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お見合い結婚します「紫電一閃乙女物語」  作者: あやぺん
本編

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 ガイとネビーは私達家族や輝き屋の絆を結んでくれる。そこにさらにガイはこのような提案をしてくれた。


「彼が役者でなくなりウィオラさんにさらに執心して破滅するのなら国に働きかけてどこかにその才能を配置。稼げる男だから国は動くし増長というか周りに八つ当たりするのは明らかなので監視をつけるかと。新規属国で文化を植え付けなさい。成果を出せば王都へ帰れる。実際は帰れないとして。天下の大役者に女は惚れる。特に芸に取り憑かれているウィオラお嬢様なら。このような感じだと彼は働きそうですか?」


 ガイの発言に私は少々驚いた。こういう考えもあるのか。


「そのような事が出来るのでしょうか!」


 カラザが食い気味でガイに問いかけた。


「さあ。息子は使える権力は全て使って欲しいと言っています。ジエムさんが自暴自棄になってさらに犯罪が増えるのは区民も煌護省も困ります。酒浸りで身近な者にあたるならともかくこれまでの被害が大きそうなので証拠集め。彼の実績も同時に証明です。無理めな気がする死罪要求だと逆に納税額がとか支援者や彼贔屓が敵に回ります」


 それはその通りな気がする。するする逃げられるのは怖い。死罪になるのは花街以外で春売り春買いと殺人と要職暗殺未遂などなどでジエムは該当しない。

 逆恨みで私をブスリは怖いし、もっと怖いのは周りに八つ当たりして私ではない人をブスリは最悪。

 特にネビーの関係者。ネビーは強いから大丈夫だけどルルとかレイを狙ったり長屋やルーベル家に放火されたりしたら最悪。


「俺が刺激したので逃げたら絶対に俺か俺の関係者かウィオラさん本人を刺しに来そうで必死に使える権力やコネを使いそうです。ウィオラさんの方は拉致監禁かも。さすが父上は頼りになります。そういう方が安心です。立件が難しそうな話が多そうなのに無理矢理死罪要求だとあの役者を難癖で殺すのかとか別の火種が起こりそうです」


 ネビーはしれっと口にしたけど拉致監禁って恐ろしい響き。怖い。


「調査次第ですが逃げられそうならこういう手も打ちます。とても苦労されてきたようですのでしかとお力添え致します」

「父上はこのようにうんと頼もしいです。兄や友人は漁家に指名された裁判官です。他にも華族担当の花形裁判官もいます。自分が出来ることは何でもします。自分に出来ないことを助けてくれる方は全て利用します」


 華族担当の花形裁判官……もしやヨハネ?

 ヨハネは高等校時代常に首席だったとか部署は違うけどロイと同じ裁判官だと宴会時にネビーが言っていた。

 事務官から裁判官は出世街道なのは聞いた事があるから2人とも凄い人なんだろうなと思っている。


「花街外で売買春していれば死罪祭り。逃げるには裏切りや調査協力です。犯罪摘発を出来ずにいた事で東2区その他の兵官達は一蓮托生で厳罰減給。南地区と東地区の農林水省と煌護省が疑わしきは罰すると先に働きかければ証拠集めや関係者調査や逮捕に繋がります。漁家や農家を可能な限りこちらの味方につけると商家も味方。つまり農林水省は現在こちら側です」

「南地区から東地区へ乗り込む調査部隊が出来て活躍すれば南地区の地区兵官や煌護省の名誉が高まります。俺に出来るのはその部隊に入ってしっかり励むことです」

「おそらく誰かこのネタを掴んでいます。両家がなんだかんだジエムさんを中途半端なチンピラにして仕事にも縛っているから微妙に小物。だから大物悪党になったら大々的に点数稼ぎをするぞと狙っていた者はいると思うんですよね」


 その芽は事前に摘み取ってくれないの⁈

 祖父達も「えー……」みたいな悲しいお顔。


「警備を増やしてジエムさんを見張ったり逆に買収懐柔されたとかまあ色々ありそうです」

「あと少しで退職なのに面白いことになった。こういう話はたまにあるけど遠くからコソコソ援護だったのにわりと中心部。人生とは奇妙で愉快ですね! 新しい息子と娘は普段は平凡な生活をしているのに時々奇抜なので疲れます!」


 ははははは、とガイは大笑い。人は飲欲、色欲、財欲、名誉欲に縛られるけど今のガイは名誉欲というところだろう。

 良い名誉欲は人を救うということだ。彼が掴む名誉は家族に撒かれて時に恨まれるけどきっと家族を守る。


「レアンさんが戻って来る前にこの話をしに行くべきですか? まあ穏便にと言われても俺は燃やし尽くしますけど。俺は地区兵官が情けなそうな時点で小物1人殺すのでは気が済まないです」

「君の性格ならそうだな。また出世というか同じ仕事なら上手く評価されるように根回しする」

「出世は別に気にしませんが家族の役に立つならそうして下さい。あとウィオラさんと俺の縁にあの男の死や血をつけられるのは心底嫌です。だからグチグチ言いつつも殴りませんでした。同じ死罪なら最前線で国のために戦ってこいと思います」


 またしても不機嫌顔ネビー登場。私は同じ気持ちかも。


「私も嫌です。家出芸妓と花形兵官は悪党を殺して幸せになりましたはなんだか嫌です。大勢の方が報われましたとか救われたとかが良いです。心底怖いので国外追放は安心です。死罪はあまり……。死ぬまで岩切りで働くとかそういう方が人の役に立ちます。怨みがまとわりつきそうというか穢されるみたいで……」

「大変立派なお父上なのに息子は粘着犯罪者だと陰口とか色々言われそうなのも嫌です。あいつがどうなろうと知りませんがご家族は逆。表向き属国に派遣されましたとか何かないと。いくら悪党を家族から追い出すのは名誉と言っても逆に難癖非難する者もいますから。特に今回だと長年何していたんだって言われます。事情も苦労も知らずにヤイヤイ言う系。事業が事業ですし」


 その考え方は私の中では薄かった。カラザはまたしても泣き出してしまった。

 ネビーの顔を見上げたら優しい笑顔で頷いてくれた。


「君はそういう性格だな。だから先程の案も考えている。ウィオラさんもそうみたいですね。彼は上手く人を使っていたようなので死罪までいけるか微妙。そうなると出所後が怖い。稼ぎ過ぎて大物になって返り咲きは困るから属国で働く奴隷焼印とかそこら辺を確保。他にも色々考えますし私に思いつかない事は仲間達が考えます。レアンさんのあの様子ならこちらが必死に燃やさなくても捜査祭りが出来そうなので待っていれば良いでしょう」


 祖父が2人に「本当に頼もしいです。ありがとうございます」と告げたので全員頭を下げた。

 私は迷って「彼のために頭を下げる……」と思ってこう口にすることにした。


「ネビーさんは結納お申し込みに来て下さいましたが私はどなたが反対してもこの方とお見合い結婚します」


 この場の全員をゆっくりと見ていく。


「彼となら家族だけではなくて私に光る芸を与えてくれた輝き屋とも縁を結び続けられて私以外の家族や恩人達も幸せになれると思います」


 カラザが目を丸くしてみるみる真っ赤になったので私は彼に笑いかけてから頭を深々と下げた。


 こうしてジエム関係の話と今後は安心感があるのと農林水省の動き待ちなので次はネビーと私の結納お申し込みの話になった。

 その為に私は祖父と父の間に移動してネビーはガイの隣。ガイがそう口にしたからだ。

 カラザは退室しようとしたけど祖父がウィエスとカンチャーナが縁結びをしたら繋がる関係なのでと彼に告げてカラザも同席。それで彼は私が座っていた位置へ移動。

 ガイはこの件とジエムの件は別でお申し込みを断られても名誉その他のために働くと話した。

 ついさっき「反対されてもお見合い結婚します」と言ったのにガイにもネビーにもなぜか無視されている。解せない。

 ガイは何も無かったかのように結納お申し込みの関連書類を渡したりネビーのことを簡単に説明したりしている。


「こちらで準備した結納契約関係は白紙で構いません。門前払いでなければしばらくこの地に居ることになりそうですしゆっくり話し合いをさせていただきたいです。息子の顔に事情が判明して厄介な男が付いていてもお申し込みは止めないと描いてあります」


 ネビーは大きく首を縦に振ってくれた。それでしばらく全員沈黙。

 返事しないの?

 即答でしょう?

 返事をする中心は祖父……父。父だ。ジエム関係はずっとそうだったらしいので父のはず。その父はずっと不機嫌そうなしかめっ面。おまけに書類も読んでいない。疲れていてもここは少し励んで欲しいというのは私の我儘?

 少ししてふいにネビーが口を開いた。


「まずは父が用意した各種書類を読んでいただきたいです。門前払いされたら鬱憤(うっぷん)晴らしに東地区の地区兵官のロクデナシそうなのを過剰気味に蹴落とすという八つ当たりをしてから帰ります」


 ……そうなの?

 それは八つ当たりなの?

 ネビーは涼しい顔というか真剣な表情。


「それで出世したらまた縁談が来るからな。まあ今もきている。地蔵だっただけで」

「はい。ウィオラさんとの交流で女性の好みを若干把握したので今後は探しやすいです。元々そろそろと思っていました。諦めがつかない間は東地区で名を売ってこいつは我が家に欲しいぞと思われたいです」


 つまりそれは東地区で暮らす気もあるという意味だ。実家家族や親戚は良いの?

 ガイもネビーも「門前払いされたら」とは狂った思考というかもはや慇懃無礼(いんぎんぶれい)。いやそれが卿家なのか。

 そうなの?

 自分達下げをし過ぎなのは明らかなのに。


「ご家族が許さないのなら結婚は無理です。色々家族が歪みます。渋々でも許すとなれば問題なしですけど。話し合いをしますと返事をいただかないと話し合い出来ません。なのでまず書類を読んでいただいて……父上、本来自分は話さないんですよね。ずっとペラペラ喋っていました。すみません」


 ……これは父に書類を読んでくれという意味だ。ネビーからしたら当然の話。


「その通りだ。すみません。それでは本日はラルスさんにお渡しした書類にご家族皆さんが目を通していただけたらと思います。それで近いうちにお申し込みを受けて下さるかお返事をいただければ幸いです。その後に結納条件を話し合って双方合意に至ればその条件で結納。無理でしたらご縁がなかったということで」


 ガイが頭を下げてネビーも同じように会釈。ご縁がなかったということで。私はこの人しか居ない! だけど逆は選べるからな……。

 ネビーは? ガイは「大自慢でこの家の救世主みたい息子なのにお申し込みくらい即答しないなんて腹が立つ」かもしれないけどネビーも?


「息子の妹を2人、お嬢様の身の回りのお世話や息子が手を出さないようにする見張り役として連れてきています。兄妹の意見を聞きたいなどありましたらお声掛け下さい。私よりも息子のことを知っていたりしますし視点も変わりますので」

「よろしくお願い致します」


 祖父が深々と頭を下げた。父は……動かずに俯いてしかめっ面。


「この家にいて下さいと言われましたが調査を兼ねて元々宿泊予定だった屯所(とんしょ)へ行きます。何かあればご連絡下さい」


 2人は再度会釈をして立ち上がった。お申し込みを受けるので話し合いをしていきたいですと即座に返事をする場面ではないの?

 話し合いは今日でなくて良いとして。

 私はそうしたいというかその意見しかない。先程の私の大宣言はなぜ無視されているの?

 話を聞かずに家出をして怪我の功名もあったけど不利益もあったのでここは沈黙。父がおもむろに立ち上がった。


「お待ち下さい。お返事はもう決まっていますが書類を読みたいので明日に致します。誰がどう考えても我が家でおもてなしする方々です。離れを用意致しますので少々お待ち下さい。ロクにご挨拶もしていない妹君達に家族を紹介したいです」


 父はぶすくれ顔。なぜなのか分からない。ネビーは若干頬を引きつらせた。


「いえあの、謝罪しましたが付き添いもなく何度も出掛けたりした理性なしなので惚れている女性と1つ屋根の下は遠慮致します。お嬢様が危険です。妹達を紹介や一緒にお食事は是非お願いしたいです。お気持ちが変わるように励みます。お嬢様のことも常識的に口説きます」


 お気持ちが変わるように?

 この状況で私の家族に反対されていると思っているの?

 私が危険ってどう考えても安全。ネビーが理性無しなら他の者達はどう呼ぶの?


「……ど」

「ど?」


 何? 父の顔が赤黒くなった。


「どう考えても今すぐここで土下座して結納どころか即祝言して下さいというようなお相手なのにどうしてそのように! ガイさんもです! いきなり現れてほぼ問題解決の道を示して下さった方を誰が門前払いしますか! そのような者がいたら気が狂っています! 5年振りの娘ともうすっかり恋仲ですみたいな様子なのに口説きますってどういうことですか!」

「娘の相手は誰でも気に入らないの方ですか? ずっと睨まれていて却下みたいなご様子でしたので門前払いかと。南地区へは絶対に渡さないなのかなって。譲る気もあるけど譲れないものもありますから気軽にこの地で生きていきますとは言えません」


 虚を突かれた、みたいに目を丸くした父はますます激怒。ネビーは苦笑している。


「様々な気持ちで混乱していて……特に捨てるのかと思っていた娘とこうして会えて安心出来そうなのが……。な、泣きそうなので顔に力を入れていただけです! 察し上手かと思えばそうでもないのですか⁈」

「お父上は喋り方がウィオラさんにどことなく似ていますね。察し下手ですみません」

「プライルド、やめなさい。お前はまたハルモニアの時のように。いつ話し合いをしていきたいのでお申し込みを受けますと頭を下げるのかと思えばこれ。ガイさんがお前の様子を見て気を遣って気持ちを落ち着く時間やまず家族での時間をどうぞと言ってくれたのに突っかかって。みっともない。大変申し訳ございません」


 祖父からガイに頭を下げたらガイが「気遣い下手でした。息子なんて察し下手です。すみません」と苦笑い。

 まず家族での時間をどうぞか。そういうことか。これは私が悪い。

 ずっと家族に守られて心配されていました! と提示されても5年間で徐々に離れていった気持ちがまだ戻っていない。家族は逆だったというのに。

 あと今の私はネビーに夢中過ぎる。

 父は姉の時もこうだったの?

 礼儀作法とかあれこれうるさいのにこの難癖みたいなネビーへの八つ当たりは姉とファーゴの時もなのか。


「すみません。息子が悪いです。拗ねです拗ね。どう考えてもお申し込みくらい受け入れられて話し合いをさせてもらえるはずなのに返事がないからと口を開いて」


 会釈をしたガイは元の席に戻った。ネビーは頭をかいて「すみません。格好悪いけどその通りです」と苦笑しながらまた着席。


「部屋を出て行かれる前にお引き止めしてこう告げるつもりでした。息子に呆れましたのでウィオラの縁談話は私が中心になりますのでよろしくお願い致しますと。息子には家業や今後のジエムさん関係のことなどをカラザさんと話し合って動いてもらわないといけませんしこの調子なので」


 父はぶすくれ顔で俯いている。チラッと見たら姉が少し呆れ顔で義兄は微笑んでいた。2人の縁談話の時と似ているのかもしれない。祖父は伸ばしていた背筋を伸ばした。


「ハルモニア、妹さん達を呼んできて欲しい」

「はい、おじい様」


 祖父は一瞬母を見たけど父がメソメソ泣き出してしまったので母は父のお世話係みたい。

 5年振りに顔を見られた娘がいきなり現れてまた去るかもしれないとなればこうもなるか。

 祖父を1年も気にかけなかったジエムは父にはまとわりついていたみたいなのでこっそり南地区へ来るなんて出来なかったはず。

 誰も何も言わない。父につられて母も少し泣き顔で私もすっかり泣いている。

 私と交流の少なかった義兄でさえ目が潤んで見えるしウェイスは目を見開いて瞬きをせずに涙をポロポロ流している。

 父が書類を読むことを放棄しているので義兄が代わりに読んでいて読み終わった書類をウェイスに回した。

 誰も話さないままかなりの時間が過ぎた。


「遅くないか? ティビアさん。見てきてくれないか?」

「はい。ほらあなた。もう。娘のためにいつも毅然と対応したり上手く道化を演じてきたのにこのような姿しか見せずに。ウィオラにもお相手の皆様にも誤解されますよ」


 よしよし、みたいに父の涙を手拭いで拭くと母は会釈して立ち上がった。そこに「失礼致します」という姉の声。

 姉が入室してルルとレイを招いた。2人とも品良く座ったまま入室してお辞儀をして場の様子を確認するとルル、レイの順にネビーの隣に並んで正座。

 長屋暮らしの溌剌娘とか旅館の料理人見習いで釣りに行くようにはまるで見えない。

 ガイが2人を紹介して2人ともそれなりの家のお嬢さんと同じように会釈と自己紹介。特にルルは日頃から気を遣ってきたと分かる。

 私の前で「どこが悪いですか?」と聞いたくらいだから当然といえば当然。

 祖父が私以外の家族全員を紹介。時々ぐずっていた甥っ子オルンが泣き出した。場の雰囲気は重いしもう飽きたのだろう。まだ2歳だ。義兄が抱きしめて何か囁いている。


「台所の手伝いをして下さっていました。ルルさんなんて廊下掃除もだと。護衛を雇われ女性兵官と勘違いしたようで。お母様。後でアダにしっかりして欲しいと頼んで下さい」

「まあ、なぜそのようなことに!」

「立派なお屋敷で落ち着かないのと単に東地区の料理が気になって乗り込んだだけです! 楽しかったです! ありがとうございます!」

「すみません。妹の見張りです」


 ネビーあるあるならぬレイあるあるにお世話焼きルルってこと。見張りなのに廊下掃除はおかしいからルルあるあるかも。農家で棚を直したらしいし。

 それで遅かったのか。家族もカラザも驚き顔をしている。

 全員揃って少しだけ沈黙。すぐに祖父が口を開いた。


「我がムーシクス家次女ウィオラは今回の結納お申し込みをお受け致します。結納契約関係は1度白紙にしていただけるそうですので本日この時から話し合いをしていきたいです」


 ルルとレイが顔を見合わせてニコリと笑った。2人と目が合って私も自然と笑顔。ネビーはすまし顔というか無表情。何?

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