表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
泡沫に神は微睡む  作者: 安田 のら
五章 濫海浄罪篇
189/222

6話 幽明を仰ぐ、月に隠れるもの3

 喧騒が過ぎ静寂の(わた)る大通りに、少女の爪先が影を落とした。


 黒の瞳が金の彩りを宿し、射干玉の御髪が月下に舞う。

 ふわり。一陣の寒風に少女が泳ぎ、華美な衣裳(きぬも)の裾が踊った。


 太源真女(タイユェンジェンニュ)真国(ツォンマ)を知ろ示す大神柱が、斜陽を背に鈴の転がる声を響かせた。


『少々手間な招きであったが、其方と直に見える慶びを知れば何ほどにもあるまい』

『招きなんて受け取ってもいません』


 怪訝と問い返す晶へと、尊き少女の唇が傲然と微笑みを刻む。


『朕が望んだ。その意こそ即ち、招きそのもの。

 色善い土産も見繕ったが、……手は出しておらぬようよな』

『土産など、受け取ってもいませんが』

『信顕天教に年回りの近い娘がいた故な、其方の下に贈った。

 あの程度の見た目ならば手慰みに丁度良いと思ったが、気に入らなかったか?』


 とつ。少女の肢体が不意に重力を思い出し、石畳の上で爪先だけが踊る響きを遺した。

 現実離れした状況で、その響きだけがこれは現実だと教えてくれた。


 誰もが茫然(ぼうぜん)とする中、戴天玲瑛だけが聞き逃せない言葉に我へと返る。


『土産とはどういう意味ですか

 太源真女(タイユェンジェンニュ)さまに御目通りなど、これが初めてのはずです』

仮令(たとえ)、天教の洞主であろうと、朕に謁見など赦されるはずもない。

 夢渡(ゆめわた)りにて、其方の危機感を煽っただけだ』


 両腕を泳がせ、嫣然と太源真女(タイユェンジェンニュ)が斜陽の大通りを踏み締めた。

 ざらり。耳障りな音を立てて、通りに満ちる霊気が儚く散る。


『一度も疑問に浮かべなかったか? 他の六教を差し置き、海を越えた高天原(たかまがはら)に同盟を望むなど。論国(ロンダリア)を危ぶんだとしても、其方にそこまでの行動力はなかった筈だ』

『それは、』


 思わず否定を返そうとし、寸前で玲瑛は言葉を呑み込んだ。


 否定だけなら幾らでもできる。

 だが、己の本能が、それよりも先に太源真女(タイユェンジェンニュ)の言葉が真実であると納得したのだ。


『――どうやって、顕現(けんげん)している。

 人造龍穴の霊気も感じないし、顕神降(あらがみお)ろしを行使できる奴すら居ないが』

『其方の聡さならば、気付きを得れば容易いと思ったが。

 この瞬間まで小賢しい鼠共を見過ごしたのは、正にその為である』


 誰よりも艶めいたかと思えば、次の瞬間には童女の如く笑う。

 明け透けと得意気な神柱の囁きに、晶の脳裏で初めて朱華(はねず)を降ろした瞬間が蘇った。


 顕神降(あらがみお)ろしは、神霊(みたま)遣い以上のみが行使し得る神技である。


 その条件は、精霊を宿さぬ、神気に耐えるだけの器を有しているだけ。

 要は、神霊(みたま)以上を宿せる器でさえあれば、可能性はあるのだ。


 神器とは神柱の象を鍛造した器物である。ものと人の差を無視すれば、確かにそれは顕神降(あらがみお)ろしを行使する条件を満たしていると云えた。


「神器を変質させたのも、太源真女(タイユェンジェンニュ)の差し金か!」

正是(その通り)。――苦労したぞ。器物として鍛造した我が偉業を、莫離家に悟られぬよう受肉させるのは。

 急造の肉体(にく)に制限もそれなりだが、これはこれで悪くない」


 戦ぐ衣裳(きぬも)を背に泳がせ、真国(ツォンマ)の神柱が一歩。

 完成された美貌が呼気を残すと同時、晶を縛り付けていた封印結界が儚く砕け散った。


 神柱たる少女が呼気を終える隙に、晶の姿がその場から掻き消える。


『ふふ。英傑なれば尚のこと、武を競いたがるのは男子の特権よな』

『莫迦な。常人を縛れば、肉塊にまで圧し潰す強度の結界だぞ!?』

『大方、五気調和の練度を基準にしたのであろうが、英傑の器を凡愚が量ろうとするは笑止。

 逆境苦難を笑い飛ばしてこそ、天子(ティエンズ)の真髄は輝くものよ』

『な、………………ぐぅ』


『洞主大人!』


 感嘆に(わら)太源真女(タイユェンジェンニュ)の足元で、莫離涛(モォリタオ)が老躯を二つに折った。

 額から噴き滴る脂汗に、異常を察した李昊然(ハオラン)が駆け寄ろうとする。


 吹き消えそうな莫離涛(モォリタオ)に一瞥を遺した太源真女(タイユェンジェンニュ)と、響く歩調が交差。


『――お待ちください』

『うん?』


 腰を軽く沈めた太源真女(タイユェンジェンニュ)を、緊張した昊然(ハオラン)の声が呼び止めた。

 抱拳礼に顔を臥し、昊然(ハオラン)太源真女(タイユェンジェンニュ)へ礼を尽くす。


(はばか)りながら、大神柱たる太源真女(タイユェンジェンニュ)に奏上を仕らせて頂きます。

 今の言が真実であれば、御身は魔教の現状を知っておられたと云う事になりますが』

『然り。人の道理は変われども、青道(チンタオ)が朕の知ろ示す地には変わりない。

 其方たちの小賢しい立ち回りも、総て朕の知る処である』

『……ならば。魔教の苦境も又、御身は把握していたと相違なく?』

『くどい』


 昂揚に水を差され不快の意を覗かせた太源真女(タイユェンジェンニュ)に、昊然(ハオラン)は必死と食い下がった。


 莫離家の殆どは、青道(チンタオ)戦役やその後の暗闘の折りに潰されている。

 遺った幼い後継を人質に取られても、論国(ロンダリア)の有象無象を笑顔で迎えてみせた。


 論国(ロンダリア)青道(チンタオ)の人造龍穴に見切りをつけていたが、涛や昊然(ハオラン)にとって乾坤一擲の切り札となり得る。

 青道(チンタオ)を奪還すべく莫離涛(モォリタオ)水面(みなも)下で動いてきたことを、昊然(ハオラン)は具に見てきた。


 神柱は揺るがない。

 その事実を知(ことごと)して尚、屈辱に塗れた陰功が無駄であったなどと、受け入れられる言葉ではなかった。


『魔教の処分は、天子(ティエンズ)を迎えた後に考えよう。

 ――老いさらばえた躰を支えよ、莫離涛(モォリタオ)。英傑の(いさおし)を見届ければ、其方の処遇に一縷の救いを与えてやる』


『………………は、』

 苦し気に呼吸(いき)を繰り返し、皺枯れた老人の掌が懐から丸薬を摘まみ出した。

 内地との交流を断たれた青道(チンタオ)で漸く手に入れた仙丹を、苦労して噛み下す。

『感謝いたします。 、太源真女(タイユェンジェンニュ)さま』


 魔教洞主の死を臨んでの礼を、太源真女(タイユェンジェンニュ)は既に見ていなかった。


 ――興味も無いのだろう。

 燻る感情総てを呼気に乗せて、昊然(ハオラン)太源真女(タイユェンジェンニュ)を追い越した。


『――何の心算(つもり)だ?』

『神柱の前座すらも務められぬは魔教の名折れ。 ここは魔教の地ゆえ、先鋒は我らがいただきたく』

『朕の征路を遮るか、下郎。命惜しくないのか?』

『毛頭も。――然れど、あの未熟が天子(ティエンズ)などと、疑い(はなは)だしくはあります。

 その資格があるか、是非とも見極めを臨みます』


『ふむ。』

 大方、先鋒を担った陰功を以て、恩情の上乗せを願い出る腹積もりなのだろう。

 能面にも似た昊然(ハオラン)の本音を、太源真女(タイユェンジェンニュ)は一考を以て応じた。

『――良いだろう。天子(ティエンズ)の力量、その身を以て得と図るが善い』


 太源真女(タイユェンジェンニュ)の神威が、昊然(ハオラン)の背から遠ざかる。


 軽くなった肺腑に大気を取り込み、細く長く吐き出した。

 調息。丹田で精霊力を練り上げ、周囲へ無作為に撃ち放つ。

 真国(ツォンマ)六教が琅玕大勁(ランガンダーヂン)、――神波索幽(シェンボースオヨウ)


『聞いていたな、天子(ティエンズ)

 ――拒否は赦さぬ。私と立ち会って貰うぞ!』

『拒否もくそも、最初から逃がす気も無いだろうが』


 無色の衝撃が周囲の窓を過ぎ、虚空に踊る晶の隠形を引き剥がす。

 一瞬で不利となるも、晶は漆喰の壁を蹴って加速。

 奇鳳院流(くほういんりゅう)精霊技(せいれいぎ)、初伝。


「――雲雀突(ひばりづ)き!!」


 最速で放たれた晶の初撃を皮切りに、昊然(ハオラン)は宙に呪符を解き放った。


 ♢


 晶の視界一杯に舞った呪符が、六角の陣を象った。

 初めて見る符術に、晶の本能が最大限の警告を放つ。


 右の太刀から放つ焔の刺突へと、晶は左手に隠し持っていた撃符を添えた。


 激突。一見すると小さい結界が、晶の放った渾身の刺突を阻む。

 轟然と炎が舞い散るなか、晶は撃符を励起した。


 木撃符から生まれた紫電が、少年から太刀へと伝い(わた)る。

 木生火。木気を喰らった火気は、結界を貫いた向こうへと雪崩れ込んだ。


 これで勝ったなどと、微塵も考えていない。

 丹田で練り上げた精霊力を太刀に注ぎ込み、晶は大上段(火行の構え)から二撃目を放った。

 奇鳳院流(くほういんりゅう)精霊技(せいれいぎ)、初伝、――鳩衝(きゅうしょう)


 火の粉を孕んだ衝撃が、六角の結界を微塵に砕こうと。


『甘い』『――!?』


 炎の裡から、晶の眼前へと剣指が伸びた。

 寸前で躱す晶の視界で、昊然(ハオラン)の剣指を中心に膨大な精霊光が渦巻く。


 回避。本能の警告に従い地面へ転がった晶の頭上で、寸鉄が幾条も虚空を穿った。


『無様だな。これが天子(ティエンズ)とは、(わら)わせてくれる』

『俺が名乗った訳じゃないが、

 ――そうらしいな』


 不敵な晶の返しに、昊然(ハオラン)は鼻を鳴らして応じる。


 天子(神無の御坐)とは、そもそもが伝え聞いただけの存在なのだ。

 誰もその実際を知らなくとも英傑として遺した偉業は、御伽噺として伝わっている。


 生きる神代の体現を前に、昊然(ハオラン)はふと興味が湧いた。


『貴様は、何を為すために真国(ツォンマ)へと来た』

『関係あるのか? それ』

『あるさ。天子(ティエンズ)とは艱難辛苦を討ち祓い、あらゆる偉業を為すと云う。

 太源真女(タイユェンジェンニュ)さまの意向は確かに、――だが、貴様の目的は別にあるだろう』


 昊然(ハオラン)の唐突な問いかけに、晶は応えるべきか逡巡を浮かべる。

 その僅かな沈黙の後に、短く一言だけが返った。


『……見てみたいだけだ』


 潘国(バラトゥシュ)に向かうのは、咲の契約を果たすため。

 だが、その理由に託けた本音として、晶は海を越えた果てを見たかった。


 自由を約されて尚、高天原(たかまがはら)の神域に縛られている己を自覚したからこそ。

 晶は真国(ツォンマ)(わた)り、潘国(バラトゥシュ)へと向かうと決めたのだ。


『そうか』短い問答に呼気を吐き、昊然(ハオラン)は縄鏢を構える。

『ならば勝負だ、天子(ティエンズ)よ。果てを見たいと宣った矢先で立ち止まっていられるほど、東巴の地は甘くないぞ』


 一つ振り薙ぐ昊然(ハオラン)の掌中から、縄鏢がうねるように放たれる。

 生き物のような軌道を描いて襲うそれを見据え、晶は呼気を吐いて前に踏み込んだ


『――望むところだ!』




 真国(ツォンマ)六教の勁技(精霊技)は、基礎として金剛大勁(ジンガンダーヂン)琅玕大勁(ランガンダーヂン)の二極に別けられる。

 更にそこから、六教それぞれの特徴として個別の勁技が伝えられていた。


 幽嶄魔教が得手とするのは、道術(タオ)と隠密である。

 昊然(ハオラン)が得意とする勁技もまた、暗器を主とした武器術が基(いしずえ)であった。


 高速で過ぎる縄鏢を視界の向こうに、晶は精霊力を練り上げる。

 奇鳳院流(くほういんりゅう)精霊技(せいれいぎ)、中伝、――隼駆け。


 石畳に残炎を刻み、晶が加速。

 瞬後、懐深くへと踏み込んだ晶が、昊然(ハオラン)()み上げた。


『一つ覚えだな』『――ちぃっ』


 昊然(ハオラン)の余裕が晶を迎え撃ち、本能から真横に飛び跳ねる。

 寸前まで晶の首があった空間を、飛来した縄鏢が晶の背中から抉り貫いた。


 鎖で繋がっているとはいえ、放った後とは思えない複雑な軌道が、晶と昊然(ハオラン)の間合いを再び引き剥がす。


『休む余裕など無いぞ!』


 縄鏢の圏外まで逃れた晶に、呼吸(いき)の暇すら与えず再び縄鏢が襲来。

 逆袈裟から八相。縦横と奔る斬閃に、縄鏢の先に結わえられた小刀が火花を散らした。


 防御する晶の足元で、金属の突き立つ音が響く。

 見下ろした先で、青白く燃え尽きる呪符が一斉に励起。


 轟然と響き(わた)る爆炎が、通りを向こうまで衝撃と共に吹き抜けた。


 ――手応えは充分。

 茫漠と視界が煙に塗り潰される中、昊然(ハオラン)は縄鏢を手元に引き戻す。

 油断なく、晶が見えた瞬間に二撃目を叩き込むべく、精霊力を練り上げた。


「そう云う、事か」『――疾ッ』


 耳慣れない高天原(たかまがはら)の言葉が、土煙の向こうから響き(わた)る。


 怪我も然程に窺えない口調に慄然としながら、昊然(ハオラン)は全力を以て精霊力を練り上げた。

 励起した呪符が青白く燃え尽き、手にした寸鉄を剛風渦巻く(やじり)へと変える。

 遅滞なく寸鉄を投擲。剛風と共に石畳を削るそれを、

 ――その向こうに立つ晶は違うことなく迎え撃った。


 轟音。凡そ、投擲物と思えない音が響き、炎と火花が互いを喰らい合う。


 炎に伴う精霊力は澄み(わた)り、晶から立ち昇る精霊光が朱と金色を帯びた。

 刹那の拮抗。 ――瞬後。朱金の輝きが、寸鉄を十字に灼き断つ。

 奇鳳院流(くほういんりゅう)精霊技(せいれいぎ)、中伝、――十字野擦(じゅうじのすり)


 灼熱の斬撃に、寸鉄だった鉄の破片が周囲で硬質の囁きを立てる。

 間髪入れず昊然(ハオラン)から放たれた寸鉄の狭間を、晶は隼の速度で奔り抜けた。

 奇鳳院流(くほういんりゅう)精霊技(せいれいぎ)連技(つらねわざ)、――乱繰り糸車。


 少年の斬撃が幾重にも迎え撃ち、彼我の間合いが刹那に熔ける。

 寸鉄が石畳で硬質の音を残す中、昊然(ハオラン)の懐深くへと晶は踏み込んだ。


 直後。縄鏢が弧を描いて晶を縛り、互いの視線が無言で交差。

 やがて、晶は静かに確信を舌に乗せた。


『敗北する心算(つもり)だったな、李昊然(ハオラン)

『何の事だ?』

『惚けるなよ。青道(チンタオ)さえ切り抜ければ、戴天玲瑛が芳雨省へと帰れる公算が高くなる。

 ――当然、帯同している李鋒俊もな』

『……』

『引き換えにあんたの生死は危うくなるが、

 ――死んで魔教の問題も有耶無耶にする心算(つもり)だったなら公平な賭けだろうな』


 先刻の封印結界を強引に壊した晶なら、縄鏢の鎖で縛る程度の拘束は無いも同然である。

 強固ではあるが効果の狭い結界と、得手とはいえ種の暴かれた寸鉄や縄鏢を多用する辺り、昊然(ハオラン)の狙いは明白(あからさま)であった。


『勘違いするなよ、小僧。

 確かに最初はそれも止む無しと覚悟はしていたが、気が変った』

『な、 、 、がっ』


 畳みかけようとした晶の言葉を遮り、昊然(ハオラン)は晶を力任せに投げ飛ばす。

 14を数えた少年の体躯が宙を舞い、地から天へと昊然(ハオラン)は晶を(にら)み上げた。


『今を勝利せずして、後を考えるなどできまい!』


 その言葉を残し、昊然(ハオラン)の手から寸鉄が放たれる。

 一撃、二撃。火花を遺し、晶の太刀が寸鉄を凌ぎ切った。


 昊然(ハオラン)の足元に少年が着地。己の太刀を地面へと叩きつける。

 奇鳳院流(くほういんりゅう)精霊技(せいれいぎ)、初伝、――鳩衝(きゅうしょう)


 轟きの残す衝撃が昊然(ハオラン)を打ち据え、それを最後に魔教腹心の意識は闇に沈んだ。

読んでいただきありがとうございます。

よろしければ、ブックマークと評価もお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。


画像のリンク先カドカワBOOKSの公式ページの書籍情報です。

large-49144655cd208438.png


― 新着の感想 ―
運命に翻弄されすぎて晶の精神年齢くたびれた中年サラリーマンになってそう…今後の人生ずっとこんな感じなら素直に人格消去されて空の位になった方が良かったのでは…。
更新ありがとうございます。 結局、太源真女は晶君を手に入れたいだけみたいですね。高天原のはは様達はこうなるってわかってなかったのだろうか?わかっていても、晶君が望むならということなのか?
自分の認識違いだったらあれなんだけど神無の御坐って貴重な存在だからあくまで神柱側が嫌われないように尊重してくれてただけで別に神柱より偉いわけではないよね?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ