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如月魔術学園  作者: .jp
18/23

第十七話

時間が掛かったのに駄文で短かいです


すいません……

土の精霊王からは、時の精霊王の場所を教えてもらった。


「じゃあ、そろそろ行く。」


「気をつけて行くのじゃぞ…」


「分かってるよ、俺は絶対負けない!それじゃあ光の精霊王の所からいくか…ベス頼むよ。」


「分かりました…では、行きますよ。」


しばらくすると光が満ち溢れた場所に着いた…その光は、全てを包み込み罪さえも許してくれそうな温かい場所だった。


「ここが光の精霊王がいる場所なのか…温かいな」


「ええ、光の精霊王は優しい方ですからね。誰にでも優しくするのは相当な器量が必要ですし…」

誰にでも優しく…か、俺には出来ないな。大切な物さえ傷つけてしまうんだからな。


「光の精霊王!出て来てくれないか?」


「あらあら、人間のお客さんですか…久しぶりですね。何か用ですか?」


「ああ、俺と契約してくれ!」


「何故ですか?何故力を欲するのですか?」


「俺の大切な物を守るためだ!中途半端な力じゃだめなんだ!最強の力でないと意味が無いんだ!」


「あなたの覚悟は認めましょう…しかし、あなたは間違っています。最強の力を持っていても出来無いことは沢山あります。もし、あなたが一人で解決出来ない問題が起きたらどうするのですか?…あなたの力だけでは意味がないでしょう?」


「…っく、でも最強の力があればたいていの事は出来るじゃないか!」


「考えが甘いですよ…今、時代は動こうとしています。そんな考えでは必ず何かを失いますよ。」


「分かったよ…でも、俺は最強になる。誰がなんと言ってもな!もし、何かを失う時がくるなら、それは世界が終わる時だけだ!お前の予想は必ず外れる…いや、俺が外してやるよ!」


「ふふふ、面白い子ね…あなたの最強が見たくなったわ。良いでしょう、契約しましょう。私の予想が外れることを祈っているわ。」


「……ありがとうな。」


「いいえ、では、右手を出して」


俺の右手の甲に新たな印が浮き上がる。


「俺の能力に技を盗む物があるんだけど技を見せてくれないか?」


「ええ、良いわよ。じゃあ初めに……」


あっと言う間に技を全て盗み終えたので、空の精霊王の居場所を聞いた。


「なあ、空の精霊王の居場所知っているか?」


「ええ、きっとパルテノン神殿に居るでしょうね。」


「なんで『きっと』なんだ?」


「あの子は定住しないからはっきりと居場所が分からないのよ…でも、パルテノン神殿にはよく行っていたから…ごめんね、不確かな情報で。」


「いや、手掛かりがある方が助かるからな…じゃあそろそろ次に行く。」


「分かったわ…じゃあね。」


「ああ、またな」


「ベス!そろそろ行こうぜ!」


「はい、では次はどこに行きますか?」


「闇の精霊王の所だ!」


「分かりました。」


優は次の目的地に向かったのだった……



アドバイスをお願いします。


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