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第65話「事態急変 side:赤城修哉」

前話の修哉視点です。

向こうが藤原のことを呼び出そうとしていることに気づいた時にはすでに遅かった。


修哉と骸骨(スケルトン)の間に藤原が現れてしまった。


修哉はすかさず藤原のそばに近寄る。


「はる...藤原さん!大丈夫!?」


前の時の名残で名前で呼んでしまいそうになるのを慌てて止めて、無事か聞く。


「はい....でも腰が抜けてしまったのか動けなくて...」


どうやら怪我はないようだが、いきなり事が起こり過ぎたせいか立ち上がれないようだった。


「...しょうがない、ごめんね」


このままここに座らせていくわけにもいかないため、修哉はある手段を取ることにした。


「ふぇ?」


「一旦あいつの攻撃が届かない範囲に移動する、聞きたいことはあるだろうけどちょっと我慢して」


修哉は藤原のことを持ち上げて運ぶことにしたのであった。


....藤原が変な声を出しているのにも、この態勢がどういう意味なのかも気づいていないが。


ともかく修哉は藤原を抱えて廃墟の端の方に降ろした。


「....よし、藤原さん。ちょっとここで待ってて、....大丈夫?顔が赤いけど」


修哉はここでようやく藤原が変な反応をしていることに気づいた。


「はい、大丈夫です」


(大丈夫そうには見えないけど....やっぱ突然モンスターに囲まれたらびっくりするよなぁ)


修哉の予想は一部あっているが、それとは別のところで藤原は顔を赤くしている。


しかし人の機微に疎い修哉がそんなことに気づくはずもなく、修哉はそのまま骸骨(スケルトン)の方に走っていく。


(あいつは藤原さんをここに連れてきて何がしたいんだ?モンスターが藤原さんの方へ向かっていく感じはないし、悪いけど今の藤原さんじゃ戦ってもすぐやられちゃうだろうし....結局あいつは意味のないことをやっただけじゃないか)


ここに藤原が呼ばれた理由を考えるが、「敵は意味のない行動をした」という結論しか出ない。


修哉は理由について考えるのをやめて、戦闘に専念することにしたのであった。

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