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如月魔術学園  作者: .jp
14/23

第十三話

駄文ですが見てやって下さい

マジックアートは、色とりどりの魔法が空を彩り、各校それぞれレベルの高い勝負だった…しかし、如月学園は七位と惨敗だった。


そして、ターゲットブレークが、始まる…

  

-----------


ついに、男達が動き出す

「そろそろ、計画が始まる時間だぜ。」

「分かった、じゃあ同志を呼ぶぞ。」

男が、電話で仲間に電話する

「……ああ、そろそろ始めるから、集まってくれ…ああ、我々の望みが叶う。これは、必要な事なんだ…ああ、頼むぞ」


男達がいるところに、二百人の人々が、集まる

「では、みんな!作戦を開始する!」

男達は、理想を叶えるために、戦う…


-----------


ターゲットブレークが、始まった頃、優は会場の屋上に来ていた

「はぁ、疲れた。それにしても、息が詰まるな、政府の要人がたくさんいると」


カチャカチャカチャ

優が休憩していると、下の階から何かがぶつかり合う音が聞こえた

「なんだこの音は?見に行ってみようか…」


優が音の方へ行くと、そこには武装している兵士がいた

「なんだ、こいつは?」

優は、場違いな格好をしている兵士をつけてみる事にした


しばらく経つと、兵士が無線で連絡を取り合う

「そろそろ、計画が始まる。警備員は排除したか?」

「ああ、もう排除し終えた。今は異常なし」

「分かった、くれぐれも気をつけろ!」


優は、その会話を聞き、朝のいやな予感が当たったな、と思った。


そこにいる兵士を、後ろから首を叩き意識を絶たせた優は、兵士が起きるまで、屋上で待機することにした。


すぐに兵士は目を覚まし、暴れ出した。

「おいっ!拘束を解け!」


「お前らの目的は、なんなんだ?」

優は兵士の声を無視して、自分の質問をする。

「っく、誰がお前に言うか!」

「そうか、ならば少し痛い目にあって貰う」

炎剣を出して、優は脅す

「そんな事をしても無駄だ!俺は、絶対に話さない!」

優は強情な兵士を、少し痛めつける事にした


まず、剣で右肩を刺す

「早く言え!さもないと、体から腕と足が無くなっていくぜ!」


兵士は、まだ口を割りそうにないと感じた優は、刺している剣を横に動かし、腕を切り落とした。

「次は、右足を貰うぜ!?早く話せば、我慢する事もないのに…」


兵士は、大分辛そうな顔をしている……あと少しだな、と思い優は右足に炎剣を刺す

「おいおい、強情だな。そろそろ、右足とのお別れは済ませたか?」

「わ、分かった…だから、もうその剣を抜いてくれ!お願いだ」

優が、ゆっくりと剣を動かし始めると、兵士が待ったを掛けた


「それで、何が目的なんだ?」

優が、足に剣を刺したまま聞く。

「俺達は、政府の要人を殺して、その映像を日本国内に流すんだ…もちろん、自分たちがしてきた腐った事を吐かせてからな…それで、俺達が日本を導いていくんだ!」


優は、このテロリスト達がしている事はどうでも良いが、政府の要人には葵や華凛が含まれているので、無視する事ができなかった


「この会場に来ている者たちは、どうするんだ?」

「全員殺す、俺らの顔が割れるともしもの時、困るからな…お前も誰かに殺されるぜ!」


優は、それだけ聞くと兵士の服を着て、会場内部に行く事にした。

会場の近くの廊下で待機していると、優の持っている無線が、作戦開始を告げる。

早速優は、兵士達に怪しまれないように行動を開始した。

「おいっ、ついに始まったな!」

「おう、魔術使えなくする装置を発動させたからな、くれぐれも範囲内に行くなよ!」

「ああ、俺は装置の見張り行ってくるぜ!」

「しっかり頼むぜ!」

「……そう言えば、場所はどこだ?」

「おいおい、しっかりしろよ!そこの廊下出てすぐの用務員室だ!」

「ありがとな、じゃあ、眠ってくれ!」

優は、矢を使い兵士の腹に穴を開けた



兵士から、情報を聞き出した優は、用務員室に向い装置を破壊した


優は、すぐにその場を離脱し、会場へ向かう

会場には、捕らえられている人々が、絶望的な顔をして縛られている。


どうやら、縄にも魔術を使えなくできるようだ。

優は、会場の見張りに見つからないように、炎弾で見張りを殺していく。


全ての見張りを、殺した優は人質を解放しに行った

「そこまでにしたらどうだ?」

優は、突然攻撃を受けた。

「もう此処までだ!我々にはかなわない!」

どうやら、香魔術で幻覚を見せていたようだ。


完全に囲まれた優は、幹部と思われる男の顔を睨みつける

「怖い怖い、そんなに睨まないでくれ…間違って、君の友達を殺してしまうかも知れないよ?」

男は、そう言って持っている銃を、唯に向ける


「おいっ、それだけはするなよ!仲間は、傷つけるな!…傷つけるのなら、お前を殺す!」

「ほう、この状況でよくそんな事が言えるな!では、試してみるとしよう」

唯に向け、銃を発砲させる


「やめろよ!畜生!スロウ!」

優は、時間を遅めて銃弾をつかみ取る。

そして、この場にいる兵士の全員の武器を、消滅させる

…そして、時間は正常になる


「なに!?武器が、全て壊されている?馬鹿なっ!」


「お前は、俺の仲間に手を出した…絶対に、楽には死なせない!苦しみながら死んで逝け!」

優は、ミリオンアローを展開して男が気を失わないよう、気をつけて攻撃していく。

男を助けるため、魔術を放つ兵がいたが、全ての魔法を消し、放ってきた兵士を矢で殺す。


「もう、止めてよ!優!」

不意に、唯が叫ぶ。

「こんなの、いつもの優じゃないよ!もう、止めてよ…」

優は、悲しそうにする唯を見て、少し頭を冷やす。

「ああ、頭に血が上ってた…いやな物見せたな、済まなかった」


優は、矢を全兵士に向け、いつでも攻撃できるようにして、捕まっている者たちを解放する。

解放し終わった後、優は今の事で仲間から恐れられ、冷たい物を見るようにされる事になるんじゃないのか?…そう思い、暗い気持ちでその場を後にする。


「おいっ!優、少し待てよ!」

「優!どこに行くんだ?」

陸也と慎悟が、呼び止めるが、優は昔のように友達がいなくなってしまう事を恐れるあまり、逃げるように去っていくのだった……


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