表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/17

設定

ご好評をいただいているので、設定集を公開します。

基本用語


超進化宝珠(イモータル・コア)

人間を神へと昇華させる力を持った、アザトスが生み出した宝珠。

肉体に直接宿り、摘出は不可能。

段階的に宿主を強化し、最終的にはアザトスと同次元の存在にする。


超能力者(イモータル)

超進化宝珠(イモータル・コア)を宿し、能力を行使できる者。

単色の効果しか発揮できないが、際限なく強くなれる。

人間の生物的な弱点をほぼ克服しており、念動力以外で傷を負うことはない。


制限異能宝珠(モータル・コア)

超進化宝珠(イモータル・コア)を加工して作り出した、人体につけることはなく、武器などに付けておく。

比較的簡単に強い力を発揮できるが、上限は決まっている。

一つに付き、一種類の力しか起動しない。

複数の性質を持つ者なら、同時に複数を使用できる。


異能技術兵器(モータル・ウェポン)

制限異能宝珠(モータル・コア)を使用して作り出された兵器。

紫属性を例外として、人間が直接使わなければ起動できない。


異能者(モータル)

異能技術兵器(モータル・ウェポン)で武装している戦士。


超越者(ブレイブ)

異能者(モータル)の中でも最強の証。

基本的に同じ時代に五人しかいない。

残留した超能力者(イモータル)に勝った者だけが名乗ることを許されている。



各念動力の性質


赤 浸食

触れたものを酸のように融かしたり、火のように燃やすことができる。

非常に高い破壊力を誇り、格上殺しには向いている。

攻撃だけではなく、防御にも秀でている。

敵を殺すこと、特に広範囲の敵を殺すには非常に秀でているが、手加減ができないという短所にもなる。

レギオンやハスカールでは重宝されているが、トネリやソルダリーでは使用が禁止されている。


青 維持

念力を物質化させ、個体として固定し、そのまま維持できる。

赤の侵食や黒の汚染に対して、有効な防御手段となる。

高位の超能力者なら、自分の死後でも維持されるほどの物体として残せる。

雑に言って堅い物質を生み出す能力であるため、攻撃よりも防御に向いている。

機械や生物のように、複雑なものは生み出せない。

格上が相手なら仲間のサポートに回ることになるが、格下相手には自力でも堅実に勝てる。

どの武装勢力に属するとしても、まず腐らない当たり属性。


黄 瞬発

自分のエネルギーを圧縮して使用できる。

分かりやすく言うと、最大出力を上げられる。

最大MPを一撃で出し切ることもできる。

赤と同様に格上殺しには向いているが、手加減が苦手。

また性質上すぐにスタミナ切れを起こすため、慎重な運用が必要。

やはり赤同様に、レギオンやハスカールでは重宝されているが、トネリやソルダリーでは使用が禁止されている。


茶 加重

念力を込めたものを重くすることができる。

攻撃にも防御にも秀でており、拘束などの加減もしやすく、格下相手には特に強い。

とはいえ青ほどの防御力はないため、格上相手だと腐りやすい。

赤や黄色とは対照的に、トネリやソルダリーでは重用されるが、レギオンやハスカールではあまり優遇されていない。


白 純粋

念力の威力そのものが向上する特性を持っている。

単純なうえであまり強くなく、他に比べるとハズレ扱いとなる。

格上相手にはまず役目がさほどなく、格下相手にもそこまでである。

とはいえ過剰な殺傷能力もないため、禁止している武装勢力などはない。


黒 汚染

人や物を変質させる、非常に変わった特性。

無力な一般人か圧倒的な格下相手にしか発動せず、しかし格下には無類の強さを誇る。

術者ごとに汚染の性質が著しく異なっており、その点が他の特性との差異となっている。

大別すると、汚染した対象を強化するものと、汚染した対象を弱体化させるものがある。

強化の例  ゾンビ化 怪獣化 吸血鬼化 魔法少女化 巨大化 等

弱体化の例 年齢操作 精神操作 縮小化 石化 麻痺 病気 等

強化であろうと弱体化であろうと、等しく汚染と呼んでいる。

ちなみに強化は人間にしか通じず、弱体化は物体にも作用する例がある。

どの汚染も使い手ならばいくらでも解除できるが、他に解除方法はない。

非常に悪用されやすい性質であるため、この特性を引き出す異能技術兵器(モータル・ウェポン)の製作は禁止されている。


緑 干渉

他者の念動力に干渉する特性。

相手の念動力をそらす、投げ返す、周囲に残留した念動力を集めて攻撃する……などのテクニカルな運用となる。

相手が高位の赤や青であると干渉は難しくなる。

あくまでも、自分の念動力で相手の念動力に干渉するのであり、問答無用で跳ね返せるわけではない。

はっきり言って、どの武装勢力でもハズレ扱いされている。


紫 精密

念動力に機械的な動作をさせられる特性。

地雷のように接触した瞬間作用させたり、念動力の軌道を自由に変えたり、常に自分の周囲を旋回させるなどの『プログラム』を組み込める。

格上だとか格下だとかとは関係なく、非常に便利で融通の利く能力。

敵を視認できない遠距離戦では、無類の強さを誇る。

レギオンやハスカールでは重用されやすく、ソルダリーでは大外れとなっている。


金 保護

レギオンが独自に開発した、赤や黒に対抗する特性。

汚染や侵食を完全に遮断することができ、かつ後天的に増やすことも可能。

あくまでも侵食と汚染を遮断するだけで、通常の念動力には意味がない。

それしかできないが、それでも十分と言える。

レギオンの独占技術であり、他では使用されない。



セントラルベースの武装勢力


レギオン 軍隊

特殊技術 黄金属性(ゴールド・タイプ)

セントラルベースを守る『軍隊』。

五つの武装勢力の中でも最強を誇り、政府の決定無しに動くことはできない。

他の都市との戦闘を想定しており、赤タイプへの対策を主としている。

特殊技術の黄金属性(ゴールド・タイプ)は、どんな者にも付与できる追加属性である。


ハスカール 駆除業者

特殊技術 念動蓄電池(サイコ・バッテリー)

セントラルベースの外で、汚染された者を駆除することを生業としている。

特に企業色が強く、バイトや派遣社員、正社員など雇用にも幅がある。

念動蓄電池(サイコ・バッテリー)はその形態にあったものであり、通常の武器と同様に未経験の者でも使うことができる。

ただそれぞれの特性に適合する種類の異能技術兵器(モータル・ウェポン)しか使えない。

例 赤タイプの素質を持つ者は、赤タイプの異能技術兵器(モータル・ウェポン)しか使えない。

また紫を例外として、使用者本人が持っていないと動作しない。


ソルダリー 格闘家

特殊技術 半神化(デミ・ゴッド)

セントラルベースの格闘興行団体。

プロスポーツであり、人気があり、かつ歴史も深い組織。

レギオンやハスカールと違って殺傷能力の高い赤や黄色の使用は禁止されているため、この性質しかないものは入ることができない。

青や茶色があたりとなっており、歴代の超越者(ブレイブ)もほとんどがコレを含んでいる。

半神化(デミ・ゴッド)は使用している間、肉体を超能力者(イモータル)に近づけることができるもの。

これによって、高い身体能力を獲得できる。


トネリ 警察

特殊技術 科学異能混成技術ハイブリット・テクノロジー

セントラルベースの治安維持部隊。

以前はレギオンと同じ組織であったが、時代の経過と共に分かれていった。

重武装をしていることを除けば、文明崩壊以前の警察と大差はない。

セントラルベース内部での戦闘を想定しているため、ソルダリーと同様に赤や黄色の使用は禁止されている。

科学異能混成技術ハイブリット・テクノロジーは異能と科学の融合であり、念動力だけではなく通常の電力やガソリンエンジンなども使用されている。また、訓練を経ずに使用することはできない(この点が念動蓄電池(サイコ・バッテリー)との差異)


パラディン

特殊技術 神聖武装(レリック)

セントラルベース内の宗教組織。

他の武装勢力と違って『交戦』をあまり想定しておらず、どちらかと言うと警備員のようなものである。

そのため赤がダメだとか黄色がダメだとか、そんな禁則が一切存在していない。

ただ弱いわけではなく、訓練に関してはかなり過激で、他の武装勢力のトップ層に遅れは取らない。

以前は文明崩壊以前の歴史を保護していたが、現在は宗教団体として、汚染被害者などの救済を行っている。

その性質上特に黒を嫌悪する者が多い。

特殊技術である神聖武装(レリック)は、青の超能力者(イモータル)であるイズミが残した鎧や剣。

一品ものだが最強の防御力を誇り、事実上異能者(モータル)では破壊できない。



超能力者(イモータル)


(スサブ) 黒

本編の主人公。

アザトスと戦うために異次元に突入し、唯一生還した者。

黒であるため突入した超能力者(イモータル)の中では一番弱かったが、生還したのが彼だけであるため、事実上最強の超能力者(イモータル)となっている。

弱体化型の汚染、人も物も『オモチャ』に変える汚染の使い手。

この場合のオモチャとは『おもちゃ屋さんで買えるもの』であり、滑り台のような公園の遊具に変えることはできないし、ジェットコースターのような遊園地のマシンにすることもできない。(あくまでも弱体化であるため、元より強くすることはできない)。

それでも人が近づくと反応して踊るオモチャ、などを広範囲で作って、隠れている人を探す……などの応用が利く。

また人質をとっている犯罪者を、人質ごとオモチャにして解決したり、ビルに爆弾が仕掛けられているならビルごとオモチャに変える……などの力技も可能。

文明崩壊後は危険な汚染物質の無害化などもしていた。

友人との付き合いばかりだったため、精神年齢は割と幼い。

ちなみに……他の黒タイプもそうだが、汚染の性質は本人の趣向である。

文明崩壊以前は、人間がオモチャに変えられていくシチュが大好物だった。

ただ犯罪に走った黒タイプと違って、『アニメや漫画なら楽しいけど、リアルでやるのはちょっと……』というメンタルだった。

こういう気質の黒タイプの超能力者(イモータル)は多く、セントラルベースの外で潜伏しており……非合法市場(ブラック・マーケット)なる組織の後援者になっている。


(トドロキ) 赤

主人公にとって一番の親友。

非情に激しい気性を持っており、そのため暴走することもしばしばだった。

ホノオと並んで高い攻撃力、殲滅力を持っていたが、文明崩壊以前はうかつに使用できなかった。

その点の融通が利くスサブについては信頼しており、頼りにしていた。

そのためスサブが黒タイプであることを理由に迫害されると特に反発し、場合によっては暴力も振るっていた。

同じ気質のホノオとは特に反発しあっていたが、別に嫌悪していたわけではない。

突入した超能力者(イモータル)の中ではリーダーであり、アザトス討伐は彼が主導していた。

アザトスに与えたダメージのほとんどは、彼の攻撃によるものである。


(シナ) 白

主人公と共にアザトスへ挑んだ女性。

割と平凡な感性をもっており、スサブの趣向にはあまり好意を抱いていなかった。

融通が利くのはいいけど、それはそれとして、自分に使われたらいやだなあ、とおもっていたりする。

アザトス討伐に参加したのは、スサブと同じで、トドロキやイカルを心配してのこと。

放っておいたら二人だけで無謀な突撃をしかねなかったため、同行した。

突入した超能力者(イモータル)の中では、スサブの次に弱かった。


(イカル) 青

主人公と共にアザトスへ挑んだ男性。

かなりの頑固者で責任感が強く、文明を崩壊させたアザトスに対して強い憎悪を抱いていた。

トドロキがアザトスに挑むと知った時、真っ先に同調している。

トドロキほどではないがスサブへの心象は良く、彼の働きを素直に評価していた。

暴力こそ振るわないものの、スサブへの暴言があれば強く諫めていた。

アザトスの猛攻のほとんどを受け止めた盾役であり、真っ先に彼が死ぬまで他の誰もダメージを受けなかったほど。


(ヨロコ) 茶

主人公と共にアザトスへ挑んだ女性。

シナと特に仲が良く、彼女が同行するのなら、と付き合った。

かなり明るい振る舞いをしていたがそれは気づかいからであり、素では少々後ろ向きなところがある。

そのため文明崩壊もある程度受け止めており、なんならアザトスにもさほどの恨みもなかった。

スサブ、シナの次に弱く、五人の中ではちょうど真ん中の実力。

アザトス戦では、トドロキに次ぐダメージソースだった。


(アキラ) 黄

地球に残留し、生き残った超能力者(イモータル)

他の三人が死んだ後もセントラルベースを統治し、軋轢に耐えながらも存続させていた。

他の残留組もそうだったが、長く統治者を務めていたため精神的に疲弊している。

また統治者として特別優秀だったわけでもないので、一般人にうまくやり込められることもしばしばだった。

超越者(ブレイブ)と戦うとき手抜きをしていたのも、やる気のなさが一因ではあった。

以前はスサブよりも強かったが、長く実戦を離れていたため実力差は逆転し、突き放されている。

はっきり言ってスサブたちを待つこと自体が彼女の生きる目的であり、それまでは頑張ろうと己に言い聞かせていた。

その一方で『スサブだけが帰ってきたらその時は戦うしかない』という覚悟も固めて……。(スサブ以外が帰ってきていたら、普通に歓迎していた。スサブと他の者が一緒に帰ってくれば、『スサブが暴れても他の人と一緒に抑えられるから』と言うつもりだった)


(ホノオ) 赤

地球に残留し、その後死亡した男。

激しい気性の持ち主ではあったが、生き残った人々を守ることが第一だと考え、トドロキに同行しなかった。

一方で高い攻撃力を持つ自分は、アザトス討伐に向かうべきだったのではないか、と後悔することもしばしばだった。

文明が崩壊する前は、スサブに対しては警戒しており、いざという時は自分が殺すつもりだった。

だが文明が再興した後、スサブの名誉が損なわれようとしていた時は、強く否定してもいた。

レギオンやトネリへ、特に影響を残している。

敵の超能力者(イモータル)と交戦し、死亡している。


(ヒシメ) 紫

地球に残留し、その後死亡した女性。

友人関係に関しては割とドライなところがあり、自分が第一なところはあった。

そのため仮に強制されたとしてもアザトス討伐に出向く気はなく、最初から地球に残るつもりだった。

スサブについては自分に被害がないこともあって便利な仲間扱いで、なんなら『スサブは地球に残った方がいいんじゃないかしら』とも思っていた。

後世の者がスサブの除名を求めた時は、良くも悪くもどうでもいいと思っており『それが何の解決になるの?』と消極的に反対していた。

マイペースなわりに仕事は真面目で、残留した面々の中では一番政治家に向いていた。

ハスカールに対して、強く影響を残している。

敵の超能力者(イモータル)と交戦し、死亡している。


(イズミ) 青

地球に残留し、その後死亡した女性。

ホノオと同じく文明崩壊後も生き残った人々を守るため、地球に残っていた。

ファンタジー系のイラストが好きで、文明崩壊前はゲームなどのイラストレーターを目指していた。

その趣味が高じて鎧のように複雑な防具を具現化することもできたが、強度はイカルに大きく劣っていた。

主にパラディンの指導をしていたが、汚染の被害者たちがスサブの除名を求めてきた時は特に心を痛めていた。

被害者や親族の気持ちもわからないではなかったが、八つ当たりをするのは良くないという善性ゆえである。

敵の超能力者(イモータル)と交戦し、死亡している。



超越者(ブレイブ)


ロイン 金、白、黄、赤

レギオン最強の異能者(モータル)

極めてレアな、しかも当たりばかりの三属性の持ち主。(金は追加されたもの)

最年少で超越者(ブレイブ)となり、現在は最年長。

歴代の超越者(ブレイブ)でも最強候補の一人になっている。

素質に恵まれすぎたため、周囲から嫉妬や恐怖の対象になっていた。

辛い経験も多く、それでも曲がらずに頑張ってきた、高潔な女性。

……なのだが、自分を基準にし過ぎていて、それから外れているものを測れなかった。

スサブやアキラの地雷を踏みぬいてしまったのも、それが原因である。

最強の軍人だけに火力は最も高く、神聖武装(レリック)を装備したマーニャ以外ではまず耐えることはできない。


ヴィギレ 青、茶

トネリ最強の異能者(モータル)

トネリになるために生まれてきたかのような、理想的な二属性の持ち主。

極めて潔癖で正義感が強く、悪を憎み犯罪を憎んでいる。

いわゆる高度で政治的な判断が大嫌いで、かなりの頑固者。

戦闘スタイルは機動隊そのもので、防御を固めつつ警棒で殴打し、拘束する。

堅実な実力者であったが、攻撃力はグラデ・エッタに次いで低い。


グラデ・エッタ 緑、紫

ソルダリー最強の異能者(モータル)

他のメンバーと対照的に、ソルダリーに向かないハズレハズレの二属性。

本人の天才的な格闘センスによってチャンピオンになった、極めてレアなケース。

プロの格闘家であるため、アキラの手抜きに気付いていた数少ない人物の一人。

そのためスサブへの心象もかなり良く、また彼への共感も深かった。

一方で非常に好戦的であり、戦う必要もなく、負けるとわかって挑む格闘バカ。

緑の干渉と紫の精密を合わせて、敵の攻撃を利用するカウンター型の格闘スタイル。自身の攻撃力は、超越者(ブレイブ)の中では一番低い。

黄色のような極端なスピードスタイル、および緑の干渉を逆に侵食する赤を苦手とする。


マーニャ 黄、茶

パラディン最強の異能者(モータル)

瞬発と加重の合わせ技によって、現役の中ではロインに次ぐ攻撃力の持ち主。

実戦時に持ち出す神聖武装(レリック)はほぼ無敵の鎧と剣であるため、無敵任せの接近戦を主体とする。

性格はヴィギレ並の過激派だが、法律よりも心情に寄り添っており、スサブよりもアキラを憎んでいた。

信者の為に組織があると考えており、それをないがしろにする指導者、アキラたちに反発していたが故である。

一応補足しておくと、スサブやアキラを殺すことに成功していれば、偉人や指導者を殺した責任をとってセントラルベースを出るつもりだった。

信者を第一に考えているだけで、アキラやスサブはそれに次ぐものであり、それへ反逆することは罪である……という考えである。


マセナ・リィ 赤、紫

ハスカール最強の異能者(モータル)

侵食と精密の合わせ技による、高火力の遠距離戦を得意とする。

駆除業者に属するため狩人のような戦闘スタイルであり、罠なども多用する。

ただ金のためにスサブを狙っており、失敗した後は諦めていた。

とはいえ仕事や実力へのプライドはしっかりあり、アキラが手抜きをしていたと知った時はすごく傷ついていた。

かなり借金がかさんでいるが、真面目に働けば返せるだろう、多分。



アザトス

異次元の神。

超進化宝珠(イモータル・コア)を製造し、地球にばらまいた神。

間接的に地球文明を崩壊させた存在であり、異次元の奥でスサブ達と交戦。

その結果死亡し……素直に敗北を認めている。

スサブ達五人の超能力者(イモータル)が死力を尽くしてようやく勝てた相手であり……。


いわゆる唯一の神だとかではなく、同じ種族は異次元に複数生存している。

アザトスの悪性は彼の個性であり、同種でも同じ悪性を持っているわけではない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ついつい読み返したくなる作品。 どんな力も使い方次第なのに、イメージ先行になるトコがリアル。
[良い点] 世界を救った相手に喧嘩を売った事考えれば充分ハッピーエンドだな!
[良い点] 色ごとの能力などしっかり設定されていてわかりやすかったです あと主人公がほんと強い [一言] めちゃ面白かったです
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ