前へ目次 次へ 39/84 『超・殺人事件―推理作家の苦悩―』ミステリマトリックス バカパクの5・5 (インパクト:5 バカ:5) 今や西村京太郎、内田康夫の系譜に連なる中庸ミステリ作家となりつつある(もうなったかな?)東野ですが、この作品を書いていた頃は尖っていました(笑)。いつかまた、鋭いナイフみたいな「超・本格ミステリ」を書いてくれることを熱望してやみません。 東野自信は自分史の中で、この作品の立ち位置をどこに置くでしょうか。若かりし頃の「武勇伝」でしょうか。それとも「黒歴史」とするでしょうか(笑)。文句なしのバカパクの5・5です。