。まずは朝のルーティンから。


大量生産用の畑の確認。不死のリンゴと王のリンゴを採取。次は夢幻水晶(青白金鉱石)からブループラチナメタルを10個採取。


朝のルーティンを終わり、南の王国の鳥エリアに移動。ここでカリナさんと待ち合わせ。


「お待たせしました」


カリナさんはすでに待っていた。ボクだって待ち合わせ時間よりだいぶ早く来ているのに。


「私も先程着いたばかりです。今日もよろしくお願いします」


ヒザの屈伸をはじめ準備運動するカリナさん。昨日はわからなかったが、この様子だと結構待ってた感じかも。いろいろ気になるけど、とりあえず今は素材採取の方に集中しよう。


「よろしくお願いします」


待ち合わせしたのは鳥エリアの中央エリア。鳥エリアの中央から北にはブラックホーク、東にはブルーバード、西にはホワイトイーグルといて、今日用事があるのは南にいるレッドファルコン。必要な素材はレッドファルコンの風羽5枚。


風羽の採取はモンスターの捕獲が必要なので、時間がかかる作業。それをわかっていたからカリナさんも早く来て準備していたのかもしれないな。


「それではお願いします」


「わかりました」


風羽の採取は時間がかかるもの。そう思っていたが、状態異常の矢と特殊矢のムーンショットアローを上手く使いこなして、ボクが思っていた以上に早く採取作業は終了。


「お疲れ様でした。予定より早く終わりましたので、カリナさんがよろしければカリナさんの防具の素材も採取していきますか?」


「ぜひ、お願いします」


まぁ、自分の防具の素材採取だから当然やるよね。次にボク達が向かったのは鳥エリアの中央エリア。


「で、ムーンショットアローを撃てばいいんですか?」


「はい、お願いします」


中央エリアにいる鳥モンスターは天高く飛んでいるため普通の攻撃では当たらない。でも飛距離の伸びた遠距離攻撃のムーンショットアローにだけ反応するモンスターがいる。


そのモンスターはツキヤミガラス。ツキヤミは月夜の闇を表し、暗黒属性のモンスター。このモンスターはまだ誰も倒した事のないモンスター。風羽を採取出来れば1番いいが、無理そうなら羽毛だけでも防具の素材にはなる。


「それではいきます」


天高く飛んでいるツキヤミガラスに向けてムーンショットアローを放つと、こちらの存在に気付き、普通の攻撃が当たる距離まで降下してきた。


「パワーショット」

「パワーショット」

「麻痺の矢」

「麻痺の矢」

「神聖の矢」

「神聖の矢」


カリナさんは立て続けに矢を放つものの、どれも効果を実感出来ずに苦戦していた。


今ここでアドバイスするのは簡単だけど、元々の予定では明日倒す予定だったから、今日は何も助言しなくてもいいかな。自分で考える事も大事。


結局カリナさんは倒す事も出来ずに今日の戦いは終了。


「私の実力不足ですみません」


「明日また頑張りましょう。明日ならきっと倒せるはずですから」


「このモンスターはまだ誰も倒した事のないモンスターのはずです。それなのにハヤトさんは倒し方をわかっているんですか?!」


「多分こうやると倒せるかもって思ってる事はあります。ですが、カリナさんが自分でいろいろ考えて答えを出す事も大事です。思考する力を今鍛えておけばピンチになった時に必ず役に立ちます」


「……わかりました」


「それでは今日はお疲れ様でした」


ボクはカリナさんと別れてマイハウスに移動。


「よし、マリナさんの武器と防具を作るか」


以前マリナさんに作った灼熱の氷の杖。この武器を作るのには冷凍メタン灰土と溶岩真珠と砂漠のオアシスの木の枝が必要。


その上位の武器でもある灼熱の永久凍土の杖は冷凍メタン灰土と溶岩真珠とアラスカサーベルウルフの牙が必要。


「一点集中スキル・オン」

「成形作業・開始」


作業台に杖の型を持ってきて、型にアラスカサーベルウルフの牙を合わせる。次は溶岩真珠を枝の先端部分に合わせる。最後に冷凍メタン灰土を振りかけて、魔力を流すとそれぞれの素材が馴染んでいき、形を変える。


「成形作業・終了」

「一点集中スキル・オフ」


灼熱の永久凍土の杖、100%の神品質。


「よし、武器の完成だ。これで氷ゴリラ対策もバッチリだ」


続けてマリナさんの防具生産に取り掛かる。先程手に入れたレッドファルコンの風羽5枚と青白金鉱石を5つ使い、灼熱のブルーアーマーの完成。


ちなみにこの鎧も軽鎧。太陽の塔攻略を考えると近距離での戦いも多いため、魔装より守備力の高い軽鎧の方がいいと判断したため、マリナさんにも軽鎧を作成。


「これで防具も完成だ。武器も防具も赤と青が映える装備。きっとこの防具も気にいってくれるはずだ」


これで自分のクランメンバーの装備の準備は出来た。明日はカリナさんの防具を作る。明後日は自分の防具も作る予定。


でも自分の防具はどういう風にしたらいいかまだ迷ってる。候補はいくつかあるけど、決めかねている所もある。とりあえず自分の防具に関しては明日のカリナさんの戦いの最中に考えるとでもするか。


ボクはいろいろと考えながら、ベッドに横になり眠りについた。








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