表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/160

16 最強アンチエイジング?

評価、登録、いいね、感想等、本当にありがとうございます!

モチベが上がりますっ!

今日は頑張って3話投稿目指します!!

俺はいま街の中を自衛隊の人達と歩きながら、皆さんが避難場所にしているという大学へと向かっている。

その道中、地震があってから世界で何が起きたのか聞かせてもらった。

自分は気絶してたので何も知らないと言ったら、怪しい目で見られたよ。



そして聞いた結果、結構大変な事になっていたんだなぁと思った。

地震の後で電気が使えなくなるとは迷惑な話だ。

まあ、おそらくそれは魔力が関係してそうだが。



そして話の中に出てきた化け物って絶対ズールだろ!

特徴がハイズールまんまじゃん。

でも小さいからただのズールだと思われる。


それに噛まれるとゾンビになるって、ハイズールと戦っててそんな素振りは一切なかったぞ?

あいつら蹴るか殴るかが殆どだったし、偶に爪で攻撃もあったな。

それがただのズールだとゾンビウィルス持ちとは恐ろしい。

見つけたら近づかずに魔術で仕留めよう。



で、山波さん達は食料調達の為にあのデパートを発見して入った所、ハイズールと戦闘になったようだ。

「ハイズールは銃弾も普通の武器も効きにくいですよ」

俺がそう言うと山波さんが驚いた顔をする。

「あのクリーチャーはハイズールと言うのか? よく知ってるな」

「隊長、適当に付けた名前だと思いますよ」

「あっ、なるほどな」

「いえいえ、あいつはハイズールって名前で、皆さんが見た化け物と言ってる奴はただのズールだと思います、どうして名前が分かるかと言うと……」

「もしかして鑑定スキル持ちですか!?」

いきなり別の隊員が声を上げてビックリした。



しかしこいつ鋭いな。

って言うか仲間の匂いがする。

「残念ながら鑑定スキルは持ってませんが、マジックアイテム、魔道具で分かりました」

「魔道具!! それで覗いたら情報が見れるという!?」

「その通り! あなたやりますね」

やはりこいつはラノベ仲間だな?



「いやちょっとすまん、話に付いていけないんだが……それより、君はどうしてあそこに? それにあのハイズール? を爆発させたのはどうやって?」

おぉ、山波さんに滅茶苦茶聞かれる。

そりゃ気になるよね。

フフフフ、ここは商売の為に情報を与えようではないか。



俺はとりあえずユニークスキルの事は言わずに地震で目が覚めた後、スキルの影響で1月気絶していた事と、その後目が覚めて食料確保の為にデパートへ行った事を伝えた。


「あのハイズールをよく1人で倒せたな」

「えぇ、刀を持っていたので」

そう言って腰の刀を持って少し見せた。

「その後はただ探索していると良いアイテムを見つけて、それからえ~っと約2月程中で過ごしてましたね」

「2月も!?」

「結構住み心地が良いんですよこれが……あっ、普通の人が入れば即殺されますから気を付けて下さい」

「で? あそこに食料はあったのか?」

山波さんの問に俺はニヤッと笑い親指を立てた。



すると全員明るい表情になる。

いやいや、今の貴方達が行けば余裕で死にますよ?

それからはあのハイズールを倒した方法は何だと聞かれ、武術と気功のスキルだと教えた。


「君は何処かで習っていたのか?」

「いえいえ、武術と気功は1月程前にスキルを手に入れてから訓練してあそこまでできるようになりました」

「たった1月でか!?」

すると隊員の1人が……。

「隊長、一般人があんな力を手に入れてるのは問題では?」

ん? あぁ、自衛隊や公務員からしたらそうなるか?



しかしその考えは間違っているぞ。

今後俺みたいな一般人が増えると思うし、君達自衛隊もそうなるようにしっかり商売させて頂きます!



肝心な所はぼかしながら進んでいくと、程なくして大学へと到着した。



すると大きな部屋に案内され、奥にあるソファに座ると対面に山波さんと後から入ってきた知らないおっさんが座り、その後ろにパイプ椅子に若い女が座った。

残念な事に女はパンツスーツなので中身は見えない!

スカートならこの射線、確実に見えたのに……チッ。



「それでえーっと、先ずは自己紹介からしますか」

山波さんがそう言って隣のおっさんに視線を向けた。

「あ~、私は東京西警察署で警部をやっている風間と言います」

それだけ言って目を瞑り腕を組んだ。

えっ、それだけ!?

その歳で人見知りかよ!

って歳は関係ないか。

それより警部って結構偉いんじゃね?



「私は巡査部長の稲垣です、よろしくね」

おぉ、大きな目が印象的で笑った顔が可愛いですね。

ありがとうございます。



「私は既にしているが一応、陸上自衛隊所属、1等陸尉の山波だよろしく」

うんうん、それは知ってるが1等陸尉という階級が分からないので、どうリアクションすれば良いのか分からない!!

偉い人なのかな?

最初の話し方より何か上から目線な気がするし。

公務員ってこういう奴多いよね。

役所行った時の対応が……って、いまそれは関係無いか。



ん? あぁ、俺の番か。

では、気合を入れて。

「コホン……どうもそちらの方達は初めまして、私は進藤洋介、こうなる前は派遣社員で今は商人をしています…あっ行商人になるか? えーっと36歳です、よろしくお願いします」

と最後に頭を下げる。


よし、ちゃんと自己紹介出来たな。

って、顔を上げたら全員目を見開いて口を開けている。

何だ!?

ビームでも出す気か!?



『36歳―――!?!?!?!?』

ビックリした!?

声を揃えて驚く事かそこ?

あっ……最適化で若返ってるんだった。

やっちまったぁ。

どう説明しようかなぁ。


…………いや、待てよ?

そのままスキルの影響って言えばいいんじゃね?

事実だしな。



「えーっと、これはスキルの影響でして」

「何て言うスキルですか!? どうやって取得するんですか!? 教えて下さい!」

若さの秘訣みたいな時の女は怖い!

「まさか俺より年上だったとは……」

山波さんがブツブツ何か言っている。

「そういうスキルもあるんだな」

風間さん落ち着いてるねぇ。



このままだと商談が進まないので……。

「えーっとスキルの事は言えません、これは個人情報になるので、入手方法は……ちょっと分かりませんね、すみません」

入手方法は無いなんて言えば余計詮索されるしな。

ユニークスキルなので他の人は入手できませんよ~。

似たスキルならあるかもしれないけど。



少しして皆落ち着いたようで、これからの話を始める。

此処からは商談のスタートだ!

ひたすら書いてられたらもっと投稿できるのに、他に色々やる事があるのが良いのか悪いのか分かりませんね。

自分の要領が悪いだけかも?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 三ヶ月風呂入ってないから部屋では臭いし汚い人たちですよね? しんどうはクリーンがあるけど。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ